2017年07月11日
和室は不便?母との旅行で・・・。
こんにちは。
今年も母とお墓参り兼旅行に行けた静岡の畳屋の姉さんです。
私の実家の父は93歳、母は89歳になります。毎年お墓参りを兼ねて伊豆方面に一泊旅行に行くのが母の兄弟姉妹を中心とした親戚との恒例行事となっています。
今年は父は体調不良の為留守番になりました。しかし、この旅行の主役は母です!姉家族と協力し、なんとか母だけでも連れ出すことに成功しました。
母は最近すっかり食が細くなり、体重も減ってしまって心配していたのですが、ホテルのお食事が美味しかったのと、久々に妹達に会えて嬉しかったのでしょう。夕食も朝食も美味しそうに食べてくれました。
今年の旅行でちょっとショックだったのは、母の妹である叔母の衰えです。叔母は今年79歳になります。
昨年のこの旅行では、私は叔母とバドミントンを楽しみました。今年も早朝に一緒にお散歩に出かけました。しかし、お散歩の後の朝風呂には入らないと言うのです。理由は、お風呂場の椅子に座ると立ち上がるのが難しいからだそうです。私は大浴場に偵察に行き、座面が高い背もたれ付の椅子も洗い場にあるから大丈夫、一緒にお風呂に行きましょうと誘ったのですが、遠慮もあるのか断られました。
寝る時にも叔母の布団の敷き方には工夫が必要でした。
私は二人の叔母と一緒に下の写真と似たようなお部屋に泊まりました。↓

畳コーナーがテーブルが置いてあるフロアよりも15~20cmくらい高くなっています。その段差を利用して布団から立ち上がれるように、敷き布団を2枚重ねて畳コーナーの一番端に敷きました。そうすることで叔母はベッドから立ち上がれるように楽に立てるのです。
昔の日本人は毎日布団の上げ下ろしをし、和式のトイレで用を足していたので足腰も丈夫だったと言われています。しかし、ずっと畳の上で布団の上げ下ろしをする生活をしていた叔母が、たった1年ご無沙汰していた間に、何かにつかまらないと布団から立ち上がれない程体力と筋力が落ちていたのです。
叔母は、できればスイッチ一つで背もたれが起きるベッドが欲しいと言っていました。そうするとますます衰えてしまうのはわかるのだけれど・・・と。
一人暮らしの叔母に、なるべく自力で頑張ってとも言えません。高齢化が進む日本で畳はどうあるべきか、改めて考えさせられました。
畳を通してお客様に感動とやすらぎをお届けします。
株式会社 新海畳店
〒422-8033
静岡市駿河区登呂一丁目17-2
TEL 054-285-3509
FAX 054-283-2047
メールアドレス tatamiss@f8.dion.ne.jp
2017年07月08日
アースカレッジに参加します!
2017年06月19日
清水桜が丘高校の定演を終えて
こんにちは。
感動を反芻(はんすう)している静岡の畳屋の姉さんです。
6/17、静岡市立清水桜が丘高校吹奏楽部の定期演奏会が行われました。昼~と夕方~の二公演でしたが、どちらもほぼ満席でした。

長男は清水ウインドオーケストラの団員として裏方を務めました。娘は神奈川県から観に来てくれました。
思えば長男が桜が丘高校の前身である清水商業高校の吹奏楽部に入部したのが7年前。カッコよく楽器を演奏する長男と、清商吹奏楽部の素晴らしいステージに憧れて、娘も次男も清商~桜が丘高校の吹奏楽部に入部しました。
私は長男が入部する前年からずっとこの高校の定期演奏会を観てきました。そして今回、ついに我が子が出演する定期演奏会としては最後のステージとなりました。
清商の頃は定演が11月に行われており、そこで3年生全員が引退していました。しかし桜が丘高校になってからは、普通科ができた関係で定演が6月になり、定演で引退する子、夏のコンクールで引退する子、秋の演奏会で引退する子と、3年生がだんだん少なくなっていくようになりました。この定演で引退する3年生もいることから、部員総勢87名による演奏はこれが最後になります。
さて、部長である次男君、部長挨拶でどんな話をするのでしょう。事前に次男にきいたところ、絶対話すことは決めてあるけど、あとはアドリブで、その時の気持ちで話すということでした。
演奏会は本当に素晴らしいものでした。曲の演奏自体はまだ伸びしろが感じられましたが、演出(ストーリー、衣装、ダンス)は充分お客様を楽しませてくれるものでした。また、パソコン部による壁面の画像や映像の投影も、かなり工夫が凝らされていました。OBOGと保護者会役員さんの裏方のサポートもありがたかったです。
そして部長の挨拶は・・・実に堂々としていましたよ。夜の部では泣きそうになるのを堪えて話しているのがちょっとわかってしまいましたが。
部長の挨拶のあとの合唱は、これまた感動的で・・・。大体毎年合唱で泣いてしまいますが、今年も泣きました。
私は清商、桜が丘高校の吹奏楽部を、そしてこの部活で頑張ってきた子供達を誇りに思います。
今年の定期演奏会は終わってしまいましたが、7/16清水みなと祭りでの演奏と、夏のコンクール、9月のサンライズコンサートと次男はもう暫く部長として頑張ります。そして来年の定期演奏会では裏方ですね。
来年も清水桜が丘高校の定期演奏会が楽しみです。

