2021年01月09日
桜えびしらす紅白ピザ作り
今年もよろしくお願いします。
年末年始が忙し過ぎる静岡の畳屋の姉さんです。
わかっているんです。毎年こうなるって。でもなかなか「前もって」「早めに」ができなくて。ブログもなかなか書けなかったので、今から去年の11月に遡って書きます。
前回のブログで、静岡市清水商工会主催の「個店塾」で、望月人形さんにお雛様のお話を伺ったことを書きました。
お雛様のお話を伺った後、同じく「個店塾」の2講座めを受講しに、すぐ近くの「さくらえびしらす製造直売 渡辺忠夫商店」さんに行きました。こちらの塾のタイトルは「桜えびしらす紅白ピザ作り体験」です。
お店に行くとピザの生地はもうこねて発酵されていたので、それを丸く薄く伸ばすところからやりました。
そこにピザソースを塗って、桜えびとしらすとチーズを乗せてピザ窯で焼いていただきました。
焼き上がりを待つ間、予定外に桜えびのかき揚げも教えていただきました。
かき揚げは家で作ってもバラバラになってしまったり、サクッと揚がらずにべたっとしてしまうので、コツをきけて良かったです。
揚げたての桜えびのかき揚げと焼きたてのピザは美味しかった~!全部は食べきれなかったので、半分くらい持ち帰りました。
桜えびしらす紅白ピザとしらすピザ合計2枚と桜えびのかき揚げ2枚を作らせていただいて材料費500円のみって、超お得じゃないですか!
受講生は主人と私と女性2名の計4名のみ。定員4名でしたので、参加できてよかったです。
家でもかき揚げを復習しようと思います。
畳を通してお客様に感動とやすらぎをお届けします。
障子、襖、網戸の張替えも始めました。
株式会社 新海畳店
〒422-8033
静岡市駿河区登呂一丁目17-2
2020年12月26日
個店塾(お雛様のお話)
こんにちは。
畳からの知識欲が止まらない静岡の畳屋の姉さんです。
先月、ヨガの先生から静岡市清水商工会主催の「個店塾」のことを伺いました。主に清水区の様々な分野の個人店が、得意分野の講座を開催するものです。
私は、ヨガの先生が開催する「マスクスプレー作り体験」も気になりましたが、「多肉植物の寄せ植え」も「アロマタッチテクニック」も「ラテアート講座」も「桜えびしらす紅白ピザ作り体験」も気になりました。
中でも一番気になったのは「お雛様のお話」でした。講座の説明文「私達の身近にあって意外と知らないお雛様。元のモデルは誰?男雛は向かって右?~」
それそれ、いつもどちらだったか迷うんですよ。これはお話を伺わなければ!
でも本当のことを言うと、お雛様が座っているきらびやかな台(八重畳)の方が気になっていたのかもしれません。いつもながらの職業病です。
11月22日の午前中、主人を誘って清水区由比の望月人形さんにお雛様のお話を伺いに行きました。
お雛様は元々禊(みそぎ)の時に使われた草木で作られた人形(ひとがた)でした。それが雛遊び用の立雛になり、座った「寛永雛」➡きらびやかな冠の「享保雛」➡「次郎座衛門雛」➡「有職雛(ゆうそくびな)」➡「古今雛」(江戸~明治)になりました。ここまでは男雛が向かって右です。
ところがその後、皇室の儀式に合わせて男雛が向かって左になったそうです。
ちなみにこのお雛様の台は、ござを八重に重ねた「八重畳」といい、そこに付いている縁は「繧繝縁(うんげんべり)」といいます。本来ならば天皇、三后、上皇しか座れない玉台です。
ということは、やはり現在のお雛様のモデルは天皇陛下、皇后陛下ですね。
この男雛の左右問題の他に、五節供(旬)の話、お雛様の衣装や道具の説明、陰陽五行説のお話等、とても内容が濃くて勉強になることばかりでした。
また友人を連れてお話を伺いに行きたいです。
2020年12月16日
ライトアップ期間夜間限定御朱印
こんにちは。
期間限定が大好きな静岡の畳屋の姉さんです。
前回のブログまで3回にわたり法多山のことを書いてきました。今日はその法多山シリーズの最終回(かな?とりあえず一旦終了します)、法多山のライトアップのことを書きます。
法多山のライトアップは11月21日~12月13日でした。その期間限定、しかも17時~夜間限定で、墨に金泥粉が混じった特別な御朱印があるということで、行こうかな~、どうしようかな~、いつ行こうかな~と思っているうちに12/13の最終日を迎えてしまいました。
この日は午後、長男が出演する吹奏楽の定期演奏会が清水マリナートで行われました。主人と演奏会を満喫した後、法多山に直行しました。
東名高速道路を西に向かって走っている時、夕焼けがとても綺麗でした。
法多山の参道は、青や緑や黄色等、様々な色のライトが点在していてそれはもう幻想的
今まで幾つかのお寺やお城、桜等のライトアップ等を観たことがありますが、このようなカラフルなライトアップは初めてです。
道中、竹筒に穴が開けられた灯りが並んでいるエリアもありました。
そして本堂前のライトには華やかな和傘が
とても工夫されたライトアップで感動しました!
