2021年06月01日
第一回しずまえトライアスロンin静岡
こんにちは。
しずまえトライアスロンが無事に終わってほっとしている静岡の畳屋の姉さんです。
令和3年5月30日(日)、記念すべき第1回「しずまえトライアスロンn静岡」が、静岡市駿河区用宗で開催されました。
本来ならば去年の今頃開催される予定でしたが、コロナウイルス蔓延防止の為延期になっていました。今回はコロナ対策をしたうえでの開催となりました。
株式会社新海畳店の社長は3年程前からトライアスロンの大会に出場するようになりましたが、今回は選手ではなく実行委員会のメンバーとして、計画立案から準備、片付けまで裏方に徹しました。
コースの設定については、多分2~3年前から、安全に配慮してあれこれ考え、周辺住民、自治会、商店などのご理解を得ながら、何度か試走をして決定されたことと思います。前例のないことを初めてやるのは大変なことです。
実行委員会のコンセプトは「日本一優しい大会運営」だそうです。そこで社長はピン!ときました。この熱くて痛い用宗の砂利浜に畳を敷こう!と。選手に対するやさしさですね。
実は1年前、砂利浜に試しに畳を敷いてみました。敷く位置や枚数等確認したかったからです。それが延期になり・・・。大会当日は朝5時過ぎから張り切って畳を敷いて畳ロードを作りました。
私は8時半頃スタート付近に付いたのですが、応援に来ている人やボランティアの人、選手たちで会場は活気のある明るい雰囲気と適度な緊張感に包まれていました。
スタートコールはDJロニさん!
「どうか皆さん、大きな拍手と心の声と笑顔で応援をお願いします!」
というアナウンスと共に、1組目の選手達が畳ロードから海に入っていきました。
選手は約170名。男女混合で年齢別に3組に分かれ、時間差をつけてスタートしました。
今回の参加者で最高年齢の選手はなんと80歳だそうです


スイムは750m。選手が泳いでいる近くを、水上バイクに乗った人や用宗のサップクラブの人等、大勢のスタッフが見守っていました。
暫くして、泳ぎ疲れた感じの選手たちが次々と畳に上がり、畳ローを通ってバイクのスタート地点に向かいました。社長は何度も畳の上の砂利を払っていました。
畳ロードは大好評でした


自転車で20km走った選手は、5km走って広野海浜公園のゴールを目指します。
ゴール周辺には地元のお店が売店を出していました。
そしてDJロニさんがゴールする選手一人一人のゼッケン番号と名前を読み上げ、その人なりの称賛を送ってくれました。ゴールする選手が途絶えた時にも大会に関するコメントや情報を喋ってくれて。私、すっかりロニさんのファンになりました!

とにかく事故も怪我人もなく無事に大会が終了したことは何よりだったと思います。
来年以降もこの大会が開催され、用宗を中心に静岡が活性化することを願います。
畳を通してお客様に感動とやすらぎをお届けします。
障子、襖、網戸の張替えも始めました。
株式会社 新海畳店
〒422-8033
静岡市駿河区登呂一丁目17-2
TEL 054-285-3509
FAX 054-283-2047
2019年09月13日
社長、2ケ月連続のトライアスロン!
こんにちは。
二ケ月前のことを思い出している静岡の畳屋の姉さんです。
7/14(日)、社長は「第14回大井川トライアスロン大会」に出場しました。
6/9(日)にその倍の距離で競う「常滑ハーフアイアンマン」に出場したので、もしかしたら「大井川トライアスロン大会」は楽に感じるのかもしれません。社長のように二ケ月連続で大会に出たお仲間が何人かいました。
私は大井川の大会で、社長の外に教え子さんと「魚to畑」の店長さんを応援したくて現地に行きました。
まず大井川港で泳いでいる人達をじっくり観察しました。また皆同じようなウエットスーツと同じ色のスイミングキャップ・・・