2017年05月31日
歩くことによって見えた景色
こんにちは。
未知の史跡に驚いた静岡の畳屋の姉さんです。
ノルディックウォーキングで歩いた道は、すぐ近くの車道は何度も通ったことがありますが、歩くのは初めての所ばかりでした。車から観る景色とは全然違います。
井宮神社に行く前に立ち寄った「三坂屋」というお菓子屋さんの隣に「安倍七騎」と大きく書かれていました。「安倍七騎」について調べたのですが、諸説色々あるのでここでは割愛します。
井宮神社を出てから茶町方面に向かって行く途中の閑静な住宅街の中に、安倍鉄道井宮駅跡がありました。
安倍鉄道は大正5年、井宮から牛妻までの約10kmの軽便鉄道として開通しました。単線で平日乗客は約150人だったそうです。昭和7年に廃止されました。
私は静岡生まれの静岡育ちなので静岡のことは大体知っているつもりでいましたが、安倍鉄道のことは全く知りませんでした。
それから山岡鉄舟さんのことも。
鉄舟は戊辰戦争の時、最後の将軍となる徳川慶喜の意を受け、江戸に迫る東征軍の陣地を突破して、西郷隆盛と駿府で直談判、江戸城無血開城への道を開いた人です。
明治2年、静岡藩権大参事としてこの地に住み、旧幕臣の生計確保のために奔走し、城下の治安維持にも努めました。
さらに殖産興業にも意を尽くし、牧之原大茶園の実現や、清水次郎長の富士の裾野開墾事業にも尽力しました。
明治5年から10年間は明治天皇の侍従となり、青年天皇の人格形成に大きな影響を与えました。
清水区にある鉄舟禅寺も鉄舟が建立を願ったものだそうです。
江戸時代~明治~大正と、激動の時代を懸命に生きた人達に思いを馳せながらのノルディックウォーキング、とても心地よかったです。参加者の皆さんの笑顔がそれを物語っていますね。
2017年05月29日
初!ノルディックウォーキング
こんにちは。
ノルディックウォーキングを初体験した静岡の畳屋の姉さんです。
先週末、急に時間ができたので、facebookでみつけたイベントに急きょ申し込みました。それは静岡市葵区にある番町市民活動センター(元 番町小学校)をスタートして、数kmノルディックウォーキングしてくるというものです。
私はノルディックウォーキングをテレビで観たことはありましたが、ほとんど知識もなく未体験でした。なぜポールを持って歩くのか、何も持たずに歩くのとどう違うのか、ちょっと気になっていたのです。
まずお借りするポールを選んで長さを調整していただきました。
「古典戯曲を読む会」でご一緒したことのある渡辺さんがサポートしてくださるので安心です。
歩く前に準備体操とポールの使い方、歩き方のチェックなど丁寧にご指導いただきました。私は初めはストックを立てすぎて、前につきすぎていました。もっと斜めに倒して、自分より少しだけ前について後ろに押し出す時に力を入れるようにと教わりました。
さて、いよいよ出発です。安西通りを歩いて延命地蔵尊から安倍川の土手に行きました。空の青も植物の緑も鮮やかで気持ちがいいです。
土手を降りて川から少し離れたところに薩摩緑地があり、「薩摩土手の碑」が建っていました。
薩摩土手は江戸時代の初めに造られました。静岡市史によると、慶長11(1606)年、薩摩藩主島津忠恒公が徳川家康公の命により、この地に築堤したのが薩摩土手だそうです。今はほんの少しだけこの辺りに現存しています。
薩摩緑地を抜けて安倍街道に出て、老舗のお菓子屋さん「三好屋」さんに行きました。ここでトイレもお借りしました。
伊勢菓子博で農林水産大臣賞を受賞した「二葉葵のこみち」が販売されていました。とても気になったのですが、私はできたてのカボチャのタルトを購入してしまいました。

