2016年12月29日
忙しい時こそ!
こんにちは。
やっとブログを書く時間ができた静岡の畳屋の姉さんです。
私は普段は事務仕事が多いのですが、12月は慣れない体力勝負の仕事が増える他、年賀状を約1500枚出すという大事な使命を担っています。(ちょっと大袈裟?

それなのに、趣味で習っているダンスでは年に1度の発表会が12月にある為、週1のレッスン+特別レッスンが・・・。時間的にはそんなことやっている場合ではないとも思います。家の片付けはどうするの?という冷たい視線も感じます。でも、こういう時こそ息抜きしないと!
黙ってレッスンに行かせてくれて、発表会では撮影をしてくれる社長には感謝しています。

クリスマスの日、次男の希望でフライドチキンの「パーティーなんとか」というのを予約して購入しました。
12/24.25は多分全国のこのお店は一番混雑する日ですね。毎年お店の前に車が繋がっているのを見かけます。それなのに、購入した商品にこのような手書きのカードが添えられていました。

何も宣伝しなくてもお客さんが押し寄せるこの日に、全国チェーン店の一店舗が!?ちょっと感動しました。

そして私も見習おうと、なるべく多くの年賀状に手書きで一言添えるように頑張りました!

去年は多分100~200枚くらいの年賀状に手書きのメッセージを添えました。今年は多分500~600枚くらいはメッセージを書いたのではないかと。
「忙」=「心を亡くす」と書きますが、忙しい時こそ心を亡くさないようにしたい思います。
お知らせです。新海畳店は今日が仕事収めです。12/30~1/4お休みをいただき、新年は1/5.6営業、1/7~9はお休み、1/10~営業させていただきます。(電話はいつでもお受けできます。)
皆様、良いお年をお迎えください。
2016年12月24日
体力勝負の12月
こんにちは。
やっとパソコンの前に座れた静岡の畳屋の姉さんです。
畳屋は12月は忙しくて当たり前だと思っていました。だってお正月前ですもの。
お正月といえば家族で実家に帰省し、普段なかなか会わない親戚も集まって、こたつに入ってみかんを食べながら「紅白」を観て・・・。畳の上でカルタやすごろく、福笑いもしなきゃ。だからその前に畳替えを!
これはいかにも昭和的な発想ですね。クリスマスを一人で過ごすことを「クリぼっち」というそうですが、お正月も家族や親戚で集まることは少なくなっているのでしょうか。今月初旬は12月だというのに仕事が少ないなと思っていました。
ところが、ここ数日急に忙しくなってきました。

今週火~水曜日はホテルの畳の表替えをしました。まず私と義妹がひたすら客室から畳を廊下に運び出しました。この畳は1枚あたり約15kgです。かなり汗をかき、足腰が痛くなりました。
この畳を台車のようなものに積み、エレベーターで下し、トラックに積み・・・。7人がかりで半日かかりました。
翌日、新しくなった畳の敷きこみ作業をしました。
畳屋は製造だけでなく、きっちり畳を敷いて収める技術も必要です。例えば入口付近のよく踏まれる畳は、年数が経つと厚さが変わってきます。そこで畳を敷きながら「ムラ取り」という作業が行われます。
私は最後にひたすら掃除機かけて回りました。
作業中、窓の外の景色に癒されました。
明日はクリスマスですね。サンタさん!私に休息をください!!
2016年12月14日
「堆朱(ついしゅ)」最後の出展
こんにちは。
イベントで様々な出会いがあった静岡の畳屋の姉さんです。
先週の土日、ツインメッセ静岡で行われていたクリスマスフェスタに出かけました。クリスマスフェスタは出展者にお友達がいっぱいいます。例えば西村畳店さんの「縁~enn~」、「うさ樹」さん、「ステンドグラス工房かわもと」さん、「株式会社ヤマナミ」さん・・・。当日足を運べなかったお友達、紹介していないお友達、ごめんなさい。何しろ200店弱のお店があり、一々ひっかかってしまうので・・・。
まず西村畳店さんのお店に行き、立ち話をしていた時、ふと振り返ると小中学校の同期生のKちゃんが


KちゃんとFちゃんが会ったのは何年振り?いや何十年振り?
「私のことわかる?」
というご挨拶から話が盛り上がってしまいました。3人でキャーキャー話していたのがシバタ建設さんの前だったので、一緒に写真を撮っていただきました。

その後私は「マックフラワー」さんでこんな作品を作りました。↓

シバタ建設さんの体験コーナーでは、大学の同級生にも会ったのですよ!何年振りだろう・・・結婚してから1~2回会ったことがあったようななかったような・・・毎年年賀状は出し合っていましたが・・・そんなお友達に会うなんて

偶然通りかかった「paper shop Teepee」では、長男の同期生が働いているのを見つけてご挨拶をし・・・。本当に沢山の人に会いました。
私が是非ご紹介したいのはこのお店。「葵塗り工房」さんです。

「堆朱(ついしゅ)」といって、漆を200回くらい塗り重ね、それを磨いて模様を出す工芸品です。

その手間を考えると、このお値段でいいのかと聞きたくなってしまいます。
私は以前、この堆朱アクセサリーを露店で購入したことがあります。それ以来、どこかでお店を出していないかな~となんとなく探していたのですが、やっとここで巡り会えました!(下の画像は昨年3月に購入した時に撮影したものです。)
「今度はいつどこでお店を出すのですか?」
と尋ねたところ、もう歳だし体調もよくないのでこれを限りに作るのも販売するのもやめると!そして、静岡で堆朱をしている人は多分他にはいなくて後継者もいないということでした。
残念です。後継者不足は他人事ではありません。技術や伝統を受け継いでほしい!でも私がやりますとは言えない・・・。なんとかならないものでしょうか・・・。
多くの出会いに歓喜しながらも寂しさの残るクリスマスフェスタでした。
2016年12月08日
一般住宅にモダン乱敷き!
こんにちは。
畳の可能性を広げたい静岡の畳屋の姉さんです。
新海畳店が「モダン乱敷き」の加盟店になって1年あまり経ったでしょうか。ついに一般住宅にモダン乱敷きを施工させていただきました。

