2020年06月03日
濃い一日前半「バウハウス展」
こんにちは。
久々に濃い一日を過ごした静岡の畳屋の姉さんです。
5/31(日)、静岡県立美術館に「バウハウス展」を観に行きました。
「バウハウス」とは100年前のドイツの美術学校のことです。近代美術を勉強する時に避けては通れない「バウハウス」。しかし私はよく理解していないという自覚があったので、この展覧会は絶対に観に行きたいと思っていました。

展示内容は、「バウハウスの教育」として7人の芸術家の授業内容や作品、「工房教育と成果」として家具、金属、陶器、織物、壁画、彫刻、印刷・広告、版画、舞台、建築の工房と作品、「バウハウスの日本人学生」として4人の日本人芸術家の作品等、盛り沢山な内容でした。
私が一番強く印象に残ったのは「アルバースの授業」のコーナーです。
彼は特に材料研究に力を入れました。これは、次の段階である工房教育の土台となります。材料そのものを精密にデッサンさせる時には、先ず材料を触らせてからデッサンさせたそうです。
(なるほど!

展示されていた「触覚板」には、目積表の畳や洗濯板もありました!(日本で再現されたものです。)残念ながらコロナウイルス感染防止の為、「触覚板」に触れることはできませんでしたが。

そして彼の授業のキーワードは「経済性」です。
素材の特性を活かし、材料を無駄なく使い切ること、最小の工程で最大の効果を得ることが求められました。(なるほどなるほど。これは全ての製造業に言えることですね。)
よく知られる課題に、紙を扱う演習があります。ここでは加工法を「切る、折る、曲げる」に限定しており、材料(紙)を残したり、後から付け加える(糊などで貼り付ける)ことは禁じられました。こうして紙という材料の新たな可能性を試行錯誤させます。この授業で学生たちは、生涯にわたって影響を及ぼすような創造力を引き出されます。
確かに、ほんの少し条件や制限が与えられると、人はそれでもなんとかしようと創造力を働かせて工夫しますね。
長い試行錯誤の末に世紀の大発見だと思ったものが、実はすでに知られていたと学生が気付いたとしても、それは失敗ではない。アルバースは述べている。「究極的な成果は、学生がみずから獲得し、それゆえに彼のものになった経験自体なのだから。(以下、略)」
大変学ぶ所が多い「バウハウス展」でした。
「バウハウス展」のエリアを出ると常設展があります。静岡県立美術館が所蔵している作品が定期的に交換されて展示されているのですが、そこになんと、大学の時の恩師で今でも「めぐるりアート」や懇親会でしばしばお会いしている白井先生の作品がズラリと展示されているではありませんか!

「せんせ~!

と思わず駆け寄ってしまいました。
(続く)
2020年01月28日
畳屋目線で(T_T)(清見寺その2)
こんにちは。
お寺に入っても下ばかり見てしまう静岡の畳屋の姉さんです。
お寺に入っても下ばかり見てしまう静岡の畳屋の姉さんです。
清見寺の五百羅漢像を拝見した後、本堂の中に入りました。入口に珍しい「仏手柑」が置いてあり、爽やかな香りを放っていました。
廊下を歩いて本堂に行きました。
あれ?絨毯の下はもしかして・・・
やはり・・・。

格式の高いお部屋の畳にしか使われない紋縁を隠してしまうなんて。紋の模様にも意味があるのに。隣の畳と紋の模様を合わせたり、紋の途中で畳が終わらないように細心の注意と技術力をもって作られた紋縁の畳が・・・。
ちなみに玉座はこちらです。↓
は~、よかった。ここにも絨毯が敷いてあったらどうしようと思いました。
お部屋は紋縁、廊下は無地の縁になっているのにもちゃんと意味があるのです。
そしてなんとトイレも畳敷き!

このトイレは身分が低い者は使用できなかったトイレだと推察できます。なぜならばこの縁は「九条縁」という格式高い模様の縁だからです。
あ~、ある意味職業病ですね。
お寺で下ばかり見て歩いている人は、何かいいものが落ちていないかと考えている人か畳屋さんのどちらかですね。(私は両方?!)
畳を通してお客様に感動とやすらぎをお届けします。
障子、襖、網戸の張替えも始めました。
株式会社 新海畳店
〒422-8033
静岡市駿河区登呂一丁目17-2
TEL 054-285-3509
FAX 054-283-2047
2020年01月27日
圧巻の五百羅漢!(清見寺その1)
こんにちは。
1月が終わりそうでビックリしている静岡の畳屋の姉さんです。
またブログネタをためてしまいました。冬休み最終日の1月5日のことを書きます。
この日は午前中~主人は静岡市蒲原の旧岩邊邸で行われた新春餅つき大会に参加していました。自転車で1時間以上かけて行くので、いつも蒲原の方には驚かれます。
私の実家で20年くらい杵と臼で餅つきをしていた主人は5臼のうち1臼つかせていただいたそうです。
私は祐子先生のヨガ教室に参加していましたので、終わり次第