三好屋さんを出て安倍街道を渡り、坂を登って井宮神社に行きました。坂道ではポールがあると楽ですね。
おみくじをひいたら「末吉」でした。これから運気が上がります


この辺がこのウォーキングの中間地点でしょうか。足腰は特に痛みもないのですが、なんだか自前の振袖が軽い筋肉痛のようになってきました。
(後半に続く)
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2017年05月10日
上野に行ってきました(2)
こんにちは。
茶碗も茶室も面白いと思う静岡の畳屋の姉さんです。
5/4、東京文化会館大ホールで娘の演奏を聴いて昼食をとった後、歩いてすぐ近くの東京国立博物館平成館に行きました。お目当ては特別展「茶の湯」です。
私は大学生の時、教育学部小学校教員養成課程で美術を専攻しており、主な表現方法に陶芸を選んでいました。私の作品は食器や日用品ではなく大型のオブジェが多かったのですが、とにかく土いじりが好きだったのです。(今でもたまに陶芸の作品を作っています。)そんなわけで、茶碗には凄く興味がありました。
しかしこの日の「茶の湯」展の入場者数は凄かったです。作品の近くはまるで満員電車の中のようでした。


ところで、この「茶の湯」展の中で一か所だけ撮影OKな場所がありました。それは茶碗と同じくらい見たかったお茶室です

実は、長男が京都でお世話になっていた畳店の親方がここで写真に写っているのを、ある畳やさんのfacebookで見つけてしまったのです。親方がここの畳を作られたのか、それともこの茶室を監修されたのか、その辺のことはよくわからないのですが。
にじり口から撮った茶室↓
にじり口と対角の、炉畳の方から撮った茶室↓
おや?!畳が1枚だけ市松表になっていますよ!にじり口の横の方の畳です。下の画像でいうと一番下(手前)の畳です。
早速長男にそのことを言うと
「あ~、『相伴畳(しょうばんたたみ)』だからじゃない?『相手』の『相』に『伴奏』の『伴』ね。」
と、さらっと答えました。京都に行っている間に茶室に詳しくなったようです。
「『相伴畳』って何?」
ときくと、
「自分で調べて。」
という返事。確かに、その方がよさそうです。
次回のブログでは『相伴畳』について書きます。
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2017年05月08日
上野に行ってきました(1)
こんにちは。
じわじわと喜びが湧いてきた静岡の畳屋の姉さんです。
5/4、家族で上野に行きました。
目的は二つありました。一つは娘が出演する「第87回読売新人演奏会」を東京文化会館に観に行くこと、もう一つは国立博物館に「茶の湯」という展覧会を観に行くことです。
今日は一つめのお話をします。
そもそもなぜこの名誉ある「読売新人演奏会」に娘が出演できたのでしょう?理由の一つは2月に行われた短大ピアノ科の卒業試験で娘が首席をとったことだと思います。しかし、各科で首席をとって3月に行われた「卒業演奏会」に出演できた学生は合計51人、ピアノ関係者だけでも7人もいます。その7人中、短大卒業生は2名のみで、後の5名は娘よりも2年間多く学んだ学生達です。実際私は「卒業演奏会」を聴きに行きましたが、皆さん上手で、娘がとび抜けて上手だとは思えませんでした。
それでも娘がこの大舞台に出演できたことは感謝以外の何物でもありません。
「読売新人演奏会」には全国から35校、99名の出演がありました。
これが娘が演奏した東京文化会館大ホールです。ステージから客席を観た景色です。客席が5階まであります。↓
客席からステージを観るとこうです。↓
気合を入れて開場の1時間前から並んで待っていたので、もっと近くの席で観れましたが。
この大きなステージの真ん中にピアノが置いてあり、娘が最初の演奏者として出て来るのです。想像しただけで私が緊張してしまいました。
娘はラヴェルの「水の戯れ」を弾きました。私は娘の演奏でこの曲を聴くのは3回目ですが、今までで一番よく弾けていたと思いました。
ところが娘本人は・・・。以下、娘がfacebookに投稿したものの一部をご紹介します。
5/4 東京文化会館大ホールにて第87回読売新人演奏会でラヴェルの水の戯れを演奏させていただきました
名誉あるこの演奏会に自分が出演させていただけるなんて、本当にびっくりしました。
東京文化会館大ホールでソロなんて、もう一生ないだろうと思いました。
まさかのトップバッターで、緊張のしすぎで初めて本番前に泣きそうになり、会場の空気に慣れるのに時間はかかりましたが、曲の中盤からはのびのび音楽を作れたかなと思います。
それでも曲の始めから曲に入り込めなかったことが悔しくて、先生に会った瞬間涙が零れました…
ここまで育ててくださって、わざわざ聴きに来てくださった先生には本当に感謝です❤️
2303席のほぼ満席の景色がとにかく綺麗で、その日の夜にじわじわと感動が蘇ってきました。
学生だからこそ恵まれた機会であって、今後社会に出てからこのような大舞台に出るということは本当に大変なことだと思うので、また大きな舞台に立てるように頑張ります。
卒業演奏会、同怜会の演奏会、読売新人演奏会と終わり、改めて周りの方々への感謝の気持ちが強くなりました。
聴きに来てくださった方々だけでなく、応援してくださった皆様、何より家族に感謝です。
先行きの見えない何の希望もない私に希望を持って応援してくれた家族には感謝しきれません。読売にはなんと祖父、祖母、父、母、兄、弟、母の従兄弟がお二人、親戚の叔母さんが二人と叔父さんが大集合してくださり、みんなでご飯を食べました。ほんとにありがたかったです。
演奏で恩返しできるよう、これからも頑張ります
娘の演奏前後の気持ちがよく書けていると思います。
12人の演奏が終わったところで、この日の昼の部の出演者紹介があり、25名の演奏者が舞台に並びました。司会者が
「これから全国へ、世界へと羽ばたいていく若き演奏家達」
と紹介した時には、夢ではないかと思った程です。
演奏家としての入口に立った娘を、今後もずっと応援していきます。
演奏者紹介後、親戚一同で記念撮影をし、文化会館内のレストランで食事をしました。
娘が注文したランチはこれ。↓5月のプログラムメニュー「新緑の森の新人演奏会」です。
娘にとっても家族にとっても、忘れられない1日になりました。
2017年04月28日
子ども達の演奏が続きます!
こんにちは。
子ども達の演奏が楽しみな静岡の畳屋の姉さんです。
ここのところ、音楽好きな我が子達の晴れ舞台が続きます。3/18と4/22は娘が大学のホールで行われた演奏会に出演しました。
明日4/29は11時からエスパルスドリームプラザの外のデッキで次男が部長を務める静岡市立清水桜が丘高校吹奏楽部が演奏します!
5/4は娘が東京文化会館大ホールで行われる「読売新人演奏会」に出演します!
演奏順はなんと娘が一番始めです!客席が5階まであるような大ホールの舞台で、娘がたった一人でピアノを弾く姿を想像しただけで、私の方が心臓が飛び出しそうです。(落ち着いて、私、落ち着いて・・・。)
5/7は清水マリナートで12:45開場、13:30開演で行われる清水ウインドオーケストラの定期演奏会に長男が出演します!
娘も次男も、音楽が得意な長男に憧れて音楽が好きになりました。子ども達の音楽談義は専門的過ぎて私にはついていけないこともありますが、楽しそうに話す姿を見るのも、演奏を聴くのも、活き活きと演奏する姿を見るのもとても楽しみで幸せです。
さて、ビデオとカメラの用意をしなきゃ!