そしてお目当ての一つ、期間限定の特別な御朱印もGET(左側です↓)
お土産に紙に書かれている御朱印を購入できるかと尋ねたところ、これはお詣りした人のみということでした。
ちょっと頑張って観に来てよかったです!
2020年12月08日
入手困難!厄除け栗だんご
こんにちは。
限定販売の厄除けだんごにつられて出かけた静岡の畳屋の姉さんです。
11/7に「厄除け茶だんご」を購入した際、11/28~12/6に期間限定の「厄除け栗だんご」と、店内お召し上がり限定・数量限定で「厄除けみたらしだんご」が販売されることを知り、11/29に買いに行こうと決めていました。
どちらも整理券販売が8時~で販売が10時~という情報を得たので、9時頃法多山に到着すれば、店内で「厄除けみたらしだんご」を食べて「厄除け栗だんご」をお土産に持ち帰られるだろうと思っていました。
ところが、9時過ぎに参道に着いた時には参道の隅に長蛇の列!しかも皆さんかなりの防寒着を着込み、中にはレジャーシートや小さな折り畳み椅子を用意して並んでいる方も
そして目的の一つ、「厄除け栗だんご」の整理券はすでに終了していました。
仕方がないのでせめて「厄除けみたらしだんご」だけでも食べたいと早歩きで進みました。
本来ならば先ず本堂にお参りをし、それからお団子を求めるべきですが、人の集まり具合と動きを見て、これは先ずお団子の整理券を買いに行かないと買えなくなると判断しました。
そして券売機と売店の前に行ったとき、これは主人と協力しないと買えなくなるという更なる危機感を感じ、主人は売店の行列に、私は券売機の行列に並びました。
主人の行列の方が進む速度が速くてヒヤヒヤしてしまいましたが、どうにか整理券を購入して売店入口まで進んだ主人に走って届けた頃に
「厄除けみたらしだんごは売り切れました。」
の放送が。ギリギリセーフでした。
初めていただく「厄除けみたらしだんご」。柔らかくて美味しかったです。寒い中、行列に並んでいたので、温かいお茶も有難かったです。
このとき「厄除け栗だんご」を購入される方はまだ寒い参道に並ばれているようでした。どうやら「厄除け栗だんご」と「厄除けみたらしだんご」は、それこそ家族や友達と連携して協力しないと両立はできないようです。
私達はお腹が温まったところで本堂にお参りに向かいました。
11/7に訪れた時よりも紅葉が赤くなっていて、更につわぶきやさざんかが咲いていて綺麗でした。
帰り道、近くを歩いていた人が、「厄除け栗だんご」を持っている人に
「何時から並んだんですか?」
と尋ねていました。これは興味深い質問ですね。
なんと、答えは
「僕は6時半から並びました。でももう100番くらいでしたよ。」
これを聴いた時、「厄除け栗だんご」は諦めようと思いました。
あと気になるのは11/21~12/13のライトアップの期間限定の、文字がキラキラ光る御朱印です。夜は寒いし、どうしようかな・・・と現在悩み中です。
2020年12月03日
法多山には複数の神様と仏様がいらっしゃる?
