2016年11月21日
保護者会から天龍寺へ
こんにちは。
できればゆっくり京都を満喫したい静岡の畳屋の姉さんです。
長男が京都畳技術専門学院に進学して以来、京都に行くときはほとんど長男の用事が絡んでいるので、ゆっくり観光する時間がなかなかとれません。
今回、私と社長は競技会参観後、学院の保護者会に出席してから天龍寺に向かいました。
天龍寺に着いたのは15時過ぎでしたが、残念なことにもう太陽が山の向こうに沈んでいて、紅葉が今一つ鮮やかに見えませんでした。それでもなかなかの紅葉でしたよ!
「紅葉」と一言で言っても、よく見ると色々な植物がありますね。葉の形も様々です。
天龍寺といえばやはりこの池!
新海畳店の会長夫婦と社員さん、パートさんは、競技会の見学に来る前に天龍寺に行ってきました。(競技会には1時間遅れで到着。)その時の写真はこちらです。↓
やはり日が当たっていると鮮やかですね。そして畳越しに観たお庭!
ちなみにここの畳は長男が働いている畳店が製造して収めています。このような世界遺産のお庭があるお寺のお仕事をさせていただけるなんて長男は幸せですね。
天龍寺は紅葉のシーズンは朝7:30から見学ができますよ!朝は人も少ないし、日がよく当たっていてお勧めです。
畳を通してお客様に感動とやすらぎをお届けします。
株式会社 新海畳店
〒422-8033
静岡市駿河区登呂一丁目17-2
TEL 054-285-3509
FAX 054-283-2047
メールアドレス tatamiss@f8.dion.ne.jp
2016年11月17日
長男の雄姿
こんにちは。
長男の雄姿に感動した静岡の畳屋の姉さんです。
11/16(水)、「第85回京都畳技術競技会」が開催されました。
この競技会は、京都畳技術専門学院の学院生が年に一度手縫いで畳を作る技術を競うものです。学年ごとに課題や制限時間が異なります。
研究科2年生の長男は今回が最後の競技会となります。そこでこの日は新海畳店は臨時休業させていただき、全員で競技会の見学に行きました。
会場には学院生の作品が展示してありました。
長男は過去3年とも優勝を収めています。開会式では最上級生で昨年度の優勝者が選手宣誓をすることになっています。ということで今回は長男が選手宣誓をしました。
実に堂々とした選手宣誓でした


9:15、競技会が始まりました。普通科2年生以上は「板入れ」といって、畳の縁の無い方の畳床に板を縫い付けることが課題となっています。長男はその板をカンナがけすることから始めました。
板を大きな待ち針で仮留めし、「長さ尺」を使って計測します。
決められた寸法に作らなければならないので、この後も各工程で何度も計測していました。
包丁で固い藁床を寸法に合わせて切っています。↓観ている私まで力が入ってしまいます。
板を畳床に縫い付ける為、定規を置いて等間隔になるようにキリで穴をあけています。↓
穴の数は研究科2年生は17個と決められています。長男は凄い速さで穴をあけていきました。
その板を畳床に縫い付けています。↓
板を縫い付けたら畳床を裏返し、畳床の上に乗り、板を縫い付けた裏側を金づちでバンバン叩き始めました。
このようにして畳床を少し柔らかくし、更に縫い糸を足と「手鍵」を使ってぐいぐい締めていきます。
これを両側とも行って畳床の準備がほぼ完成です。
(続く)
2016年08月17日
夏休み初日は伊豆の海
こんにちは。
夏休みはとにかく眠った静岡の畳屋の姉さんです。
新海畳店の夏休みは8/11~16でした。丁度長男がお世話になっている京都の嵯峨藤本畳店の夏休みと同じだったので、早速初日の8/11、日帰りで伊豆の松崎町に出かけました。

