2016年03月31日
国宝・重文だけで7万点!世界遺産醍醐寺
こんにちは。
醍醐寺を全部観れなかった静岡の畳屋の姉さんです。
山科駅前のホテルブライトンシティ京都で11時半からランチバイキングをいただき、お友達のうららさんとも少しお話をしてから醍醐寺に向かいました。
車で10分くらい走ったでしょうか。駐車場に車を停めて醍醐寺の三宝院入口に着いたのが13:45でした。すぐに受付のお姉さんに上醍醐も観たいと言ったのですが、今からではもう上醍醐しか観れなくなってしまうからやめた方がいいと言われてしまいました。

こちらが醍醐寺の全体図です。↓

大きな枝垂桜は三宝院、霊宝館、伽藍の辺りにあります。せっかく桜が見ごろなので、そちらを見ないで上醍醐だけを観るのはもったいないですね。17時まで3時間あれば全部観れるだろうと思っていましたが甘かったです。

国宝金堂の前で↓
国宝五十塔↓
上醍醐はまたの機会にします。
2016年03月30日
友との再会と醍醐寺
こんにちは。
友との再会に心が温まった静岡の畳屋の姉さんです。
毘沙門堂から車で7~8分、山科駅の目の前にホテルブライトンシティ京都というとても素敵なホテルがあります。お友達のうららさんの職場です。
うららさんとは約9年前、ブログを通じてお友達になりました。うららさんの書くブログは温かくてユーモアもあり、実際にお会いしたらその通りの方でした。前回お会いしたのは一昨年の11月、長男の畳技術競技会参観の為に京都に行った時でした。
この日は家族4人でホテルのランチバイキングへ。メインディッシュを1品選び、後は好きなメニューが食べ放題です。
うららさんのお勧めはビーフカレーとソフトクリーム。家族全員美味しくいただきました。

これから醍醐寺に行くとうららさんに話すと、駐車場の事や社長が行きたがっている上醍醐の事などとても詳しく教えてくださいました。
うららさん、色々とありがとうございました

醍醐寺の桜は丁度見頃でした!京都の他の桜よりも早く咲くそうです。
(続く)
株式会社 新海畳店
〒422-8033
静岡市駿河区登呂一丁目17-2
TEL 054-285-3509
FAX 054-283-2047
メールアドレス tatamiss@f8.dion.ne.jp
2016年03月29日
動く襖絵?!毘沙門堂
こんにちは。
大きな犬と戯れた静岡の畳屋の姉さんです。
毘沙門堂の桜はまだ咲いていないものが多かったのですが、美しいお庭には癒されました。
下の写真は「晩翠園」といって、谷川の水を引いて滝を造った江戸時代初期の回遊式庭園です。
椿は丁度見頃でした。↓
子供達に椿とさざんかの違い等レクチャーしながら鑑賞。

鮮やかな色に塗り直された建物は美しいですね。檜皮葺(?)の屋根の曲線、不思議な動物の彫刻・・・。
この白い顔の動物は何でしょう?↓龍でしょうか?象でしょうか?
受付のお姉さんに伺ったところ、なんと獏だそうです。夢を食べると言われている動物ですね。
建物の中には逆遠近法で描かれた「動く襖絵」が何枚かありました。机が描かれているものが一番わかりやすいのですが、絵から目を離さないようにしたまま左右に移動してみると、描かれた机の長さや向きが全然違って見えるのです。
確かピカソが若い頃描いた絵のベッドにもこの手法を用いたものがあったような・・・。ピカソよりもずっと前に日本人が逆遠近法を使っていたなんて凄いですね。
(続く)
2016年03月28日
ちょっと京都までドライブ!
こんにちは。
家族で京都にドライブに行ってきた静岡の畳屋の姉さんです。
きっかけは勤労者福祉サービスセンターの会報誌に「京都日帰りバスツアー4100円」というのが載ったからです。これはお得だと思いすぐに申し込もうとしたら、社長が
「自分が車を運転するから皆で行こう!」
と言い出したのです。しかし次男は春休みの宿題が沢山あるのでパスしたいと。せっかく部活が休みになったのに・・・。


朝食もとらずにバタバタと出発したので、パンが充実しているという東名高速道路の三方原PAで1回目の休憩。私はいかにもご当地メニューっぽい「わさびドック」と「プチ浜松餃子ドック」を購入しました。
「わさびドック」は静岡では有名な田丸屋さんのわさびディップがソーセージと共にパンに挟まれていました。わさびの茎を細かく切ったものも入っていてとても美味しかったです。
「餃子ドック」は揚げ餃子の皮がパリパリしていてこれもまた美味でした!