帰り道、以前から一度行きたいと思っていた興津の清見寺に寄りました。
山門をくぐって初めに目に飛び込んできたのは、屋外にある石でできた「五百羅漢像」でした。
「五百羅漢」とは、釈迦如来の御弟子で仏典の編集護持に功績のあった方々です。ここにある石像達は、江戸時代中期の彫像で作者不詳ということです。
私はこれらの石像の作者は複数人いるのではないかと思いました。表情や人体のバランスが様々だからです。
一体一体全て違っているので、じっくり見ていると丸一日では足りないと思いました。かなり傷んでいるものや体の一部が取れてしまっているものもありましたが、それはそれでなんとも言えない威圧感がありました。これ以上壊れないでほしいです。
五百羅漢像を見ながら石段を登れる所まで登りました。青空と海と遠くに見える伊豆半島が綺麗でした。
(続く)
畳を通してお客様に感動とやすらぎをお届けします。
障子、襖、網戸の張替えも始めました。
株式会社 新海畳店
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静岡市駿河区登呂一丁目17-2
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FAX 054-283-2047
2019年11月27日
めぐるりアート静岡(中勘助文学記念館)
こんにちは。
初めて中勘助文学記念館に行った静岡の畳屋の姉さんです。
10/22~11/10に行われていた「めぐるりアート静岡2019」。私は11/9にその会場の一つである中勘助文学記念館に行ってきました。そこは静岡市出身の写真家、多々良栄里さんの作品の展示会場になっていたのです。
私は恥ずかしながら中勘助さんのことをあまり存じ上げていなかったので、この際お勉強してこようという思いもありました。
ナビをたよりに記念館に行くと、庭に幾つか写真のパネルが設置されているのが目に入りました。
建物は、古めかしい母屋と、茅葺屋根の杓子庵があります。母屋は縁付き畳、杓子庵は縁無し畳です。どちらも数年前に静岡市の畳組合で畳替えをしていますので、畳の状態も楽しみの一つでありました。
記念館に入ると職員さんが展示品や中勘助さんの人生やお人柄などについて丁寧に解説してくださいました。
中勘助の作品の中で有名な「銀の匙」は、夏目漱石の推薦で大正2年に東京朝日新聞に連載されました。このことで中勘助さんは作家として認められるようになりました。
そして、この「銀の匙」だけで高校3年間の国語の授業をしたという先生がいます。その高校は、当時は小さな学校だったようですが、今では東京大学に進学する生徒が多いことで知られている有名な高校になりました。
「銀の匙」読んでみたくなりました!
職員さんに私が畳屋だと話すと、
「ここはどうしても西日が入ってしまうから日に焼けちゃって・・・。」
とおっしゃいました。でも私から見ると、その焼け方が綺麗で、茶色い筋も擦り切れも無くて。品質の良い畳表が使われているのがよくわかりました。
杓子庵は茶室程度の小さな庵でしたが、そこに座ってお庭を眺めるととても落ち着いて心地よかったです。中勘助さんがここで奥様と一緒に間借りして作品を作っていたのだと思いを馳せてみました。静かで温かい空間でした。
「めぐるりアート静岡2019」」は終わってしまいましたが、中勘助文学記念館は今でも無料で見学ができます。(10~17時。月曜日と祝日の翌日と年末年始は休館。)また、歌会、句会、読書会、茶会などの文化活動に利用することができます。
皆さん、是非足をお運びください!
2019年11月20日
めぐるりアート静岡(東静岡ヒロバ編)
こんにちは。
アートを満喫していたら久々の再会を果たした静岡の畳屋の姉さんです。
「めぐるりアート静岡」のパンフレットを見て、10/26の14時~「東静岡アート&スポーツ/ヒロバ」で行われる野外ダンス劇「近すぎて聴こえない」を観て公演終了後のアーティストトークも聴こうと決めていました。
ヒロバの場所がよくわかっていなかった私は、はじめにグランシップの横の広場に行ってしまいましたが、偶然会った知り合いに線路よりも北だと教えられ、歩いて東静岡駅の構内を通ってヒロバに辿り着きました。
まず目に入ったのは静岡市出身(更に私と主人と同じ高校出身)の彫刻家、御宿至さんの巨大な作品です。金属や木材の廃材(?)で作られた作品は、すでにそこに腰かけている人や寄りかかっている人もいるくらい、不思議と安定感と親しみが持てる作品でした。
さて、ダンスはどこで始まるのか、演奏バンドの前の空間を空けて地面に座ろうとしたら、濡れていたのでスタッフさんがお尻の下に敷くゴミ袋を分けてくださいました。待ち合わせをしたわけではありませんが、一人、二人と大学の同級生が私の隣に来て座りました!