わが家にとって松崎町でお食事といえばここ↓。長八美術館の前にある「さくら」さんです。
新鮮なお魚料理とお蕎麦があり、お食事をした人はところてんが食べ放題になります。全てのメニューに玉ねぎと明日葉のかき揚げも付きます。
社長と私は「磯麺」と「桜葉そば」を
息子達は鯵のたたき定食と鰯のつみれ揚げ定食を注文しました。
ところてんには酢醤油と青海苔、からしを付けて食べる細長いもの(静岡ではこの食べ方が主流です)の他に、ミルクをかけるコーヒー味、きなこと黒蜜をかけるよもぎ味、そのまま食べる抹茶味がありました。
お腹がいっぱいになったところで、「東洋のコートダジュール」と呼ばれている岩地海岸へ。
後ろに写っている船の中には温泉のお湯がかけ流しになって溜まっていて、誰でも水着のまま入れるようになっています。
この後社長と息子達は浮島まで泳いでいきました。私は砂浜にゴザを敷いてまた眠りました。
「ママ、もう帰るよ!」
と起こされたので
「え~!私、まだ岩場に魚を見に行ってない。」
と抵抗したのですが、満潮のために岩場が隠れていたので断念・・・。

「長八は左官職人なんだよ!鏝(こて)でこんなに細かい絵を描いたんだよ!」
と得意になって解説していた私。長八のことをまとめたVTRを座って観ているうちにまた眠ってしまいました。

これだけ「食っちゃ~寝、食っちゃ~寝」の一日を過ごしたのに体重がいつもより減っていました。不思議ですね。
2016年06月22日
心強いママ友のガイド
こんにちは。
ママ友にとてもお世話になった静岡の畳屋の姉さんです。
名古屋日帰り旅行も終盤が近づいてきました。晩御飯のお店と、私が帰りに乗る新幹線の時間は決まっています。名古屋城から晩御飯のお店までどのように行けばいいのか、どのくらい時間がかかるのか、さっぱりわからないのでとにかくママ友について行きました。
まず地下鉄に少し乗り、大須商店街へ。
私はここに今年の2月に来ていますが、(2/17のブログをご覧ください。)長男は初めてです。2月に食べた「どて串」、とても美味しかったので長男を連れていきました。
大須商店街を抜けるとすぐに大須観音があります。
石段を上ると大きな赤い提灯があります。浅草の風景を連想させられました。
お参りを済ませ、歩いて本場韓国料理のお店「KOSF(コスフ)」へ。ママ友のお嬢さんがアルバイトしているお店です。
野菜たっぷりのチヂミとお酢が入ったドリンク。↓チヂミは外は香ばしく中は軽くとても美味しかったです。
サラダとトッポギ。↓トッポギは辛さ1でしたがなかなか辛かったです。
韓国海苔を使った海苔巻き↓写真を撮り忘れましたがフライドチキンも美味しかったです。
そしてママ友お勧めのかき氷。↓
氷の部分がパウダースノーのように細かいです。なんと、お水ではなく牛乳を凍らして削っていると!

大きいかき氷なので、ママ友と長男と私の3人で分け合って食べました。

お腹がいっぱいになったので、新幹線の時間にはまだ少し早いとは思いましたが、また地下鉄に乗って名古屋駅に向かいました。
少し乗ったところで急に車内の明かりが消えて暗くなりました。そして、人身事故があったため次の駅でしばらく停まるというアナウンスがありました。

「ここで降りて乗り換えよう!」
と素早く行動したので助かりました。ママ友がいなかったら、いつ運転を再開するかわからない暗い車内でじっと座っていたと思います。余裕を持ってお店を出てよかったです。
ママ友は私と長男を新幹線の改札口まで送ってくれました。来月静岡に遊びに来るということなので、その時は私が感謝の気持ちを込めておもてなしをしたいと思います。
2016年06月21日
いい時に行った名古屋城
こんにちは。
気ままな旅行が好きな静岡の畳屋の姉さんです。
日曜日に名古屋に行った私。友達と時間を気にせずお食事やおしゃべりを楽しみたかったので、午後は何時にどこに行くかノープランでした。
当日の午前中、名古屋のママ友に相談したところ、テレビ塔、ランの館、東山動物園、植物園、スカイタワー、名古屋城、徳川園を提案されました。長男にこの中からどこに行きたいかと尋ねると、長男は迷わず
「名古屋城の畳が見たい!」
と。どこまで畳が好きなんでしょう。