泳ぎ終わった社長は急いでウエットスーツを脱いでヘルメットをかぶり、自転車で出発しました。着替えの時間もカウントされるので、走りながらウエットスーツを脱いできた人もいました。
社長に声援を送った後、大井川沿いのバイクの折り返し地点に向かいました。選手は川沿いに3往復するので、折り返し付近にいると6回見るチャンスがあります。ここで社長と教え子さんと吉田店長さんを見つけることができました。声援を送りながらスマホで何度も撮影を試みました。スピードがある動く人を上手く撮るのは至難の業です。
3人を見送った後、再び港に戻りゴール付近へ。そして応援と写真撮影をしました。
私が歩いて移動した距離は2~3kmでしょうか?全く大したことは無いのですが、なんだか疲れてしまいました。
社長は昨年の大井川の大会の時は心臓が痛く、かなりセーブして走ったそうです。その後自ら病院に行き、狭心症が見つかってステントを入れる手術をしました。
今年は心臓の痛みも無く走れたので、昨年よりも18分もタイムを縮めることができました。
教え子さんも去年よりもかなりタイムを縮めたそうです。
凄いですね。社長も同年代のお仲間達も凄いです。
私も頑張らなきゃ!私の目標は再び5kmのマラソン大会に出場することと、社長と山歩きをすることです。それにはもっとしっかり睡眠をとり、食生活も気を付けないと。
2019年09月06日
半分アイアンマンになった社長
こんばんは。
久々にブログを書いている静岡の畳屋の姉さんです。
日付は6月9日までさかのぼります。この日社長は愛知県常滑市で行われた「アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン」という大会に出場しました。
社長が初めてトライアスロンの大会に出場したのは昨年7月のことです。静岡県の大井川周辺で行われた大会で、スイム1.5km→バイク(自転車)40km→ラン10kmです。この「ショート」と言われるトライアスロン大会に出場(完走?)経験がないと「アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン」に出場することができません。
「アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン」は、スイム1.9km、バイク90.1km、ラン21.1kmです。大井川の倍の距離ですが、「ハーフアイアンマン」という言い方をするそうです。本来のアイアンマンレースの半分の距離ということですね。
6月9日朝、私は社長の応援と、友人や後輩に会うために常滑に出かけました。
社長は前日からトライアスロン仲間11人と共に、マイクロバス貸切りで現地入りしていました。「大人の遠足」だそうです。
私が会場に着いた時にはすでに泳ぎ始めている人達がいました。一番初めにスタートしたのは多分超速い招待選手です。その後15分ごとに18~24歳、25~29歳、30~34歳と若い人達からスタートします。社長は50~54歳のグループなのでスタート時間が遅い方です。
砂浜に着くと、皆同じような黒いウエットスーツに同じ色のスイムキャップなのでちょっと探しましたが、どうにかスタート前の社長に会えました。小雨が降っていてじっとしていると寒いらしく、軽く走ったり準備運動をしていました。
いよいよスタートです。黒い人の群れが我先にと海に入って行って泳ぐ様にはビックリしました。社長は他の人にぶつからないよう外側から攻めると言っていました。
スイムの時間制限は1時間です。スタートしてから1時間以内にバイクをスタートしなければ失格になるのに社長は半分の折り返し地点で30分を越えていたのでかなり焦ったそうです。しかし後半は潮の流れが良かったのか前半よりも速く泳げたので時間内にバイクをスタートすることができました。
さて、私は社長が必死に泳いで自転車に乗って走っている間、適当に抜けて後輩とお茶したり友人に会いに行ったりしていました。一応三種目ともどこかで応援はしましたよ。
しかし、丁度私が見ていないところで、社長はバイクで転倒していたのです。ゴール付近で社長を待っていたら、先にゴールした社長のお仲間からそのことをききました。そのうち、上腕の服が破れて腕と膝から流血しながら走る社長を発見



凄いな~。ゴール直後はちょっと辛そうでしたが、今こうしてブログを書く為に写真を見返してみると、いい顔して写っているものが多いです。事実、この翌月には大井川トライアスロン大会に出場したのでした。
(続く)