こんにちは。
法多山の奥深さを垣間見た静岡の畳屋の姉さんです。
私は恥ずかしながら、今年9月に久しぶりに法多山に訪れるまで、「法多山=厄除け団子を売っているお寺」という曖昧なイメージしかありませんでした。
そこに「尊永寺」という名前があったことを今更知ったのですが、更に境内に他の名前のお寺や神社があることを、訪れて初めて発見したのです。
尊永寺の本堂に向かって右の手前には「諸尊堂 北谷寺」がありました。
靴を脱ぎ、木の階段を数段登って天井を見ると、かなり色褪せてはいましたが正方形に格子で仕切られた中に円形で草木の絵が描かれていました。
中央には葵の御紋と干支の絵が描かれていました。
天井近くの壁に、「歩兵第十八?隊出軍之図」という板絵が飾られていました。
奥の方には格子に金網が張られていて、しかも薄暗かったのですが、「子安観音菩薩」「青面金剛」「聖徳太子」「神変大菩薩」「卯歳文殊菩薩」「酉歳不動明王」「辰巳歳普賢菩薩」・・・沢山の仏様がいらっしゃいました。
調べてみると、この「諸尊堂 北谷寺」は安政4(1857)年に建立されたもので、旧本堂だそうです。こじんまりとした静かな空間の中に多くの絵画と仏像と歴史が詰まっています。このお寺については更に勉強したいと思いました。
尊永寺本堂の向かって左の少し下がった所には「二葉神社」がありました。小さな赤い鳥居が沢山並んでいます。ここは女性の守り神です。
もっと下がった所、だんご茶屋の奥の方には「不動明王像」と「蛸薬師堂」があります。
この迫力ある不動明王は、「一意一願」といって、一つの願い事を熱願すれば必ず成就するそうです。
(一つだけか・・・。難しいな・・・。)
蛸薬師は美肌や皮膚の病の平癒にご利益があるそうです。
(こちらは何度もお詣りしないと・・・。)
このブログに掲載した画像は、11月7日に撮影したものです。この日、11/28~12/6に秋限定の「厄除 栗だんご」と「厄除 みたらしだんご」が販売されることを知り、11/29に再び法多山に出かけたのでした。
(つづく)
2020年11月29日
最近法多山に足が向いています(1)
こんばんは。
やっとブログを書けるようになった静岡の畳屋の姉さんです。
10月12日、(株)新海畳店の敷地内西側にあった畳のショールームから北側の道を挟んで斜め向かいの新ショールームに引っ越しました。それからネット環境を整える工事に一か月以上待たされてしまい、ようやくパソコンでホームページを更新したり、ブログが書けるようになりました。
というわけで、久々の投稿です。
日付はかなり遡って9月20日(日)のこと。法多山尊永寺のインスタで「星満夜」というイベントが行われるのを知りました。夜空にスカイランタンを沢山上げるそうで、境内にマルシェも出ると。
そこで、何十年振りに主人と法多山に向かいました。
夜空にスカイランタンが上がるなら、夕方法多山に行ってそのまま暗くなるのを待てばいいと思い、御朱印帳を用意し、厄除け団子も買う気満々で行きました。
ところが、16時過ぎに到着したら、御朱印もお団子も終了していました。スカイランタンが上がるのにはまだまだ時間がかかるし、結構人出も多かったので、その日は不完全燃焼のまま帰宅しました。
次に法多山に行ったのは11月7日(土)でした。この日は「お茶湯日」であり、「正観音御縁日」でした。
この日は尊永寺本堂近くで甘酒とお茶と神棚に捧げるお茶の枝と杉の枝のサービスがありました。
そしてこの日は、普段は白いお餅の厄除け団子が緑色の茶団子になる日でした。
お茶湯日は2/28、3/4、4/18、5/18、6/18、7/10、8/24、9/20、10/19、11/7、12/19です。
日によって違いますが、お茶湯日にお参りをすると、90日~6000日お参りしたのと同じだけの御利益があるそうです。
お茶湯日は大体月に1回ありますが、それが土日になるとは限らないので、11/7が土曜日だったのは貴重でした。初めて厄除け茶団子を買うことができました。
そして、ラッキーなことに御朱印も期間限定の紅葉の印が押してある特別バージョンでした。
(続く)
2020年09月05日
紺屋の白袴。畳屋の姉さんの実家の畳にカビ!
こんばんは。
なかなかブログを書く時間が作れなくて夜中に会社に来た静岡の畳屋の姉さんです。
8月のお盆休みの少し前、私の姉から
「お父さんの部屋の畳にカビが生えちゃった!どうしたらいい?」
と連絡がありました。そこで、お盆休みに社長と一緒に私の実家の畳を綺麗にしに行きました。
私の実家の父は大正13年生まれの96歳。昨年5月に誤嚥性肺炎で救急搬送されて以来、病院、老健施設、福祉施設等のお世話になりながらどうにか暮らしています。
現在は福祉施設に入所しているのですが、そこは最長3か月しか入所できないので、3か月お世話になると1か月は自宅で生活し(その間もデイサービスやショートステイにはお世話になるのですが)その1か月が過ぎるとまた3か月入所という生活を送っています。
さて、問題の父の部屋ですが、父が5月中旬から6月中旬まで過ごした後はそこに出入りする人が殆どいなくて、窓の開け閉め等もされなかったのです。そして7~8月の長雨と猛暑。気付いたらカビが生えていたということです。