と言っても、これは工務店の下請けのお仕事でしたので、施主様に直接お会いして「モダン乱敷き」をお勧めしたわけではありません。しかし、工務店さんには「モダン乱敷き」のパンフレットはお渡しして説明してありました。
ここで「モダン乱敷き」の利点をおさらいしますと...。
1.個性的でおしゃれなお部屋になる。
2.将来汚れや傷みができた場合、その1枚だけを畳替えしても違和感が無い。→リフォーム代が安く済む。
3.(上の施工例の場合)お部屋の全ての畳を縁無半畳で仕上げるよりも、縁無一畳を混在させた方が施工費が抑えられる。
4.よく歩くお部屋の入口付近や日当たりのいい所は化学表で、そうでない所はイ草の表でと、お部屋の状況に合わせた畳表で施工できる→畳が長持ちする。い草の香りも楽しめる。
このように「モダン乱敷き」はいい事が沢山ありますよ!チャレンジしたい方募集中


畳を通してお客様に感動とやすらぎをお届けします。
株式会社 新海畳店
〒422-8033
静岡市駿河区登呂一丁目17-2
TEL 054-285-3509
FAX 054-283-2047
メールアドレス tatamiss@f8.dion.ne.jp
2016年12月06日
作品に合わせたミニ畳
こんにちは。
色々なミニ畳を作りたくなった静岡の畳屋の姉さんです。
先週、先々週と「個店塾」でミニ畳とコースター作りを行いました。受講される方にちゃんと教えられるように、私も事前にミニ畳を作りました。そして使用例としてプリザードフラワーでアレンジメントをしている友人の作品を乗せてみました。

赤いお花が鮮やかだったので、ミニ畳が鮮やかさで負けないように、和紙の黄色い畳表に緑の亀甲柄の畳縁を付けました。
友人のお店↓
この時期、クリスマスを意識した作品が多いですね。
さて、友人の作品に合わせてミニ畳を作ったら、自分の陶芸の作品にも合わせて作りたくなってしまいました。


年末年始はゆっくり作品を作っている時間がなさそうなので、構想を練っておこうと思います。
2016年12月05日
長男が業界紙に載りました!!
こんにちは。
業界誌が楽しみな静岡の畳屋の姉さんです。
去る11/16に行われた京都畳技術競技会の様子が業界誌に載りました!
当日新聞社の方が取材にみえていたし、毎年取り上げられているので載るとは思っていたのですが、どのように取り上げられるのかが楽しみでした。
11/30発行の「たたみ新聞」では・・・長男が選手宣誓をしています!!

12/1発行の「敷物新聞」では・・・長男が昨年度の優勝旗を返還するために他の学年の優勝者と共に並んでいます。

私もカメラは持って行きましたが、保護者席からは狙えないアングルの写真を観れてよかったです。

そしてなんと、敷物新聞では更に・・・

長男が主役の記事でした!!

どちらの業界誌も競技会の結果発表の前に印刷されていますので、長男が四連覇を果たしたことは次回の業界誌に載ることでしょう。楽しみ、楽しみ。

畳を通してお客様に感動とやすらぎをお届けします。
株式会社 新海畳店
〒422-8033
静岡市駿河区登呂一丁目17-2
TEL 054-285-3509
FAX 054-283-2047
メールアドレス tatamiss@f8.dion.ne.jp
2016年12月02日
50年振り?!建具屋さんと協同作業の畳
こんにちは。
珍しい畳のお仕事を観た静岡の畳屋の姉さんです。
今週、新海畳店ではちょっと珍しい仕事をしていました。
その珍しい畳はこの下に敷いてありました。
これが入っていた古い畳です。↓木枠にゴザと紋縁が付いています。
このような畳を「板畳」または「上げ床」というそうです。(他の呼び方があるかもしれません。ご存知の畳屋さんは教えてください!)
この木枠の部分は建具屋さんにリメイクしてもらいました。その間に新海畳店ではゴザに紋縁を縫い付けます。紋の模様がずれないように注意しながら・・・。
あれ?幅が違う紋縁を2枚重ねて縫っていますよ。どういうことでしょう???
建具屋さんから木枠と木枠の底にはめる白い板が届きました。畳屋の仕事と合体させます。
一番上の畳だけに注目してくださいね。今、板畳を裏返しに置いて白い底板をはめているところです。
きっちりハマりました!この底板の白い部分はなんと絹が貼ってあるそうです。畳を敷きこんだら全く見えなくなってしまうこの裏側に絹を貼るなんて!!

あ~!紋縁を2枚重ねて縫っていた意味がわかりました!!幅の狭い紋縁はゴザに縫い付けて、もう1枚の幅の広い紋縁はこの木枠を包んだのですね!!

この板畳はこのような所に収めました。
板畳が長い割には入口がとても狭く天井も低かったので、腰をかがめて二人がかりで斜めに入口を通し、中でまた違う角度に斜めにしてやっと敷きこんだそうです。
この板畳を収めたお部屋を次に開けるのは、なんと50年後だそうです!!

技術を継承させるには、もう少し短いサイクルでご開帳して畳替えをしましょうよ~!