というわけで、「ドニチエコキップ」という地下鉄乗り放題のチケットを利用し、名古屋城まで移動しました。この「ドニチエコキップ」を提示したら、名古屋城の入場料500円が400円になりましたよ。いいシステムですね~!
実は私、工務店の研修旅行で2年前の6月に第1期工事中の名古屋城を見学しているのです。(2014年6月27日のブログをご覧ください。)
そして現在は・・・
木材のいい香りがしました。まるで森林浴のよう。
次に本丸御殿の方へ。
6/1から対面所と下御膳所が公開されたのですね!いい時に来ました!!

しかし、後から写真を見直したら畳が無い下御膳所の画像は1枚もありませんでした。つい畳や襖絵ばかりに目が行ってしまい・・・。

次に天守閣へ。
展示物の中にまたもや期間限定のものを見つけました。5/23~7/3、重要文化財対面所障壁画が特別展示されています!いい時に来ました!!

名古屋城は昭和20年戦災により焼失し、翌21年から再建されたものが残っているのですが、この障壁画は名古屋城焼失前のものです。よく残っていましたね!この「風俗図」には吉田神社と田植え風景と上賀茂神社が描かれています。
上賀茂神社といえば先月京都に行った時に立ち寄ったところではありませんか!そして上賀茂神社で栽培された二葉葵が徳川家康の命令で葵使によって静岡(駿府)に運ばれていたというあの上賀茂神社がここに!!(6/1のブログをご覧ください。(4/5のブログをご覧ください。)
下調べをせずに名古屋城に来ましたが、いい時に来たようでラッキーでした。
(つづく)
2016年06月20日
そうだ、名古屋行こう!
こんにちは。
思うところがあって名古屋に行ってきた静岡の畳屋の姉さんです。
名古屋といえば丁度静岡と京都の中間あたりです。そこで日曜日、長男に名古屋まで来ないかと誘ったところ、快諾してくれました。

先ず長男と二人でお茶をしながら新海畳店のことや新海家のことを語り合いました。長男は京都から客観的にこれらを見て冷静に分析していたこと、京都から帰ったらこうしたい、30歳までにこうしたいと、実に具体的かつ現実的なビジョンを持っていることに驚かされました。

来年4月、新海畳店に新しい爽やかな風が吹くこと間違いなしです。
長男と語り合った後、名古屋在住のママ友とブログ友も加わり松坂屋本館へ。ここで静岡県焼津市の松葉畳店さんが期間限定でお店を開いているのです。
長男は松葉畳店さんからも何か得るものがあったでしょう。松葉畳店の伊藤さんと畳談義を繰り広げていました。
そして皆で松坂屋南館へ。豆や豆腐を使ったヘルシーなメニュー満載の「はらのキッチン」に行きました。

レストランに行く途中、パイプオルガンの演奏を見ました。デパートの中にこんな立派なパイプオルガンがあるなんて!!