2017年04月25日
タケノコ掘り付バーベキュー
こんにちは。
自然の恵みとご縁に感謝した静岡の畳屋の姉さんです。
この前の日曜日、タケノコ掘り付バーベキューに主人と参加させていただきました。
数家族、計約20名程の参加がありましたが、主催者以外はほとんどの方が初対面同士です。持ち物は一人一品!さて、どうしましょう・・・。お料理に全く自信がない私は、お子さんもいらっしゃるということなので、農家直売の新鮮で熟れた苺4パックを購入していきました。
皆さんが持ち寄ったお料理は、それはもう美味しそうで


というか、本当に美味しかったです。
「このピクルスはどうやって作るんですか?」
「白ワインビネガーと○○をああしてこうして漬けるだけですよ。」
(

さて、焼きそばや焼き肉を作ってくれている方がいましたが、調理場はもう人手が足りているようなので、私は社長とお子さん達とタケノコ掘りをさせていただきました。
主催者があらかじめ水煮にしておいてくれたタケノコはサンドイッチの材料や焼きそばの具に。
タケノコをサンドイッチの具にするなんて思いつかなかったです。
そして私が持ってきた苺は1パックはマシュマロと一緒に炒めるようにして苺クリームに!パンに付けていただいたら美味しかったです。何人かが集まると、自分では思いつかないアイデアが出てくるものですね。
掘らせていただいたタケノコは家で水煮にしてから天ぷら、炒め物、煮物、お味噌汁などにしていただきました。
旬のものをいただくと元気になるような気がします。

2017年04月19日
天気に恵まれた週末
こんにちは。
休日を満喫した静岡の畳屋の姉さんです。
今年は桜が咲く時期が例年よりも一週間くらい遅かったようです。ラッキーなことに、4/15(土)の同窓会ゴルフコンペの時には丁度見頃~散り始めでした。
4/16(日)は前日と同様いい天気!


次郎長生家については後日詳しく書きます。
次郎長生家の辺りから巴川の向こう、清水港のフェリー乗り場の方に目をやると、手前のビルよりも大きな豪華客船が見えました!