そんなこんなで10時にJR山科駅に到着。そこで長男を拾い、4人で毘沙門堂に向かいました。
しかし毘沙門堂の主な枝垂桜はまだこんな状態・・・↓

でも全く咲いていないわけではなく、ところどころ咲いている木もありました。
(続く)
2016年03月23日
三種類の畳表を一部屋に
こんにちは。
朝からちょっと寂しい静岡の畳屋の姉さんです。
今朝、次男が部活の合宿に出かけました。
長男を出産して約22年。常に子供が家にいる生活だったので、なんだか子供がいないことに違和感が・・・。土曜日の夜までですけど。

昨年10月、「モダン乱敷き」の加盟店になり、幾つかの工務店さんやお客様に提案させていただいています。その中の工務店さんから、最近このような畳の注文がありました。
一つのお部屋に三種類の和紙のカラー表が使われています。左上の目が大きい畳表は通常は縁付畳用、目の細かい畳表二種類は通常は縁無畳用です。
敷き方としては通常の六畳間で「乱敷き」とは言えませんが・・・。
私の力量では畳と障子の色が同時に上手く撮影できませんが、このお部屋の障子だけを写すとこのようになっています。↓
実は畳を収める時に初めてこの障子を見ました。このような色使いの障子になるとわかっていたら、畳表や縁にもピンクや黄色を取り入れることを提案できたのですが・・・。数年後の畳替えの時に期待しましょう。
2016年03月17日
元教授の記憶力に脱帽!
こんにちは。
元教授の記憶力に驚いた
静岡の畳屋の姉さんです。

静大の教育学部美術科資料室に34年間勤務された土田さんの謝恩会には、大学生、卒業生、教授、元教授など総勢124名が集まりました。
下の写真の中央に写っておられる先生は、私が大学4年生の時に静大美術科に赴任された伊藤先生です。
たった1年のお付き合いでしたが、この日集まった同期生の名前を全員覚えていらっしゃいました。

「俺が静大に来た時の4年生は凄かった。」
と、制作のエピソードなどを話していたそうです。私達はただやりたいことを夢中になってやっていただけなのですが。いい学年だったねとお褒めの言葉をいただきました。
それにしても伊藤先生、全然変わっていません!

下の写真に写っておられる先生は、彫塑研究室の細谷先生です。
細谷先生といえば、私が時々ウォーキングを兼ねて登っている八幡山の山頂にある「少年とチャボ」の製作者です。

この像を観る度に、細谷先生はお元気だろうかと思っていましたが、ついに約30年振りに再会することができました。
しかし、この日集まった同期生はデザイン研究室と絵画研究室に所属していた人ばかりで、細谷先生の彫塑研究室にいた人は一人もいません。週に1回の彫塑の授業を受講していただけの学生の事など先生は覚えていらっしゃらないだろうと思っていましたが・・・。
「旧姓山本です。」
とご挨拶すると
「あ~、君は粘土で柴犬を作った山本さんだね。実家がM町の。」
とおっしゃいました!

「君はラッコを作っていたよね。陶器で動物を作った授業は面白かったな~。」
と!

先生、よく覚えていらっしゃいますね


まあ、確かに自分自身、教え子さんと作品をセットで覚えている人が何人かいますが・・・30年前ですよ!!

