2020年04月06日
温泉の町、別府
こんにちは。
コロナウイルスの早期終息を願う静岡の畳屋の姉さんです。
2月下旬頃から数回にわたり、2/14~16に九州に研修に行ったことをブログに書いているのですが、研修に行っていた時はまさか世の中がこんな事態になるなんて全く想像もできませんでした。
次回九州に行くのは7月初旬の藺草刈り取りの頃と心に決めていたのですが、どうなんでしょう・・・。
さて、2/16のお話の続きです。
午前中、国東半島の諸冨商店で七島藺の畳表(琉球畳表)などの見学をさせて頂き、昼過ぎに急いで別府に戻り、静岡出身の友人と原さんと主人と私でランチをしました。友人が元気そうで何よりでした。とっても優しそうなご主人にも赤ちゃんにも初めてお会いすることができました。

私達はその日の夕方、新幹線を乗り継いで静岡に帰らなければなりません。その前に一か所だけ、別府在住の原さんと友人おススメの市営「竹瓦温泉」に行くことにしました。
「竹瓦温泉」とは・・・。
明治12年、竹瓦葺きの温泉が建てられた。後に瓦葺きに改修されたため、当時の姿を偲んで「竹瓦温泉」と呼ばれるようになった。現在の建物は昭和13年に造られたもので、唐破風(からはふ)造りの屋根と昭和初期の面影をのこす、別府温泉のシンボル。
竹瓦温泉の入口には、大正10年にできたという日本最古のアーケード街である「竹瓦小路アーケード」がありました。
まるで昭和初期にタイムスリップしたようです!
「竹瓦温泉」は、入浴だけならなんと110円!砂風呂は1050円です。どうせなら砂風呂に入りたいと思ったのですが、入浴時間が決められており、定員8名ですでに順番待ち。新幹線に遅れると困るので、今回は諦めました。
湯船がある方に入ると、なんと

私も他の観光客も
「熱~い!」
と言いながらそ~っと入りましたが、お婆さんは
「今日はぬるい方だよ。」
と言いました。

お風呂から出て別府駅まで歩きました。駅の近くには、これまた趣のある「駅前高等温泉」や、足湯ならぬ「手湯」がありました。
原さん曰く、別府の公民館には大体温泉が付いていて、会合の後にそのまま入浴して帰る人が多いとか。昨年の資料によると、市内中心部だけで立ち寄れる温泉が211カ所あるそうです。

今度別府に行ったときには、幾つか温泉巡りをしたいです。