船の向こうに富士山が見えました。
この「ドーンプリンセス」という豪華客船は清水港には初寄港だそうです。
全長261.31m、幅32.25m、客室数975室、乗客定員1998名、乗組員定数900名!道理でエスパルスドリームプラザ周辺に海外の方が大勢歩いていたわけです。それなのにすぐ近くの次郎長通りは・・・。
帰り道、船越堤の辺りの桜があまりにも綺麗だったので

土日がお天気に恵まれてよかったです


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2017年04月07日
私にはきつい上醍醐への道
こんにちは。
筋肉痛が絶えない静岡の畳屋の姉さんです。
ここ数日、体中が痛いです。その発端となった出来事を今から書きます。
丁度1年前、家族で(といっても次男は部活で来れませんでしたが)醍醐寺に来ました。その時、社長は上醍醐にも登りたいと言っていましたが、醍醐寺入口に着いたのが14時頃だったので、今から上醍醐に登ると下の方の醍醐寺の桜は時間的に観れなくなると言われ、上醍醐を諦めたのです。
これが醍醐寺全体の図です。↓

「上醍醐」の入口は、五重塔の裏の上の方で、醍醐寺の入口と別になっています。今回は上醍醐に行き先を絞って登り始めました。
上醍醐登り口に並ぶ像↓(8:52)
上醍醐を目指す人々を見守ってくれているようでした。
社長と長男は足取りが軽く、私との距離はどんどん離れていきました。
社長はたま~に振り返って
「お~い!走ってこい!」
と。冷たいですね。こういう時、優しい次男ならこんなに距離が空く前に待っていてくれると思うのですが・・・。
不動の滝↓(9:14)
この辺りで私の荷物は長男が持ってくれました。社長の言葉も
「頑張れ~!」
に変わりました。しかし、余分な脂肪を10kg程身にまとった私は自分が重くて大変です。

社長が訪れたかった場所の一つ、「醍醐水」に着きました。↓(10:22)
ここがまさしく聖宝・理源大師が山上に立てた隠遁場所です。大師は霊力によってこの泉を発見されました。そして
「ああ、醍醐味なる哉」
という言葉を残したそうです。この醍醐水は飲めるのですよ!早速1杯いただきました。ヘロヘロに疲れている私の体中に醍醐水が沁みわたりました。
国宝 清龍宮拝殿↓
五大堂↓(10:34)
重要文化財 如意輪堂↓(10:41)
醍醐山頂↓(10:41)
重要文化財 開山堂↓(10:42)
登り始めてから1時間50分で上醍醐を回り終わりました。帰り道はもう少し短時間になりましたが、雨上がりなので滑らないように注意して下りました。
昼食は、ブログを通してお友達になったうららさんが勤めている「ホテルブライトンシティー京都山科」でランチバイキングをいただきました。お料理が美味しいのは勿論、うららさんの笑顔にも癒されました。
帰り道、琵琶湖が見える大津SAで運転手を長男に交代しました。「恋人の聖地」というモニュメントの前で、長男に一緒に写真を撮ろうと言ったら拒否されたので、仕方なく社長と。

夕方には静岡に到着しました。
2017年03月14日
「防災フェスタINしみず」その2
こんにちは。
災害救助犬に感心した静岡の畳屋の姉さんです。
災害救助犬に感心した静岡の畳屋の姉さんです。
3/11に行われた「防災フェスタINしみず」には、様々な災害救助犬が会場入りしていました。私は動物が大好きなので、「5日で5000枚の約束。」の展示の支度ができたところで早速災害救助犬を観にいきました。
盲導犬=ラブラトールレトリバー、警察犬=シェパードというイメージがありますが、災害救助犬は色々な犬種がいますね。こんなに可愛い子もいましたよ!
そういえば以前報道番組で観たことがあるのですが、殺処分寸前の犬の適正を見て救い出し、教育をして災害救助犬にしている人達がいるそうです。人間に殺されかけた犬が人間を救う仕事をすることもある・・・考えさせられますね。
災害救助犬は人が大好きなようで、色々な人に触られても嫌な顔一つせず嬉しそうにしていました。でも、一旦お仕事モードに入ると、表情も態度もきりっと引き締まります。賢いな~。
私は「防災フェスタINしみず」で密かに楽しみにしていたことがあります。それは・・・
親馬鹿ですみません。次男の演奏中は畳の紙芝居上演は無しということで・・・。
15:30、会場にいる人達で手をつなぎ、ハート型を作りました。そして黙祷をささげました。