(つづく)
2016年06月01日
嵐山の嵯峨祭りから上賀茂神社へ
こんにちは。
もっとゆっくり京都に行きたい静岡の畳屋の姉さんです。
前回のブログで剣鉾の持ち手が交代することを書きましたが、お神輿も担ぎ手が交代します。勇壮な掛け声をかけ、お神輿を上下に揺すりながら交代するのです。丁度長男が担いでいるところが撮れました。今から長男の前に野上君が入ります。↓
自分のすぐ前の人(野上君)がしっかり担いだことを確認すると、その人の肩をポンポンと叩いて「よい、よい!よい!!よい

この交代が次々にぐるぐると行われていきます。見事な連携です。
お神輿用給水所。↓まるでマラソン大会ですね。
お神輿の前にはこのような方たちが静かに進んでいました。↓
さて、お神輿は17時まで続きますが、私は15時過ぎにお神輿を離れ、上賀茂神社に向かいました。
上賀茂神社は昨年秋、42回目の式年遷宮が行われたのですね。凄い歴史です。
この日はいい日だったのか、神社で結婚式を挙げた方が何組かあったようです。
ここで育てられた双葉葵が葵司(あおいつかさ)によって駿府の徳川家康に届けられたということを、今年4月の静岡祭りで知りました。詳しくは今年4/5のブログを太字をクリックしてご覧ください。
嵐山の賑わいに比べると静かで落ち着いた雰囲気の上賀茂神社周辺。どちらも素敵です!
次回京都に行くのは11月の畳技術競技会の時でしょうか。今度は車で泊りで行って、長男の夏物を持ち帰ろうかと思います。
株式会社 新海畳店
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2016年05月31日
大覚寺で観たもの
こんにちは。
京都の思い出に浸る静岡の畳屋の姉さんです。
嵯峨祭りの続きです。暑い中まだお神輿を担いでいる長男には申し訳ないですが、私は一人大覚寺の中で襖絵や紋縁の畳、新緑の綺麗なお庭などを鑑賞していました。
すると、お神輿の前を歩いていた剣鉾の行列が広い中庭に入ってきました。
剣鉾は全部で5本あります。調べたところ、麒麟鉾、龍鉾、澤潟鉾、菊鉾、牡丹鉾だそうです。剣鉾を持つ人は、その軸を左右にひねりながら軽くジャンプするように歩きます。剣鉾上部に付いている鐘を鳴らしながら移動するのです。そして時々持ち手が交代するのですが、その時がふらついて大変そうでした。かなり重いのでしょう。
5本の剣鉾が大覚寺の中庭にあらかじめ設置されていた杭に固定されました。
今度はお坊さん達が大勢出てきました。
どうやらお神輿に向かって祈祷するようです。私は丁度いい時に大覚寺に入ったようです。珍しい場面を観ることができました。
さて、お神輿が到着したということは、担ぎ手もしばらく昼休みになります。そこで大覚寺を出て長男達をを探しに行きました。
12~13時が昼休みで、13~17時が再びお神輿です。午後の方が長いですね。頑張って!
(続く)
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2016年05月30日
長男参加が最後になる嵯峨祭り
こんにちは。
長男の晴れ姿を観に行った静岡の畳屋の姉さんです。
約一週間前の話になります。5/22(日)長男がお神輿を担ぐのが今回で最後ということで、社長と二人で早朝のひかりに乗り、京都に嵯峨祭りを観に行きました。社長は午後から静岡県の畳組合の会合に出席しなければならないので、嵐山にいられるのは11時までという超トンボ返りでしたが。
お神輿は長男が働いている嵯峨藤本畳店さんのすぐ近くにある神社(愛宕野々宮両お旅所)を10時に出発します。
30分くらい前に着いたので、記念撮影をしたり、にがりを使わない豆腐で有名な森嘉の店先で揚げたての厚揚げを食べたりしました。
昨年までは途中で草鞋が切れたり、足が痛くなってしまったそうなので、今年は切れないようにしっかり草鞋を濡らし、サイズ調整し、予備の草鞋も腰に付けるなど準備万端です。
神社の拝殿で神事が始まりました。↓
剣鉾に続き、愛宕神社と野々宮神社のお神輿が拝殿の周囲を回ってから清凉寺に向かって出発しました。
向かって左から二番目になんとか長男が写っています。お神輿の動きが激しくて、しかもあまり近づけないので写真撮影が難しいです。しかしずっと激しく動かしているわけではなく、静かに歩く時もあります。
嵯峨藤本畳店三人衆です。三人とも昨年の京都畳技術競技会の優勝者です。
お神輿は氏子の町内を巡行して大覚寺に向かいました。ここで社長は時間切れ。長男に別れを告げて静岡へ。私はあまりにも暑いので、お神輿と別れて大覚寺に拝観に行きました。
大覚寺の玄関↓
玄関内には古いお神輿が展示されていました。
狩野派の襖絵↓
外の気温は32度。大覚寺内がとても涼しく感じました。
(続く)
2016年05月12日
ミネアポリスからついにオマハへ
こんにちは。
教え子さんの治療院でコリをほぐした静岡の畳屋の姉さんです。
アメリカから帰国し、時差ボケにはならなかったものの、背中や腰が痛くて怠くて。

