2016年03月17日
元教授の記憶力に脱帽!
こんにちは。
元教授の記憶力に驚いた
静岡の畳屋の姉さんです。

静大の教育学部美術科資料室に34年間勤務された土田さんの謝恩会には、大学生、卒業生、教授、元教授など総勢124名が集まりました。
下の写真の中央に写っておられる先生は、私が大学4年生の時に静大美術科に赴任された伊藤先生です。
たった1年のお付き合いでしたが、この日集まった同期生の名前を全員覚えていらっしゃいました。

「俺が静大に来た時の4年生は凄かった。」
と、制作のエピソードなどを話していたそうです。私達はただやりたいことを夢中になってやっていただけなのですが。いい学年だったねとお褒めの言葉をいただきました。
それにしても伊藤先生、全然変わっていません!

下の写真に写っておられる先生は、彫塑研究室の細谷先生です。
細谷先生といえば、私が時々ウォーキングを兼ねて登っている八幡山の山頂にある「少年とチャボ」の製作者です。

この像を観る度に、細谷先生はお元気だろうかと思っていましたが、ついに約30年振りに再会することができました。
しかし、この日集まった同期生はデザイン研究室と絵画研究室に所属していた人ばかりで、細谷先生の彫塑研究室にいた人は一人もいません。週に1回の彫塑の授業を受講していただけの学生の事など先生は覚えていらっしゃらないだろうと思っていましたが・・・。
「旧姓山本です。」
とご挨拶すると
「あ~、君は粘土で柴犬を作った山本さんだね。実家がM町の。」
とおっしゃいました!

「君はラッコを作っていたよね。陶器で動物を作った授業は面白かったな~。」
と!

先生、よく覚えていらっしゃいますね


まあ、確かに自分自身、教え子さんと作品をセットで覚えている人が何人かいますが・・・30年前ですよ!!

そんなこんなで懐かしい先生方と友達とお喋りしていたら、ご馳走を食べる時間があまり無くて・・・。私達主婦は
「あ~、タッパーをもってくればよかったね~。」
と悔やんだのでした。
この会を企画運営してくれた大学院生の皆さん、お世話になりました。