そんなこんなで懐かしい先生方と友達とお喋りしていたら、ご馳走を食べる時間があまり無くて・・・。私達主婦は
「あ~、タッパーをもってくればよかったね~。」
と悔やんだのでした。
この会を企画運営してくれた大学院生の皆さん、お世話になりました。
2016年03月15日
久々に静岡大学へ
こんにちは。
懐かしさでいっぱいの静岡の畳屋の姉さんです。
今月末をもって、静岡大学教育学部美術科資料室に34年間勤務された土田美智子さんが退職することになりました。
土田さんは事務仕事だけでなく、難しい大学教授やワガママな大学生の話をきいてくださったり、愛知県の陶芸の専門学校で得た知識と技術を惜しみなく学生に教えてくれました。窯をたく時には(電気窯ですが)ほぼ徹夜で面倒をみてくださったこともあります。
私はデザイン研究室で陶芸を専攻していたので、特にお世話になった学生の一人です。粘土の「菊練り」やろくろは土田さんに教わりましたし、今でも土田さんの工房に時々顔を出して作品を作らせてもらっています。
13日(日)、土田さんの謝恩会が大学内の第2食堂で行われました。現役大学院生が企画してくれたのですが、卒業生も参加していいということを聞きつけ、早速同期生に呼びかけて参加しました。
4年間、この坂を登って教室に行っていたのですよ。今では息切れが・・・。
坂の左右にサークルや部活の大きなパネルがある景色は変わらないですね。でも新しくできたお店もありました。
第一食堂前と中庭横を登ったところに桜の木が何本かあります。これから花が咲く木と、もう葉が出ているものがありました。
あれ、校舎の名前が変わっています。↓
第二食堂はさらにこの階段を上って右の方ですね。
食堂で土田さんと同期生と記念撮影。土田さんの似顔絵は現役大学院生作です。さすが!
(続く)
2016年03月14日
末尾16で無料があと2日!
こんにちは。
久々に箱根に行った静岡の畳屋の姉さんです。
2月末、facebookのお友達の投稿で超お得な情報を得ました。今年の年賀状の下二桁が16で箱根ユネッサンの入浴料が無料に、下四桁が2016で宿泊費が無料になるというのです!

ただし有効期限は3月16日まで。これは日程的に厳しいな・・・。
一応番号を調べてみると、当たり券が4枚みつかりました!
通常箱根ユネッサンの入浴料はいくらなのかなと思いネットで調べてみました。
水着エリアと裸のエリア(森の湯)に分かれていて、水着エリアだけなら2900円、森の湯だけなら1900円、両方入れるパスポート券は4100円でした。

まさか、4100円が無料に?どちらかだけではないのかな?
ネットで見てもその辺の情報が見当たらないので直接ユネッサンに電話してきいてみました。やはり4100円が無料になるということでした。
これは多少無理をしてでも行こうということになり、12日(土)朝、沼津の現場に寄って畳のお仕事をし、そのまま箱根に向かいました。
「無理をして」といいますのは、この日私は13時から次男の高校の部活の参観に行きたくて、社長は14時から体操教室のボウリング大会に参加したかったからです。ユネッサンの駐車場は2時間以内なら無料なので、そのくらい居られればいいかと思い、行くことにしました。
箱根に向かっていく途中、路肩にちらほら雪が残っているのが見えました。やがてその雪はもっと多くなり、まるで今からスキーに行くときのような雪景色に!
静岡市から1時間半くらいしか走っていないのにこんな雪景色になるなんてビックリです!

芦ノ湖が見えました↓
箱根神社の鳥居↓
ユネッサンに到着するとまず水着のエリアへ。
お茶風呂、コーヒー風呂、ワイン風呂などの他に、期間限定のラーメン風呂もありました。
3月16日までに箱根に行けそうな方、年賀状のチェックをお忘れなく!
株式会社 新海畳店
〒422-8033
静岡市駿河区登呂一丁目17-2
TEL 054-285-3509
FAX 054-283-2047
メールアドレス tatamiss@f8.dion.ne.jp
2016年03月11日
畳の可能性は無限大!
こんにちは。
畳の可能性を強く感じた静岡の畳屋の姉さんです。
東京ビッグサイトで行われている建築建材展。畳関係のブースしか見てきませんでしたが、それでも盛りだくさんでした。
これは和紙の畳表を織る機械です。↓黒い畳表を織っています。
これはい草の畳表を織る機械です。↓


畳縁で作られたドレス↓
黄金の畳↓
会議室ではミニ畳の製作体験をしていました。私もやっていいのかな・・・と思いましたがやっちゃいました!
ご指導いただいた常川さん、ありがとうございました!
建築建材展は今日まで開催中です。
2016年03月10日
ダッシュで建築建材展へ
こんにちは。
断食2日めを迎えた静岡の畳屋の姉さんです。
2年前にファスティングをやった時、心も体も結構きつかったので、もうファスティングはやるまいと思っていました。しかし、ファスティングにも色々あることを知り、ママ友の勧めで再挑戦することになりました。数日の準備期を経ていよいよ昨日から断食決行!食欲との戦いは正直言って厳しいですが、そんな時に建築建材展に行けたのは気が紛れてラッキーでした。
午前中ホテルの畳替えのお仕事を終えた社長と、昼過ぎに


私、初の東京ビッグサイトです。広いですね~!