父の部屋の畳は、最近表替えをした畳と古い畳が混在していましたが、古い畳にはカビが生えていなくて、新しい畳に集中していました。新しい畳の方が湿気を沢山吸い込んでしまうのですね。
カビた畳は社長が担ぎ出し、庭を通って駐車場のコンクリートの上に広げられました。
まず亀の子たわしで全体をブラッシングし、アルコールを霧吹きで吹き付け、ボロタオルで拭きました。縁の際は特に念入りに。あとは日に充分当てて乾燥させました。
これでひとまず解決しましたが、同じ条件を繰り返せば、またカビは生えてしまいます。特に父の部屋は、ガラス戸1枚隔てて庭に接しています。つまり湿気が上がってきやすいのです。
そこで対策としてエアコンを取り付けました。姉には時々エアコンをつけたり窓を開けたりするようにと伝えました。
今月半ばに父が実家に帰ってきます。その時まで居心地がいいように部屋を整えておきたいです。
2020年07月17日
水見色の古民家カフェ
こんにちは。
古民家が大好きな静岡の畳屋の姉さんです。
6月28日(日)、facebookのイベントページで、静岡市葵区水見色にある古民家カフェにセラピストが来るというのをみつけ、社長とお茶をしに出掛けました。
ナビを頼りに山道を行くと、「お茶農家の古民家カフェ」という看板を見つけました。
母屋の手前に作業小屋をリノベーションしたようなお店があり、何人かのお姉さま方が忙しそうにお茶の準備をしていました。facebookを見て来たことを伝えると、セラピストさんが朝の大雨の為に来なくなったと・・・。でもせっかくなので、お茶と御菓子のセットを注文し、母屋の方で待ちました。
鴨居の上に掛けられた書、古めかしい小さな引き出し、一部摺りガラスの鍵をぐるぐる回す式の戸・・・。上から下からきょろきょろ見ては写真を撮影しました。お座敷の各テーブルには小さな花瓶にその辺に咲いているようなお花がセンスよく飾られていました。
私達は廊下に設けられた席に座りました。お庭もその向こうに広がる山の景色もなんだかほっとしました。
畳は比較的綺麗で、畳表は天然い草でした。あ~よかった。こういう所に来て化学表が使われているとがっかりしてしまいます。でもあるんですよ、そういう所が。
私は「極上やぶきたと干し柿とマーマレード」のセットを、社長は「つゆひかりと抹茶アイス」のセットを頼みましたが、どちらのセットにもきゅうりの酢の物とメロンが一口付いていて、ちょっと得した気分になりました。
お茶は一煎め、ニ煎め・・・とその都度味が変わりました。五煎くらい飲んだところで、急須に炒った玄米を入れてまた味わいます。「極上やぶきた」と「つゆひかり」も飲み比べました。「極上やぶきた」の方が苦みが強かったです。
是非またゆっくり行きたいと思いました。
2020年06月19日
畳縁で毎日針仕事!
こんばんは。
最近毎日針仕事をしている静岡の畳屋の姉さんです。
4月は毎日のように襖の張替えをしていましたが、それが一段落した5月はずっと畳縁で小物を作っていました。小物作りはずっと前からやりたかったのですが、なかなかそれに専念する時間がとれなかったのです。
まず着手したのはコサージュとブローチです。数冊の手芸本やネットを見て、色々な方法でお花を作ってみました。
次に作り始めたのはバッグです。裁縫があまり得意ではない私にはちょっとハードルが高いものでした。
そうこうしているうちに6月になりました。畳縁と毎日のように格闘している私を見て、社員の山崎君が、
「畳縁でマスクケースって作れませんか?」
と提案してきました。山崎君のお子さんが、マスクをその辺に置くのが気になるとのこと。
「マスクケースの蓋はどうしようか?」
「二つ折りで四隅をボタンで留めるような形でどうでしょう?」
せっかくの社員からの提案をスルーするわけにはいきません。すぐに試作して社員に見せました。
皆の反応が良かったので、早速facebookに投稿し、量産開始です。
暫くして社長が
「い草入りのマスクケースはできないかな・・・。」
と言うので、早速い草入りのケースもを作りました。
い草は抗菌作用があるのと、いい香りがするので、そこにマスクを入れたら香りも移ると思います。
するとこのマスクケースが評判になり、毎日のようにお問い合わせや来客が
ありがたいことです。
これからの季節は暑くなるので、マスクを外せる時には外した方がいいです。(熱中症対策です。)
では、外したマスクはどこに置きますか?
マスクケース、重宝しますよ!
2020年06月05日
園庭カフェでランチと英会話
こんにちは。
面白いお店を見つけた静岡の畳屋の姉さんです
5/31(日)午前中、県立美術館にバウハウス展を観に行った後、「園庭カフェ」に向かいました。午後13時~「園庭カフェ」で英会話のプライベートレッスンを受講する為です。
英語の永田先生に教わった「園庭カフェ」。お食事もできるということでしたので、早めに行くと、そこには「炎のギタリスト」こと原さんがいらっしゃいました。丁字屋さんの寄席のイベントや、蒲原の木下邸のイベントで原さんの演奏を聴いたことがあります。原さんが「園庭カフェ」の店主さんだったのですね!