「うわ~、これは大変なことになっていますね。」

が開催されますが、「こころ接骨~院」さんはそこでハンドマッサージなどしてくれるようです。行きたいな~。行けるかな~。
さて、旅行記の続きです。
ミネアポリス空港はなかなか大きな空港で、「ゆりかもめ」のようなタイヤを履いた電車に乗ってゲートまで移動しました。
これは空港内の電車の駅です。↓
ミネアポリスからオマハまでは飛行機で約1時間。機内で一度飲み物とクッキーのサービスがありました。
飛行機の窓からの景色↓
小さい湖のようなものが沢山見えます。山はほとんど見えません。
高度が下がってきました。この畑の曲線は何でしょう?面白い!!
そしてついにオマハ空港に到着しました!
姉妹都市の交流事業に関わっているオマハの方が横断幕を持って出迎えてくださいました。

そしてホテルの車でホテルに向かいました。
とりあえずお疲れ様!
(続く)
2016年05月11日
時差と携帯電話の不思議
こんにちは。
なんとか時差ボケを回避した静岡の畳屋の姉さんです。
5月5日の午前中、帰省していた長男の運転で社長と私は静岡駅に向かいました。いつもと立場が違う(長男に送ってもらう)ということだけで、そして長男の「行ってらっしゃい、気をつけて。」の言葉になんだか感動・・・。
静岡駅で添乗員さんと木遣の方々と一般参加の方と合流し、新幹線で品川へ。そこから成田エクスプレスに乗って空港へ向かいました。
下の写真は先月オマハ行きを静岡市長さんに報告に行った時のものです。向って右の方に写っているのが木遣の方々です。

この飛行機は多分これから搭乗する飛行機ですね。こんなに間近で飛行機を見たのは何年振りでしょう・・・。
機内食です。↓最初の二食だけは物珍しくて写真を撮りました。私が食べたのは・・・
社長が食べたのは・・・。(あえて二人で違うメニューを選びました。)
もう一食、軽食(パン2つくらい?)が出ました。どの機内食も美味しかったです。成田からミネソタ州のミネアポリス空港までフライト時間約13時間、その間三食です。
ふと携帯電話を見たら日本時間が表示されていました。5月6日の朝4時過ぎです。ずっとこのまま日本時間が表示されるのだろうと思っていたら、いつの間にかアメリカ時間が表示されていました。5月5日の13時過ぎ!成田を発ったのが5月5日の15時過ぎなのに時間が戻っています!

さて、オマハに向かう飛行機の搭乗まで空港内をちょっとお散歩。「SYOYU」(醤油?)という名の飲食店を見つけました。右奥の棚に日本酒の瓶が並んでいます。
それにしても、まさかこの人、これからお寿司でも作るのでしょうか。杓文字でご飯を広げていますが、上からペタペタ押しつけています。ご飯もタイ米のように長細いし・・・。もっと切るように混ぜないと!
(続く)
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2016年03月31日
国宝・重文だけで7万点!世界遺産醍醐寺
こんにちは。
醍醐寺を全部観れなかった静岡の畳屋の姉さんです。
山科駅前のホテルブライトンシティ京都で11時半からランチバイキングをいただき、お友達のうららさんとも少しお話をしてから醍醐寺に向かいました。
車で10分くらい走ったでしょうか。駐車場に車を停めて醍醐寺の三宝院入口に着いたのが13:45でした。すぐに受付のお姉さんに上醍醐も観たいと言ったのですが、今からではもう上醍醐しか観れなくなってしまうからやめた方がいいと言われてしまいました。

