2020年07月17日
水見色の古民家カフェ
こんにちは。
古民家が大好きな静岡の畳屋の姉さんです。
6月28日(日)、facebookのイベントページで、静岡市葵区水見色にある古民家カフェにセラピストが来るというのをみつけ、社長とお茶をしに出掛けました。
ナビを頼りに山道を行くと、「お茶農家の古民家カフェ」という看板を見つけました。
母屋の手前に作業小屋をリノベーションしたようなお店があり、何人かのお姉さま方が忙しそうにお茶の準備をしていました。facebookを見て来たことを伝えると、セラピストさんが朝の大雨の為に来なくなったと・・・。でもせっかくなので、お茶と御菓子のセットを注文し、母屋の方で待ちました。
鴨居の上に掛けられた書、古めかしい小さな引き出し、一部摺りガラスの鍵をぐるぐる回す式の戸・・・。上から下からきょろきょろ見ては写真を撮影しました。お座敷の各テーブルには小さな花瓶にその辺に咲いているようなお花がセンスよく飾られていました。
私達は廊下に設けられた席に座りました。お庭もその向こうに広がる山の景色もなんだかほっとしました。
畳は比較的綺麗で、畳表は天然い草でした。あ~よかった。こういう所に来て化学表が使われているとがっかりしてしまいます。でもあるんですよ、そういう所が。
私は「極上やぶきたと干し柿とマーマレード」のセットを、社長は「つゆひかりと抹茶アイス」のセットを頼みましたが、どちらのセットにもきゅうりの酢の物とメロンが一口付いていて、ちょっと得した気分になりました。
お茶は一煎め、ニ煎め・・・とその都度味が変わりました。五煎くらい飲んだところで、急須に炒った玄米を入れてまた味わいます。「極上やぶきた」と「つゆひかり」も飲み比べました。「極上やぶきた」の方が苦みが強かったです。
是非またゆっくり行きたいと思いました。