「園庭カフェ」は元幼稚園の園舎を利用しているようです。園庭カフェの他に、手作りの小物や古着を販売しているお店もありました。
店主の原さんに元保育室の畳の間に案内されました。すでに乳幼児を二人連れたご夫婦がお食事されていました。このくらいのお子さんを連れて外食するには本当にいい所です。
お食事メニューは、ランチプレートとカレーライスの2つのみ。主人と一つずつ頼んでシェアしました。
発酵玄米、ハンバーグ、澄まし汁もとても美味しかったです。
ランチの後、私だけ「園庭カフェ」に残り、コーヒーをいただきながら英会話のプライベートレッスンを受けました。
プライベートレッスンのいいところは、レッスン内容をリクエストできる所です。「英語で畳の説明をしたい」とリクエストをして予習していったので、とても有意義な時間になりました。
園庭では先程の親子と原さんが竹とんぼを飛ばして遊んでいました。微笑ましい光景でした。
また行こうと思います。
2020年06月03日
濃い一日前半「バウハウス展」
こんにちは。
久々に濃い一日を過ごした静岡の畳屋の姉さんです。
5/31(日)、静岡県立美術館に「バウハウス展」を観に行きました。
「バウハウス」とは100年前のドイツの美術学校のことです。近代美術を勉強する時に避けては通れない「バウハウス」。しかし私はよく理解していないという自覚があったので、この展覧会は絶対に観に行きたいと思っていました。
展示内容は、「バウハウスの教育」として7人の芸術家の授業内容や作品、「工房教育と成果」として家具、金属、陶器、織物、壁画、彫刻、印刷・広告、版画、舞台、建築の工房と作品、「バウハウスの日本人学生」として4人の日本人芸術家の作品等、盛り沢山な内容でした。
私が一番強く印象に残ったのは「アルバースの授業」のコーナーです。
彼は特に材料研究に力を入れました。これは、次の段階である工房教育の土台となります。材料そのものを精密にデッサンさせる時には、先ず材料を触らせてからデッサンさせたそうです。
(なるほど! 畳を作る前にまずはその材料を徹底的に理解するということですね。)
展示されていた「触覚板」には、目積表の畳や洗濯板もありました!(日本で再現されたものです。)残念ながらコロナウイルス感染防止の為、「触覚板」に触れることはできませんでしたが。
そして彼の授業のキーワードは「経済性」です。
素材の特性を活かし、材料を無駄なく使い切ること、最小の工程で最大の効果を得ることが求められました。(なるほどなるほど。これは全ての製造業に言えることですね。)
よく知られる課題に、紙を扱う演習があります。ここでは加工法を「切る、折る、曲げる」に限定しており、材料(紙)を残したり、後から付け加える(糊などで貼り付ける)ことは禁じられました。こうして紙という材料の新たな可能性を試行錯誤させます。この授業で学生たちは、生涯にわたって影響を及ぼすような創造力を引き出されます。
確かに、ほんの少し条件や制限が与えられると、人はそれでもなんとかしようと創造力を働かせて工夫しますね。
長い試行錯誤の末に世紀の大発見だと思ったものが、実はすでに知られていたと学生が気付いたとしても、それは失敗ではない。アルバースは述べている。「究極的な成果は、学生がみずから獲得し、それゆえに彼のものになった経験自体なのだから。(以下、略)」
大変学ぶ所が多い「バウハウス展」でした。
「バウハウス展」のエリアを出ると常設展があります。静岡県立美術館が所蔵している作品が定期的に交換されて展示されているのですが、そこになんと、大学の時の恩師で今でも「めぐるりアート」や懇親会でしばしばお会いしている白井先生の作品がズラリと展示されているではありませんか!
「せんせ~!」
と思わず駆け寄ってしまいました。
(続く)
2020年05月08日
襖の張替えのクオリティーが上がりました
こんにちは。
襖の張替えのクオリティーが上がった静岡の畳屋の姉さんです。
時間(日数)制限、人材、環境・・・人は追い込まれると知恵が出てくるものですね。
そして、毎日毎日緊張感をもってやり続けるとクオリティーが上がります。
始めのうちは、張り替えた襖が翌日になったら角に皺が出ていてやり直し、ということが数枚ありましたが、やり続けるうちにそのようなことが殆ど無くなりました。
糊の濃さ(加える水の量)や練り方、塗り方も、毎日数をこなしていくうちに適切な頃合いがわかってきました。
襖の張替えは、古い襖紙を剥がして本体を綺麗にしたら、「茶チリ紙」という薄い紙を下張りします。
茶チリ紙は周辺1cmしか糊を付けません。そこで、サイズが同じ茶チリ紙数枚をこのように↓1cmずつずらして置いて糊を刷毛で塗ります。そうすると2枚目以降は2辺だけに糊を塗ればいいのです。
茶チリ紙を貼ったら1日ゆっくり乾かします。貼った日よりも乾燥して紙が縮むのでピンとなっています。
茶チリ紙を貼った襖を乾燥させている間に、次に貼る襖紙を襖のサイズに合わせて切って準備をしておきます。同じサイズの襖が数枚ある場合は、数枚の襖紙をキッチリ重ねて、1アクションで数枚同時に切ります。
糊は、外側約1cmに塗る濃いめの外糊と、その内側全面に塗る水のようにシャビシャビした中糊の2種類を用意します。
新海畳店では、外糊担当者と中糊担当者を決め、綺麗にした作業台に伏せて置いた襖紙に二人がかりで糊を塗り、そこに下張りした襖を置いて
「せーのっ!」
でひっくり返してブラシをかけて襖紙の下の空気を抜き、外糊が付いた部分をしっかりと本体に抑え付けます。
糊をどこから塗り始めるか、作業台をどちら回りで回るか、2人でやるのと3人でやるのとどちらが効率的か・・・。ここでも試行錯誤を繰り返して最善の方法が定まってきました。
今まで畳の製造しかしてこなかった社員も、襖の張替えがある程度できるようになりました。
株式会社新海畳店は、今後納期が短い大量な襖の張替えの仕事が来ても、自信をもって対応できます
2020年05月06日
効率よく綺麗に仕上げるには?