2017年03月06日
社長、自己ベスト更新!
こんにちは。
私も頑張らなければと思った静岡の畳屋の姉さんです。
昨日、静岡マラソン2017が開催され、社長が出場しました。
社長のフルマラソンの目標は4時間を切ること。「サブフォー」というヤツですね。
昨日は晴天で風もなく、とてもいい条件だったと思います。それでもスタートの1時間前には所定の位置に並んでいなければならず、1時間ほとんど動かない状態で半袖半ズボンはきついということで、今回も私がサポートしました。私のお役目は、スタート直前まで社長が着ていた長袖長ズボンのトレーニングウエアを預かることです。
さて、いよいよスタートです。
ゼッケン番号の前にアルファベットが一文字書いてあります。これはエントリーするときに自己ベストタイムを申請することになっていて、タイムが早い順にA、B、C・・・とグループ分けされているのです。スタート位置は勿論Aグループが先頭です。
8:20スタートでしたが、この時社長がいるEグループはスタートの合図も聞こえないし、走り出すことさえできません。ゆっくり歩いて前進し、スタートのゲートを通過できたのは8:27’18”でした。
社長のスタートを見送った私は、一旦帰宅し家事を済ませてからゴール地点であるJR清水駅に電車で向かいました。
私は社長がゴールする前に到着し、
「あと少し、頑張れ!」
と声をかけなければならないのに、過去に何度か社長のゴールに間に合わないという失敗をしています。そこで昨日は早めに清水駅に向かいました。同じく出場している宮原畳店さんや坪井畳店さんも応援できるといいな、と思って。
しかし参加人数1万人以上の中から知人を見つけるのは大変です。途中から水色のTシャツだけに焦点を絞って選手の皆さんを観ていました。
待つこと約30分。やっと社長が見えました。

私は写真を撮りながら大きな声で何度も応援しましたが、社長は全くこちらを見る様子もなく手も振ってくれませんでした。そんなに余裕が無くて苦しいのか、と思ったら、ただ気づかないだけだったそうです。(奥さんの声くらいわかってよね!)
社長の記録は、なんと!それまでの自己ベストタイムを14分も更新しました!

年齢に反して記録を伸ばし続けているのは凄いですね。しかも今回はまだ余力が残っていたそうです。(実際この後、畳の引き上げに出かけました。)
次回エントリーしているマラソン大会は4/9に行われる「焼津みなとマラソン」です。社長は10km、私は5kmに出場します。
あ~、いつもぶっつけ本番で、5km走っただけでその日は動けなくなってしまう私。しかも走る度にタイムが悪くなっている私。あと1か月、ちょっと頑張ってみようかな。
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2017年02月28日
お雛様の飾りづくり
こんにちは。
ものづくりを楽しんだ静岡の畳屋の姉さんです。
一昨日、清水銀座の「うさ樹ショップ」でお雛様の飾り作りをしました。
先ず薔薇の花を作りました。プリザーブドフラワーの薔薇の花びらを「好き、嫌い、好き・・・

次に、ちりめん?の布でできた花びらを本物の花びらの合間にボンドで留めながら薔薇の花を完成させました。

後は選んだ人形や布等の飾りを容器に刺してできあがりです。

受講生は6人でしたが、+先生+癒しのアイドル+アシスタント+技師で、にぎやかな講習会になりました。

これが私の作品です。↓(下のミニ畳も作りました。)
ひな祭りが終わったら雛飾りを抜いて違うお花を挿し、4月下旬になったら小さい五月人形と鯉のぼりを挿そうと思いました。それから紫の布とお雛様の下に付いている布は畳縁に替えてもよさそうです。今度は材料を揃えるところから自分でやってみようかな。
2017年02月22日
見応えがある浜松城
こんにちは。
予想以上の展示物に感動した静岡の畳屋の姉さんです。
浜松シティマラソンに出場している社長とパパ友のサポート役の私。彼らがゴールするまでの時間潰しも兼ねて浜松城を見学しました。
入場料はお城と天守門を合わせて200円!まあ、そんなに大きなお城でもなさそうだし、観る所もそんなに無いだろうと思ったのですが、その予想は見事に覆されました。

まず驚いたのは写真が撮り放題だということです。せっかくなので、浜松城内の展示物のほんの一部をご紹介します。
家康公蝋人形↓
衣装盆と文箱↓
馬上筒(火縄銃)↓普通の火縄銃よりも随分小型です。葵の御紋と細工がお洒落です。
葵の御紋の鎧兜↓
それとお揃いの足具↓
右側の馬具にはゴザが使われていますね!職業柄つい目が行ってしまいます。
400年前の築城時の面影を残す貴重な石垣↓
(続く)
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2017年01月30日
社長と母校までサイクリング(後編)
こんにちは。
懐かしい景色を堪能した静岡の畳屋の姉さんです。
昨日のサイクリングの続きです。
超穴場的なお店で超美味しいラーメンを食べた後、元々の目的地である「エルベ」を目指して再出発しました。
東高に近づくと、私たちが高校生の時には無かったバイパスが頭の上を通っているので、とても違和感があります。しかしその他の景色は35年前とあまり変わっていないです。
しかし、残念なことに・・・
先週の日曜日は開店していたのになぜか閉まっていました。

