2015年08月27日

実家の昭和42年式のカローラもデビュー

こんにちは。

実家の車の活躍を嬉しく思う静岡の畳屋の姉さんです。face01



 今年の2月、ブログやFBで実家の昭和42年式のカローラのことをご紹介しました。91歳になる父がついに自分の運転が怖いということを自覚し、運転をやめる決心をしたのです。家族としては、事故を起こす前に決心してくれてホッとしているというのが正直な気持ちですが。

 そのFBの投稿が大きな反響となり、「凄い!」face08「珍しい!」face08「売ってほしい!」といった声が沢山寄せられました。

 父が約45年間大切に乗り続けた車の第二の人生、いや「車生」?つまり行先をどうしようかと思っていた時、私の同級生が声をかけてくれて、色々お心遣いいただき、トヨタカローラ東海さんに行先が決まりました!(父は「嫁ぎ先」と表現しています。)

 トヨタカローラ東海さんは転売目的ではなく、イベントや店先などで展示して皆さんに観てもらうといった活躍の場を与えてくださるというのです。そしてこれからもずっと綺麗に整備して永久保存してくれるとのこと。このお話に父も納得の様子でした。

 そしてついに去る8月22,23日、ツインメッセで我が家の家族だったカローラがデビューしました!!
カローラデビュー


「静岡5」というナンバーが生きているというのが珍しいそうです。↓

カローラ5ナンバー


中はこんな感じ↓

カローラの中


今では珍しい三角窓とCorollaの文字。↓実家でドアを開けて内側から撮影しました。

三角窓と文字


4月に最後のドライブで湯ノ島温泉に行った時の写真。↓運転は父と社長と半々で。

湯ノ島温泉駐車場



 来る8月29日(土)30日(日)、このカローラが浜松市総合産業展示館に展示されます!お近くの方は是非お越しください。


  


Posted by 畳屋の姉さん at 17:12Comments(6)静岡の話題休日

2015年08月21日

日帰りで東洋のコートダジュールへ

こんにちは。

成長して水着がきつくなってしまった静岡の畳屋の姉さんです。
face07

 夏休みのお話の続きです。

 8/15、社長と私と長男と次男は、清水港から土肥港まで駿河湾フェリー船に乗り、松崎町の岩地海水浴場に向かいました。

 駿河湾フェリーの航路は別名「県道223(ふじさん)」と言われています。
県道223の看板とパパと息子達


フェリーの中には畳コーナーがあります。畳屋なので当然畳コーナーを陣取りました。

畳コーナーでウノ


 う~ん、黄色い和紙表の縁無畳ですが、かなり汚れていますね。そろそろ畳替えをしてほしいな。。。

 土肥港から車で15分くらい南に走ると岩地海水浴場です。

ここは「東洋のコートダジュール」と言われています。波が静かなのでサーファー向きではありません。海水浴場の端の方は岩場になっていて、鮮やかな青の小魚や縞模様のカワハギのような顔つきの小魚が泳いでいるのが見られました。
岩地


海に来るとどうしても逆立ちか宙返りをしてしまう社長。↓子供より楽しんでいます。
岩地で逆立ち


 長男は京都に行ってから少し太りました。しっかりご飯を食べているのでしょう。

 しかし、私も人のことは言えません。去年買った水着を着たらきつくてきつくて。特にお腹の辺りが成長しました。face07仕方がないので次男で体系を隠して写真を撮りました。
次男に隠れる私



 昼食は新海家お決まりの「さくらや」さん。長八美術館の向えにあります。全てのお食事に明日葉と玉ねぎの天ぷらが付き、食事を頼んだ人は色々な味のところてんが食べ放題です。

鯵のたたき定食↓

鯵のたたき定食


桜葉そば↓

桜葉そば


左からコーヒー味、酢、よもぎのところてん↓

ところてん三種



 帰り道、こんなに沢山ひまわりが咲いている所がありました。↓face02
ひまわりの写真を撮るのぶちゃん


思わず社長のお尻を後ろからポン!と押したくなってしまった私・・・。堪えましたけど。

来年は娘も一緒に来れるといいな~。




  


Posted by 畳屋の姉さん at 12:03Comments(2)

2015年08月18日

長男のデビュー?!

こんにちは。


今週からお仕事をしている静岡の畳屋の姉さんです。




 とは言ってもまだ夏休みの余韻を引きずっている私・・・。気持ちと思い出を整理する為に今から夏休みの事を書きます。

 新海畳店は8/12~16がお休みでした。丁度同じ日、長男が務めている京都の畳店もお休みだったので、長男は11日の夜、仕事を終えてから静岡に帰省しました。

 しかし、神奈川県の大学に通う娘は帰省せず、次男は部活があったりでなかなか家族が揃いません。12日、部活の次男を置いて、社長と長男と私の三人で娘に会いに行きました。icon66
 そしてみんなで娘の部屋を片付けて、普段娘が食べられないであろうステーキを食べて、次男の部活が終わるころには帰宅しました。
新百合が丘のステーキ