こんにちは。
連休中も出社してパソコンに向かう静岡の畳屋の姉さんです。
まず行うことはメールのチェックです。沢山の迷惑メールを含むメールを慎重にチェックしていくと、ありました!ホームページからのお問い合わせメールが。ホームページをリニューアルしてからボチボチ来るようになりました。
さて、大量の、しかも納期がシビアな襖替えをいかに効率よく綺麗に進めるか。
前回のブログでは、弊社独自のルールを作ったことを書きました。
それ以外にどんなことをしたかというと・・・。
その1=道具の購入
・刷毛を2種類買い足しました。特にこの「中糊用」の大きな刷毛は優れものでした。使い心地が今まで使っていた刷毛と全然違います。一度に多くの水分を含むため、糊の継ぎ足しの回数が少なくて済み、幅も広いので一回のストロークで広い面積の糊が塗れます。
・取っ手の釘抜きを2種類購入しました。今までは「縁敷き」(裁縫用具の「目打ち」のようなもの)とバールとペンチで釘を抜いていましたが、これで楽に早く抜けることが増えました。
その2=作業環境の改善
・車庫の車を移動し、作業台を2台直角に配置し、トラックの荷台を切った襖紙と襖置き場にしました。糊を使い始めたら、車庫には風と埃が入らないように締め切って作業を行いました。
その3=ストッパーの装着
・万力と巨大クリップでアクリル定規を固定し、枠を外す作業をやりやすくしました。
その4=作業ベルトを装着し、道具は常に身に付けました。
「塵も積もれば山となる」
少しの工夫と改善でも積もればかなりの時間短縮になります。そして、道具は拘るべきと痛感しました。
(続く)
2020年04月28日
沢山の襖が「来た~」(織田裕二の物真似の山本高広風に)
こんにちは。
ようやく残業から解放された静岡の畳屋の姉さんです。
4月は残業と休日出勤の嵐でした。なぜならば、2年くらい前からぼちぼち襖・障子・網戸の張替えを始めた株式会社新海畳店に、未だかつて経験したことのない程、短期間で大量の襖の張替えの仕事が入っていたからです。
襖の張り替え作業は、その襖の造りによって周囲の枠を外すものと外さないものがあります。今回の張替えは枠を外すタイプでした。
襖は畳程シビアではありませんが、部屋や場所によってサイズが異なります。なので、外した枠は襖紙を張り替えた後は必ず元の襖に取り付けなければなりません。
そこで弊社独自のルールを幾つか作りました。
ルール1=枠を外す時には天(襖の上部)を東に向け、表を上にして作業台に平置きする。
ルール2=枠を外す前にマスキングテープを1本1本の枠に貼って「上」「下」「左」「右」を明記する。
ルール3=外した釘は決めた箱の中へ。枠は丁寧に拭き上げる。
ルール4=外した枠は襖1枚ごと畳の縁で縛る。その時、上の枠に書いてある襖の住所(場所を表す「82北右右」等の表記)が見えるように縛る。
ルール5=畳の縁の色は1戸1戸変えて、1戸ごと段ボール箱に立てる。
ルール6=外した取っ手は釘とセットにして養生テープで留める。養生テープに襖の住所を書き、一戸ごとに箱に入れる。
襖の枠と取手をひたすら外して拭いたら、次は襖紙を剥がす作業にかかります。
襖・障子・網戸部長の長男と副部長の私新海祥代は、工程ごとに常に時間を測っていました。襖の枠を外すのに何分かかったか、襖紙を剥がすのに何分かかったかというように。
そして、一人で作業を行うのと、二人一組で作業をするのとどちらが早く綺麗にできるか、作業台の向きや道具の置き場は・・・?試行錯誤をし、ルールを作り、それを社員に伝達して教育しながら作業を行うようにしました。
また、長男と私は、長期的な作業の見通しを立てる為に先行して1枚の襖の張替えを最後まで完成させました。
襖は新しい紙に張り替えたら、じっくり時間をかけて乾燥させた方が綺麗に仕上がります。急激に乾燥すると、反ったり皺が出たりします。
その結果、4月初旬に長男と私が立てた見通しは・・・毎日残業をし、毎週休日出勤をしないと納期に間に合わないでした。
そして腰痛と戦いながら怒涛の一か月が始まったのでした。
(続く)
2020年04月24日
親子でワークショップ!