せっかくここまできたので懐かしい所を撮影してきました。まず欅寮。
ここで夏休みに部活の合宿をしました。
平日の昼はここの食堂が男子で大賑わい!空腹のあまり殺気立った男子達がお昼ご飯を食べに殺到します。一度でいいからここの食堂のご飯を食べてみたいと女子数人で乗り込んだことがありましたが、男子の勢いに圧倒されてほとんど味わえなかった思い出があります。
懐かしの弓道場!川沿いには桜の木が・・・こんなにあったっけ?
私は真面目に部活をやっていたと思っているのですが、社長に言わせると私はよくお休みをしていたとか。そうかなぁ。私から言わせてもらうと、社長はよく隣の水泳部の部室に遊びに行っていたような・・・。とにかく今の高校生の方が余程真面目なようです。
手前の川には鴨がいました。可愛いですね~。
エルベで買い物をするという目的が果たせなかったので、また来たいと思います。勿論往復12km自転車で!!

2017年01月29日
社長と母校までサイクリング(前編)
こんばんは。
久々に沢山自転車を漕いで色々発見した静岡の畳屋の姉さんです。
今日は朝から風もなくいい天気!

しかし、先輩との都合上、予定よりも距離が稼げなかったとのこと。そこで今度は私の運動に付き合ってもらうことにしました。
さて、どこまでどうやって出かけましょう?協議の結果、私達の母校の前にある「エルベ」というパンやお菓子を売っているお店まで自転車で行って、そこでお昼ご飯を食べようということになりました!

先週の日曜日、母校である東高のずっと北にある竜爪山の中腹まで自転車で登ってきた社長は、懐かしいエルベに立ち寄ったところ、もういつ閉店するかわからないと言われたそうです。そこで今日一緒に行くことにしたのです。私も高校生の頃、よくここでパンやアイスを買って食べましたから。
一緒に自転車を走らせながら、自分はこの道を通って高校に行っていたとか、この辺に部活の帰りに買い食いをしていった大判焼き屋さんがあったとか、懐かしい話に花が咲きました。

刑務所の前を通って流通通りにさしかかった時、そういえば以前から気になっているラーメン屋さんがあるよね、ということで、急きょ昼食の場所をエルベからラーメン屋さんに変更しました。このラーメンやさん、どう見ても駐車場が無いのです。
上の写真の向かって右側に写っている道が流通通りです。この道を真っ直ぐ進んで右折すると流通センターがあります。北の方からお店を見るとこうなります。↓
お店の名前は・・・???ありません。
店内はカウンターが5席のみ。おばさんが一人できりもりしていました。私たちが入店した時には若い男女のお客さんがいました。
私は和風豚骨ラーメンを注文しました。
味はもう、衝撃的なおいしさです!!



社長はつけ麺と餃子を注文しました。面は太麺をチョイス。
私のラーメンは細麺でしたが、このつけ麺の太麺はモチモチしていて歯ごたえがありました。スープはピリ辛でゴマがきいていてこれまた美味!!
駅南の我が家からこの流通通りのラーメン店まで5km強ありました。駐車場が無いので、今後はウォーキングかランニングかサイクリングでここまでラーメンを食べに来ようと思いました。
(続く)
2017年01月09日
娘の成人式
こんにちは。
娘の晴れ姿が嬉しい静岡の畳屋の姉さんです。
1/9成人の日。全国的には今日成人式が行われている所が多いと思いますが、静岡市は1/3が成人式でした。
これは他県に暮らす子どもがいる新海家にとってはとてもありがたいことです。お正月休みで帰省した子どもたちが一旦学校や仕事の為に他県に戻ると、再び成人式の為に帰省するにはまた交通費がかかるから成人式は欠席すると言うでしょう。長男もお正月休みに成人式があったので出席できたと言っていました。
1/3、娘は朝から美容院入りでした。
いや~、可愛いですね~。


この足で仲人さん宅にお年始に伺い、続いて私の実家に行きました。
実家を出たのが12:15頃。成人式は東静岡駅近くのグランシップで14時開始です。娘は少し早めの13時に会場入口辺りで友達と待ち合わせていました。そこで、成人式前に軽食をとるように娘に勧めたのですが、帯が苦しくて食欲が無いと。それでも何も無しでは心配なので、コンビニでパウチパック入りのゼリーを買って持たせました。
成人式が終わったので迎えに来てほしいと娘から連絡があったのが15:40頃。16時過ぎに帰宅して家族で記念撮影。
娘が慣れない着物を脱げたのは16:30頃だったでしょうか。娘はゼリーは食べていましたが、なんと朝からトイレに一度も行っていないとのこと!