こちらが醍醐寺の全体図です。↓

大きな枝垂桜は三宝院、霊宝館、伽藍の辺りにあります。せっかく桜が見ごろなので、そちらを見ないで上醍醐だけを観るのはもったいないですね。17時まで3時間あれば全部観れるだろうと思っていましたが甘かったです。

国宝金堂の前で↓
国宝五十塔↓
上醍醐はまたの機会にします。
2016年03月30日
友との再会と醍醐寺
こんにちは。
友との再会に心が温まった静岡の畳屋の姉さんです。
毘沙門堂から車で7~8分、山科駅の目の前にホテルブライトンシティ京都というとても素敵なホテルがあります。お友達のうららさんの職場です。
うららさんとは約9年前、ブログを通じてお友達になりました。うららさんの書くブログは温かくてユーモアもあり、実際にお会いしたらその通りの方でした。前回お会いしたのは一昨年の11月、長男の畳技術競技会参観の為に京都に行った時でした。
この日は家族4人でホテルのランチバイキングへ。メインディッシュを1品選び、後は好きなメニューが食べ放題です。
うららさんのお勧めはビーフカレーとソフトクリーム。家族全員美味しくいただきました。

これから醍醐寺に行くとうららさんに話すと、駐車場の事や社長が行きたがっている上醍醐の事などとても詳しく教えてくださいました。
うららさん、色々とありがとうございました

醍醐寺の桜は丁度見頃でした!京都の他の桜よりも早く咲くそうです。
(続く)
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2016年03月29日
動く襖絵?!毘沙門堂
こんにちは。
大きな犬と戯れた静岡の畳屋の姉さんです。
毘沙門堂の桜はまだ咲いていないものが多かったのですが、美しいお庭には癒されました。
下の写真は「晩翠園」といって、谷川の水を引いて滝を造った江戸時代初期の回遊式庭園です。
椿は丁度見頃でした。↓
子供達に椿とさざんかの違い等レクチャーしながら鑑賞。

鮮やかな色に塗り直された建物は美しいですね。檜皮葺(?)の屋根の曲線、不思議な動物の彫刻・・・。
この白い顔の動物は何でしょう?↓龍でしょうか?象でしょうか?
受付のお姉さんに伺ったところ、なんと獏だそうです。夢を食べると言われている動物ですね。
建物の中には逆遠近法で描かれた「動く襖絵」が何枚かありました。机が描かれているものが一番わかりやすいのですが、絵から目を離さないようにしたまま左右に移動してみると、描かれた机の長さや向きが全然違って見えるのです。
確かピカソが若い頃描いた絵のベッドにもこの手法を用いたものがあったような・・・。ピカソよりもずっと前に日本人が逆遠近法を使っていたなんて凄いですね。
(続く)
2016年03月28日
ちょっと京都までドライブ!
こんにちは。
家族で京都にドライブに行ってきた静岡の畳屋の姉さんです。
きっかけは勤労者福祉サービスセンターの会報誌に「京都日帰りバスツアー4100円」というのが載ったからです。これはお得だと思いすぐに申し込もうとしたら、社長が
「自分が車を運転するから皆で行こう!」
と言い出したのです。しかし次男は春休みの宿題が沢山あるのでパスしたいと。せっかく部活が休みになったのに・・・。


朝食もとらずにバタバタと出発したので、パンが充実しているという東名高速道路の三方原PAで1回目の休憩。私はいかにもご当地メニューっぽい「わさびドック」と「プチ浜松餃子ドック」を購入しました。
「わさびドック」は静岡では有名な田丸屋さんのわさびディップがソーセージと共にパンに挟まれていました。わさびの茎を細かく切ったものも入っていてとても美味しかったです。
「餃子ドック」は揚げ餃子の皮がパリパリしていてこれもまた美味でした!