こんにちは。
襖張りのスキルが上がった静岡の畳屋の姉さんです。
今月は毎日襖の張替えをしていました。しかも常に時間に追われながら。いかに早く、いかに綺麗にと追及し続けると、知恵が出るし技術も身に付くものですね。詳しいお話はまた後日。
3月27日のワークショップには、お母様と小学校高学年のお兄さんと低学年の弟さんが参加されました。
始めにお母様からワークショップ参加希望の連絡をいただいた時、二人のお子さんを預かってくれそうな方の都合でどうなるかわからないとおっしゃるので、お子さんの年齢をお聞きし、それなら是非ご一緒にとお誘いしました。
ワークショップでは、お母様にはミニ畳作りを、息子さん達には畳表でコースター作りをしていただきました。
事前に連絡をいただいた時には、お母様は
「男の子だしこういうことに興味があるかどうか・・・。」
と心配されていましたが、全くノープロブレム!お二人とも夢中になって作っていましたよ。
作品ができた後は作業場の見学です。
春休みのいい思い出になっていれば幸いです。
2020年04月20日
無料ワークショップのご報告その3
こんにちは。
足腰が痛い静岡の畳屋の姉さんです。
いつから足腰が痛いかというと、昨年末に畳を沢山運んでからです。治療に通う程ではないのですが、原因が仕事だけにほぼ毎日社長にマッサージしてもらっています。
3月25日のワークショップには、お二人の女性が参加されました。お二人ともマスク着用で作業です。
1時間ほどで作品が完成
その後、作業場の見学をしていただきました。
お二人とも畳製造の様子をご覧になるのは初めてです。でも、ミニ畳を本物の畳と同じ工程で作っていただいたので、
「あの時こうしたのはこういうことだったのですね!」
という目で見て頂けました。
コロナが終息したらまたワークショップを開催したいです。
2020年04月15日
無料ワークショップのご報告その2
こんにちは。
ワークショップを安心して開催できるようになってほしい静岡の畳屋の姉さんです。
祐子先生が新海畳店のワークショップでミニ畳を作っている時、ご近所のご婦人が様子を見に来られました。
「外の黒板を見て来たんだけど、どんな感じかなと思って。子供向けではないのね?」
「はい、お子さんでも大人の方でも対応できますよ。」
「じゃあ今度来るわ。」
ということで、次のワークショップの時間にご婦人は参加されました。
ミニ畳にご希望のサイズはあるかと伺うと、乗せたいものがあるとおっしゃってお宅に取りに行かれました。
ご婦人は趣味で小さな着物を縫っていて、それを飾りたいということでした。そこで、飾りたい着物を置いてみて、それに合わせて畳床を切りました。
完成作品がこちらです。
素敵ですね~。これはミニ畳があって正解だと思います。
2020年04月13日
無料ワークショップのご報告その1
こんにちは。
無料ワークショップを楽しんだ静岡の畳屋の姉さんです。
3月下旬のことです。この頃はすでにコロナウィルスの感染拡大を防ぐために、不要不急の外出は控えるようにという風潮でした。学校は休校になり、卒業式はできるのか心配になったり、子供達は遊びに行きたいのを我慢して家にいなければならなかったり・・・。
そんな状況の方々に畳屋として何かお役に立てることは無いかと考え、無料でワークショップを数回開催しました。
ワークショップの内容は、ミニ畳作りまたは畳表のコースター作りと作業場の見学です。
3/19のWSに参加してくださったのは、私のヨガの先生の一人である祐子先生でした。
祐子先生も、こんな時だからこそと、県立美術館下の芝生広場で週に2回程青空ヨガを開催してくれています。実は私は昨日、祐子先生の青空ヨガに参加しました。
さて、こちらが祐子先生のミニ畳の作品です。
左右違う縁を付けたところが素敵ですね。
祐子先生にはこの後作業場の見学もしていただきました。
丁度社員が手縫いで畳床の補修をしていたので、手縫いも少しだけ体験していただきました。畳用の大きな針を藁の畳床にさしてもらうだけでしたが、とっても力がいるということがわかっていただけたようです。
畳の製造工程も見ていただきました。
そして、お茶の畑に使いたいということで、古ゴザと藁床の切れ端とい草の切れ端も沢山お持ち帰りいただきました。どれも処分しなければならないものなので、お役に立てて良かったです。
2020年04月06日
温泉の町、別府
こんにちは。
コロナウイルスの早期終息を願う静岡の畳屋の姉さんです。
2月下旬頃から数回にわたり、2/14~16に九州に研修に行ったことをブログに書いているのですが、研修に行っていた時はまさか世の中がこんな事態になるなんて全く想像もできませんでした。
次回九州に行くのは7月初旬の藺草刈り取りの頃と心に決めていたのですが、どうなんでしょう・・・。
さて、2/16のお話の続きです。
午前中、国東半島の諸冨商店で七島藺の畳表(琉球畳表)などの見学をさせて頂き、昼過ぎに急いで別府に戻り、静岡出身の友人と原さんと主人と私でランチをしました。友人が元気そうで何よりでした。とっても優しそうなご主人にも赤ちゃんにも初めてお会いすることができました。
私達はその日の夕方、新幹線を乗り継いで静岡に帰らなければなりません。その前に一か所だけ、別府在住の原さんと友人おススメの市営「竹瓦温泉」に行くことにしました。
「竹瓦温泉」とは・・・。
明治12年、竹瓦葺きの温泉が建てられた。後に瓦葺きに改修されたため、当時の姿を偲んで「竹瓦温泉」と呼ばれるようになった。現在の建物は昭和13年に造られたもので、唐破風(からはふ)造りの屋根と昭和初期の面影をのこす、別府温泉のシンボル。
竹瓦温泉の入口には、大正10年にできたという日本最古のアーケード街である「竹瓦小路アーケード」がありました。
まるで昭和初期にタイムスリップしたようです!