娘が無事に成人式を迎えられたことと、家族でお正月を迎えられたことに感謝です。
畳を通してお客様に感動とやすらぎをお届けします。
株式会社 新海畳店
〒422-8033
静岡市駿河区登呂一丁目17-2
TEL 054-285-3509
FAX 054-283-2047
メールアドレス tatamiss@f8.dion.ne.jp
2017年01月07日
久々に家族が揃ったお正月
新年のご挨拶を申し上げます。
まだ年賀状から離れられない静岡の畳屋の姉さんです。
昨年末、お客様も含めて約1500枚の年賀状を出し、年明けに約1000枚の年賀状をいただきました。宛先不明で戻ってきたハガキの住所を調べなおしたり、いただいたハガキはこちらからも出しているか調べたりしています。7日から始まる三連休前に年賀状を完結させたかったのですが、少し作業が残ってしまいました。
12/29の夜に長男が京都から、12/31の夕方に娘が神奈川から帰省し、1年振りに親子5人が揃いました。
ここ数年、12/31の夜は家族で茶の間でテレビを観て過ごし、23時半頃近所の千勝神社に出かけるのが定番になっています。神社の境内では町内の有志の方がお蕎麦と甘酒を用意して無料で振る舞ってくださいます。そして、特に約束はしていないようですが、長男の中学校の同期生が数名、同じような時間に神社に集まるのも定番になっています。
長男の友達が家族の集合写真を撮影してくれました。
2017年になる少し前からカウントダウンをする声が自然に沸き上がり、0:00になった瞬間、拍手と「おめでとう」の声があがりました。
翌朝、次男は中学校の友達と自転車で海まで行って初日の出を観るのが定番になっています。日の出は7時頃だというのに4時半頃家を出て行ったようです。
社長と私と長男と娘は、近所の標高60mくらいの八幡山山頂に初日の出を観に行きました。

初日の出は駿河湾の向こうに見える伊豆半島からでした。拍手や万歳が湧きました。富士山が日の光を浴びてピンク色に染まりました。
今年が皆様にとって穏やかな良い1年になりますように。
畳を通してお客様に感動とやすらぎをお届けします。
株式会社 新海畳店
〒422-8033
静岡市駿河区登呂一丁目17-2
TEL 054-285-3509
FAX 054-283-2047
メールアドレス tatamiss@f8.dion.ne.jp
2016年12月14日
「堆朱(ついしゅ)」最後の出展
こんにちは。
イベントで様々な出会いがあった静岡の畳屋の姉さんです。
先週の土日、ツインメッセ静岡で行われていたクリスマスフェスタに出かけました。クリスマスフェスタは出展者にお友達がいっぱいいます。例えば西村畳店さんの「縁~enn~」、「うさ樹」さん、「ステンドグラス工房かわもと」さん、「株式会社ヤマナミ」さん・・・。当日足を運べなかったお友達、紹介していないお友達、ごめんなさい。何しろ200店弱のお店があり、一々ひっかかってしまうので・・・。
まず西村畳店さんのお店に行き、立ち話をしていた時、ふと振り返ると小中学校の同期生のKちゃんが


KちゃんとFちゃんが会ったのは何年振り?いや何十年振り?
「私のことわかる?」
というご挨拶から話が盛り上がってしまいました。3人でキャーキャー話していたのがシバタ建設さんの前だったので、一緒に写真を撮っていただきました。

その後私は「マックフラワー」さんでこんな作品を作りました。↓

シバタ建設さんの体験コーナーでは、大学の同級生にも会ったのですよ!何年振りだろう・・・結婚してから1~2回会ったことがあったようななかったような・・・毎年年賀状は出し合っていましたが・・・そんなお友達に会うなんて

偶然通りかかった「paper shop Teepee」では、長男の同期生が働いているのを見つけてご挨拶をし・・・。本当に沢山の人に会いました。
私が是非ご紹介したいのはこのお店。「葵塗り工房」さんです。

「堆朱(ついしゅ)」といって、漆を200回くらい塗り重ね、それを磨いて模様を出す工芸品です。

その手間を考えると、このお値段でいいのかと聞きたくなってしまいます。
私は以前、この堆朱アクセサリーを露店で購入したことがあります。それ以来、どこかでお店を出していないかな~となんとなく探していたのですが、やっとここで巡り会えました!(下の画像は昨年3月に購入した時に撮影したものです。)
「今度はいつどこでお店を出すのですか?」
と尋ねたところ、もう歳だし体調もよくないのでこれを限りに作るのも販売するのもやめると!そして、静岡で堆朱をしている人は多分他にはいなくて後継者もいないということでした。
残念です。後継者不足は他人事ではありません。技術や伝統を受け継いでほしい!でも私がやりますとは言えない・・・。なんとかならないものでしょうか・・・。
多くの出会いに歓喜しながらも寂しさの残るクリスマスフェスタでした。