そんなこんなで10時にJR山科駅に到着。そこで長男を拾い、4人で毘沙門堂に向かいました。
しかし毘沙門堂の主な枝垂桜はまだこんな状態・・・↓

でも全く咲いていないわけではなく、ところどころ咲いている木もありました。
(続く)
2016年02月18日
熱田神宮と友との語らい
こんにちは。
御朱印帳を見て思い出にふける静岡の畳屋の姉さんです。
名古屋のどこに行こうかと考えた時、御朱印がいただけるる所にと考えました。そして大須観音と熱田神宮で御朱印をいただきました。
(名古屋の友達にいただいたお土産と友チョコと御朱印帳。向って右の迫力ある文字が大須観音のもの。↓)
「熱田神宮」の敷地内には「○○神社」が幾つかあり、学問の神様、商売の神様、旅行の神様など様々な神様がいらっしゃいます。このように多くの神様に守られているというのは日本独特の文化でしょうか。
熱田神宮の建物や木は伊勢神宮を思わせるような荘厳さがありました。
夕食はママ友に更にお友達が加わり三人で女子トーク炸裂!

バレンタインデーなのでデザートにもハートが!

お昼から名古屋駅⇒大須観音と大須商店街⇒熱田神宮⇒名古屋駅と半日、よく食べ、よく歩き、よく喋りました。歩けない距離は「ドニチエコきっぷ」で。バスと地下鉄全線一日乗り放題で600円です。
地下鉄に乗りなれない静岡人の私。名古屋のママ友にはすっかりお世話になりました。静岡の案内なら任せてね!
2016年02月17日
大須商店街って面白い!!
こんにちは。
色々なパワーをいただいてきた静岡の畳屋の姉さんです。
ママ友と大洲観音にお参りした後、大洲商店街の散策に行きました。この商店街は「日本一元気な商店街」とも言われています。一体どんな商店街なのでしょう?お客さんの年齢層は老若男女幅広い感じです。
あら、珍しい!射撃場がありました。近くに演芸場もあるのですね?
変わった店構えのお店を発見。実際の出入り口はこの写真に写っていない所に一か所しかなく、茶室の躙り口のように腰をかがめて入らなければなりません。しかも電車やエレベーターのようにお店から出る人を待ってから。
この入りにくい店構えが逆に気になって、つい入ってしまいました。スイーツとアクセサリーのお店で、若いお客さんが大勢いました。
暫く進むと何やら人だかりができてきました。大道芸でもやっているのかと思いきや、そこは単にペット同伴OKのお店でした。ほとんどのお客さんはワンちゃん同伴だったのですが・・・
珍しいペットを連れている方がいて、通行人がそのペットを撮影していたのです!これはイグアナ?トカゲの一種??
商店街にはお団子などの甘味の他に、紙カップ入りのから揚げを販売しているお店も多くありました。どれも気になったのですが、やはり名古屋に来たからにはこれでしょう!
ママ友は「どて串」を、私は手前の串カツを購入しました。
店員さんが串カツをドボンと味噌たれに漬け、カップに入れてくれました。お肉が柔らかくてまいう~です。
ママ友がどて串も一口くれました。モツがとろけるように柔らかかったです。
ちょっと不思議なパワーのある商店街でした。
(続く)
2015年11月20日
建仁寺からライトアップされた高台寺へ
こんにちは。
京都の思い出に浸る静岡の畳屋の姉さんです。
建仁寺に着いた時にはまだ明るい時間でしたが、だんだん夕暮れが迫ってきました。
建仁寺方丈前の大雄苑(だいおうえん)↓
11月11日は、まだライトアップをしているお寺が少なかったです。その週末の14日からライトアップを始めるお寺は幾つかありました。そこで、11日でもライトアップしているお寺の中から高台寺を選び、その近くの建仁寺から見学していたのです。
高台寺に着いた時、ライトアップだけでなくプロジェクションマッピングもやるという情報を得ました!