会場図を見たり人に尋ねたりしてやっと目的地に到着。丁度「タタミヨガ」が始まるところでした。
ヨガ講師が動物の足跡の形に盛り上がった畳の上に座っています。ちょうどいいクッションになり、足がしびれないそうです。また、足の裏にはツボが沢山あるので、素足で畳をこするだけでも健康にいいというお話がありました。
ヨガ講師の後ろにあるのは「デザイナーズ障子」です。障子にもなるし衝立としても使えます。この障子の向うに灯りをおいて部屋の灯りをおとすと一段と雰囲気が出るようです。
私もヨガに参加しました。
ちなみにここのブースは、初日は「モダン乱敷き」が展示されていて、そこでこのようにお茶が振舞われました。

(つづく)
2016年03月07日
記録更新!静岡マラソン2016
こんにちは。
やはり走った人よりも疲れてしまった静岡の畳屋の姉さんです。
昨日、静岡マラソンが行われました。
「駿府マラソン」という名前だった頃は私も5kmのコースに何度か出場しましたが、「静岡マラソン」になってからは5kmのコースが無くなったので、フルマラソンを走る社長のサポートをしています。昨日も私には、スタート直前まで長袖長ズボンを着ていた社長の服を受け取り、ゴールに先回りして着替えを渡すという任務がありました。
「静岡マラソン」というと今まではずっと雨でした。一昨年は寒い雨の中40分くらい傘をさしてゴール付近に立っていたので、走った社長よりも私の方が体調を崩して寝込んでしまいました。

今年はスタートの頃は晴天でしたが、社長がゴールしそうな頃はどうやら雨。また体調を崩さないように、一旦帰宅してからは社長がゴールしそうなギリギリの時間を狙って清水駅に向かうことにしました。
さて、社長のスタートを見送って帰宅した私は、洗濯物を干す等家事を済ませ、子ども会の畑にジャガイモを植えに行きました。先週社長と一緒に畝を作って肥料を撒いておいたので、そこに種イモを並べて土をかけるだけだと甘く考えていました。
ところがこれを一人でやってみるとなかなかの重労働でした。しかも一通り作業を終えて帰ろうとしたら、カラスが3わ、早速畑の土を掘って種イモをくわえて食べているではありませんか!

とりあえずカラスを追い払ったものの、ずっと見張っているわけにもいかないので、更に土を盛ることにしました。予定以上に時間がかかり、結構汗だくになりました。
どうにか植え付けを終え、帰宅しシャワーを浴び身支度を整えて静岡駅に向かったのですが、ホームに着いたら目の前で電車が発車してしまいました。

次の電車が来るまであと10分、電車に乗って10分・・・ヤバイ、間に合わないかも・・・・。
というわけで、今回は社長が走行中の写真は無く、ゴール後着替え終わった写真のみです。
去年の10月の大井川マラソンよりも13分タイムを縮め、しかも余力があったそうです。次回は更に記録更新かな?
畑仕事で疲れた私は、やはり社長に足腰をマッサージしてもらうハメになりました。
2016年03月02日
どうか無事に着きますように(オマハに本物の畳を(4))
こんにちは。
畳の旅の無事を祈る静岡の畳屋の姉さんです。
先週、オマハに送る畳を製造しました。
一辺だけ縁と返し藁を縫い付けていません。5月にオマハで行われる駿府茶屋のオープニングセレモニーで、社長が手縫いで仕上げる為です。
3月1日、株式会社渡邊商店さんが大きな赤いトラックで畳のお迎えに来てくださいました。
そして畳は瓦や木材、茶釜、掛け軸などと共に清水港へ。熱処理が必要なものはそれを施し、証明書取得等様々な手続きを経てオマハへと旅立ちます。
どうか無事に届きますように。5月に畳と再会するのを楽しみにしています。