 その日の夜、長男は社長と会長と共にゴルフの練習場へ。長男ついにゴルフデビューです!!
長男ゴルフデビュー



 小学生の時にスポ少でソフトボールをやっていた長男は、初めはどうしても野球打ちになってしまったようですが、400球以上打ってなんとなくゴルフがわかってきたとか。(打ち過ぎじゃない?)すぐに上達しそうです。

 それにしても親子三代でゴルフができるっていいですね。face02

 13日、昼間は長男は次男の部活に顔を出して後輩にコントラバスの指導をし、夜は高校の友人と外食&ボウリングでした。

 14日午前中、社長と一緒に献血ルームに行った長男は、成分献血デビューしました!そして午後からはまた友達とお出かけです。

 長男は帰省してから毎朝社長のランニングにも付き合ってくれました。emoji09ゴルフにも献血にも付き合ってくれて、本当にいい息子です!!(親バカですみません。)

 (続く)
  


Posted by 畳屋の姉さん at 17:44Comments(2)休日家族

2015年08月10日

家族が増えました!?

こんにちは。

やれやれと安堵した静岡の畳屋の姉さんです。


 先週金曜日、弊社社員の奥様が前日夜から陣痛が10分間隔になっているとききました。5分間隔になったら連絡が入るので、そうしたら早退させてくださいとのこと。お産が早く進むこともあるので、連絡はまだ無かったけれど早退してもらいました。

 そして土曜日の午前3時に奥様入院。赤ちゃんが産まれたのは日曜日でした。

 陣痛が始まってから長かったですね~。奥様、お疲れ様でした。

 それにしてもパパがお休みの日に産まれるなんて親孝行ですね。

 あれ?親子でピースサイン?

赤ちゃん誕生



株式会社 新海畳店

住所:静岡県 静岡市駿河区 登呂一丁目17-2
営業時間:8:00~17:00
定休日:日曜、祭日、第1・3土曜日
まちぽのページ→ https://machipo.jp/location/3796  


Posted by 畳屋の姉さん at 15:23Comments(2)新海畳店家族

2015年08月05日

開館10周年!京都迎賓館

こんにちは。

日本の職人技に感心する静岡の畳屋の姉さんです。




 前回のブログでは、京都迎賓館の「藤の間」「桐の間」をご紹介しました。今回は京都迎賓館の開館10周年を記念して一般に(要申込み、当選者のみ)初公開された「水明の間」などをご紹介していきます。

 「水明の間」は首脳会談で使われるお部屋で、これまでに98回利用されているそうです。
小泉首相とブッシュ大統領


 船底をイメージした天井と、天井から下がる京指物のオブジェが印象的ですね。ブッシュ大統領は「まるで宇宙ステーションのようだ。」と語ったそうです。
水明の間


 
こちらは藤の間の天井の灯りです。↓
藤の間の天井の灯り


錺金物(かざりかなもの)↓

錺金物


↓截金(きりかね)

截金


 截金とは、純金箔やプラチナ箔を数枚焼き合わせたものを貼り付け、種々の模様を描き出す技法です。
壁画


風神雷神


舟泊まり


 この和舟をつくる技術も今や希少なもので、これを機に技能が継承されたのでした。

 大工、左官、表具、建具、畳、石造工芸、庭園・・・様々な所に職人技が集結しています。

 畳職人として技術の継承の一旦を担えたら・・・。京都で修行している長男の方が関わる機会が多いかもしれません。
  


Posted by 畳屋の姉さん at 17:40Comments(0)京都

2015年08月04日

一流の技が集結!京都迎賓館

こんにちは。

私もいつか迎賓館の見学に行きたい!と思う静岡の畳屋の姉さんです。




 先日、弊社社長がオリンピックの「畳でおもてなしプロジェクト実行委員会」の一員として、京都迎賓館の見学に行きました。

 
藤の間↓

藤の間の社長


 藤の花言葉が「歓迎」だそうです。このお部屋は京都迎賓館では最も大きなお部屋で、歓迎セレモニーや晩餐会、昼食会などが開かれます。またこの絵の正面には舞台があり、能や日本舞踊といった伝統芸能を賓客に鑑賞していただくこともできるそうです。

桐の間↓

桐の間



 賓客を迎える和の晩餐室と位置づけられている大広間です。畳屋としては一番観たかったお部屋ですね。写真ではややわかり辛いですが、座卓の下が掘りごたつのように足を下せるようになっています。畳の目をきっちり合わせながら掘りごたつと寸法を合わせるというのは至難の業だそうです。

 畳の中央にうっすらと縦の線が見えますね。これは「中継ぎ表」という珍しくて高級な畳表です。い草の太くて丈夫な部分だけを使うので、真中でい草を継いで編んであります。

 現在、中継ぎ表を編める職人さんが日本に何人いらっしゃるのでしょう?多分一桁しかいらしゃらないと思います。技術を継承しなければ!

 それにしてもこの座卓、長さ約12mの1枚板でできた総漆塗りですよ!face08丹念に塗りと研ぎを重ねられて歪みが無く、まるで鏡のようです。

 
そして床の間↓特別に長いサイズです!

長い床の間


桐の間の床の間


廊下の畳↓

廊下の畳



(続く)

  


Posted by 畳屋の姉さん at 18:04Comments(0)京都