「竹瓦温泉」は、入浴だけならなんと110円!砂風呂は1050円です。どうせなら砂風呂に入りたいと思ったのですが、入浴時間が決められており、定員8名ですでに順番待ち。新幹線に遅れると困るので、今回は諦めました。
湯船がある方に入ると、なんと本当に湯船だけで、蛇口が一切無いのです。常連のお婆さんが先に入浴されていて、湯船からお湯を汲んで体を綺麗にしてから湯船に入る事、湯船の縁には腰かけない事などルールを教えてくださいました。
私も他の観光客も
「熱~い!」
と言いながらそ~っと入りましたが、お婆さんは
「今日はぬるい方だよ。」
と言いました。
お風呂から出て別府駅まで歩きました。駅の近くには、これまた趣のある「駅前高等温泉」や、足湯ならぬ「手湯」がありました。
原さん曰く、別府の公民館には大体温泉が付いていて、会合の後にそのまま入浴して帰る人が多いとか。昨年の資料によると、市内中心部だけで立ち寄れる温泉が211カ所あるそうです。
今度別府に行ったときには、幾つか温泉巡りをしたいです。
2020年03月30日
くにさき七島藺 諸冨商店
こんにちは。
ブログを書くのに時間がかかる静岡の畳屋の姉さんです。
私は現在、インスタ、ツイッター、facebook、ブログを書いています。インスタはスマホからどこにいても投稿するのですが、ブログは会社のパソコンの前に腰を据え、文章も画像もじっくり吟味してから投稿する為、どうしても時間がかかってしまいます。
今から書くことも一か月以上前のことになってしまいました・・・。それでもじっくり書きたいことなのでお許しを!
2月16日、大分県行きの最大の目的は、国東半島の七島藺を栽培して畳表を作っている諸冨商店さんの見学でした。
今の時期、田んぼには何もないということで、作業場のみの見学となりました。
こちらが七島藺で畳表を織る織機です。↓
前日見学させていただいた熊本県八代市で作られている一般的な畳表の織機とどこが違うでしょう?
最大の違いは、七島藺の織機は織機の左右から藺草が中央に向かって飛んでこないということでしょう。
七島藺は八代の丸藺草よりも丈が長くて太いので、縦に半分に割いてから加工します。だから飛ばせないのかな?とにかく手作業の工程が多いです。
織り上がった畳表を見せていただきました。社長も私も思わず
「わ~綺麗」
と声を上げてしまいました。
七島藺で織られた畳表=琉球畳表なのですが、私達が知っている琉球畳の畳表はもっとゴツゴツしていて荒々しい感じでした。でも諸冨さんの畳表はとても繊細で美しかったです。
長さが足りない等の理由で畳表にできなかった七島藺は、同じ作業場内にいらっしゃる七島藺作家の岩切さんの手で素敵な円座や民芸品になります。
七島藺と丸藺草で引っ張りっこをする動画を撮ったり、七島藺のお話を伺っていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。急いで大分空港のバス停に向かわないと、別府で待つ私の友人との約束に間に合わなくなってしまいます。
ご挨拶もそこそこに諸冨さんの車に乗せていただくと、岩切さんも車に駆け込んできて、車の中で主人と原さんと私の為に七島藺でリストバンドを作ってくださいました!
岩切さんがなぜ七島藺作家になったか、いきさつを伺い、私は岩切さんの考え方と男気に惚れてしまいました。(岩切さんは可愛い女性ですが。)それ以来私は七島藺のリストバンドをずっと付けています。
大分県、今度は七島藺が生えている時期にゆっくり行きます!