2015年05月29日
衝撃のかき氷(京都の中村軒)
こんにちは。
嵐山付近を散策した畳屋の姉さんです。
5月24日の嵯峨祭りの日は、とても蒸し暑いお天気でした。

小走り



中村軒は創業明治16年の和菓子屋さんです。「お持ち帰り」だけでなくお座敷で食べていくこともできます。ここのかき氷がとても美味しいということなので、席が空くまで順番待ちをすることにしました。
待っている間に「中村軒」のパンフレットを読んでみると、ここの餡は北海道産の小豆を使用し、かまどでクヌギの割木を燃やしてじっくり炊き上げていると書いてありました。これは餡を使ってある何かを食べなければなりません!
迷った末に私は宇治金時(小)と登録商標の「麦代餅(むぎてもち)」(小)を注文しました。
そして画面の向う側に見えるイチゴのかき氷も一口いただいてしまいました。

その瞬間、衝撃が走りました!!


暑い中頑張ってお神輿を担いでいる長男に申し訳ないな・・・と思った瞬間、携帯電話が鳴りました!驚いたことに長男からです。

「今どこにいるの?」
「ごめん、桂離宮の近くの中村軒で美味しいかき氷食べてる。」
「なんだ、離れちゃったのか。今からお神輿が渡月橋を渡るから知らせたんだ。」
嵯峨祭りに参加することさえ2年間自分から言わなかった長男が、わざわざ知らせてくれるなんて!!
中村軒で充電した私は、渡月橋を渡り終わったお神輿を再び追いかけたのでした。

(続く)