どこにどのような映像が映し出されるのだろうと思って見ていると、まず枯山水に光の模様ができてそれが動き出しました。
まだ完全に暗くなっていなかったので少し見え辛かったですし、写真も上手く撮れませんでした。枯山水と周囲の塀に、最後は妖怪や火の玉が映りました。全部で3分程の短い作品でしたが、終わっても次々と繰り返し上映されているので、ずっとプロジェクションマッピングをやっているような感じでした。
それからお庭を散策しました。
池の水面に紅葉が映るので、2倍綺麗です!
池の横を通り、坂を上っていくと「時雨亭」というお茶室がありました。
すぐ隣の「傘亭」↓
上った時と違う坂道を下りました。途中の竹林が美しかったです。
高台寺を出て、すぐ近くの美術館と圓徳院に行きました。
(続く)
2015年05月29日
衝撃のかき氷(京都の中村軒)
こんにちは。
嵐山付近を散策した畳屋の姉さんです。
5月24日の嵯峨祭りの日は、とても蒸し暑いお天気でした。

小走り



中村軒は創業明治16年の和菓子屋さんです。「お持ち帰り」だけでなくお座敷で食べていくこともできます。ここのかき氷がとても美味しいということなので、席が空くまで順番待ちをすることにしました。
待っている間に「中村軒」のパンフレットを読んでみると、ここの餡は北海道産の小豆を使用し、かまどでクヌギの割木を燃やしてじっくり炊き上げていると書いてありました。これは餡を使ってある何かを食べなければなりません!
迷った末に私は宇治金時(小)と登録商標の「麦代餅(むぎてもち)」(小)を注文しました。
そして画面の向う側に見えるイチゴのかき氷も一口いただいてしまいました。

その瞬間、衝撃が走りました!!


暑い中頑張ってお神輿を担いでいる長男に申し訳ないな・・・と思った瞬間、携帯電話が鳴りました!驚いたことに長男からです。

「今どこにいるの?」
「ごめん、桂離宮の近くの中村軒で美味しいかき氷食べてる。」
「なんだ、離れちゃったのか。今からお神輿が渡月橋を渡るから知らせたんだ。」
嵯峨祭りに参加することさえ2年間自分から言わなかった長男が、わざわざ知らせてくれるなんて!!
中村軒で充電した私は、渡月橋を渡り終わったお神輿を再び追いかけたのでした。

(続く)
2014年11月06日
工務店の研修旅行で伊勢・志摩へ(二日目・伊勢神宮)
こんにちは。
夜景が綺麗なレストランで社長の誕生日を祝った畳屋の姉さんです。
11月2日、社長がついに50歳になりました!

お祝いに次男と娘も一緒に夜景が綺麗なレストランでお食事をしました。お茶とジュースで乾杯です。
HAPPY BIRTHDAY!

さて、工務店の研修旅行二日目、最後は伊勢神宮に行きました。最近、20年に1度の神宮式年遷宮で話題になりましたね。
礼をしてから鳥居をくぐり、橋を渡りました。
木々はとても大きくて圧巻です。それに触れただけでパワーをいただけそうな感じです。
早速ヨガのポーズをとってパワーをいただいてしまいました。
御稲御倉(みしねのみくら)↓
外幣殿(げへいでん)↓
参拝した後は近くのお店をウロウロと・・・。
赤福本店は情緒ある建物ですね。多分どこのお店で買っても同じ赤福だと思うのですが、ここは行列ができていました。
ファミマもゴミ箱も風情がありましたよ。
美味しいものとパワーを沢山いただきました。今日も頑張るゾ!