開演時間になりました。するとその辺にいた見物客のような私服の人達が、ダンスというよりは演技を始めました。EXILEやジャニーズのようなダンサーではなく、体型も顔立ちもごく普通の方達です。一段高くなったステージはなく、出演者も演目も観客との境目が曖昧な面白さがありました。
そのダンサーの中に、服装も動きもひときわ目を引く女性がいました。終演後、ダンサーの名前が一人ずつ呼ばれて誰だかわかりました!10年以上前、一緒にダンス教室に通っていたことがある方です。そして大学の恩師にも会えました。
美術にダンス、好きなことに関わっていると似たような思考の人達に会えるものですね

ダンサーで振付家の熊谷拓明さんのアーティストトークを聴いた後、友人と共に周辺の作品の鑑賞をしました。真っ赤な針金で編まれた人間のオブジェは「MENTAL CHAIR」と書いてあったので座ってみました。面白い写真も沢山撮りました。

これらの作品は「めぐるりアート静岡」が終わってしまうと撤去されてしまうのでしょうか?その後ヒロバに行っていませんが、こんなアーティスティックな遊具がずっとあればいいのに、と思いました。
2019年07月17日
臨済寺特別拝観と修業体験
こんにちは。
写経を初体験した静岡の畳屋の姉さんです。
5月26日(日)、主人を誘って「臨済寺特別拝観と修業体験」に参加しました。
以前、私一人で臨済寺の特別拝観に参加したことがありますが、その時は夜だったので山の上の茶室の見学ができませんでした。
今回は昼間の予約がとれたので山の上の茶室の見学もできます。そして前回無かった写経もできます!
写経では筆ペンが用意されていました。今川義元公生誕500年という文字が入った特別な筆ペンで、持ち帰ることができました。
次に呈茶をいただきました。
広いお部屋にいる大勢のお客さんにお茶を淹れる所作は珍しく、思わず見とれてしまいました。
それにしても、どうしても紋縁に目が行ってしまいます。
次に、座禅体験をしました。
私は邪悪なものを出したかったし、気合いを入れたかったので、前列に座りました。お坊さんはかなり手加減して叩いてくださいました。
坐禅体験の後は、お寺の中の見学です。
「十二神将」、「摩利支天」、今川義元公と氏輝公の象、 ご本尊と日光月光菩薩、徳川家康が竹千代だった頃の勉強部屋とその天井、山の上の茶室・・・。
この日の御朱印は今川義元公生誕500年の特別な御朱印でしたが、印刷されたもので日付も入っていないのはちょっと残念でした。
2019年07月11日
登録有形文化財の野草でランチ
こんにちは。
まだ5月の話から抜け出せない静岡の畳屋の姉さんです。
5/25(土)、登録有形文化財である「鈴木邸」で開催された「5月の野草を摘んでランチを作ろう」というイベントに参加しました。
私は以前から「鈴木邸」が気になっていました。fakebookに時々「鈴木邸」で開催されるイベントが出てくるので、機会があれば是非お邪魔したいと思っていました。
私が古民家が大好なのは、実家の建物が昭和初期に建てられたものだからかもしれません。
野草を摘んで~というのも私の好物です。子どもの頃、家族で山菜を摘みに行って、母がそれをお料理してくれて・・・。かけがえのないお思い出です。その頃の体験がこんな私を作ったといっても過言ではありません。
イベントは、まず先生から、これから作るお料理や使う野草の説明を受けました。そして参加者皆で鈴木邸のお庭にそれらを摘みに行きました。
のびる、せり、雪ノ下、たんぽぽ、○○竹の筍、蛇苺、よもぎ、つゆ草・・・。大体食べたことがあるものでしたが、蛇苺は食べてはいけないものだと勘違いしていました。それからこの細く伸びた筍、何と言う名前だったかな・・・。地面から30cmくらい伸びているのに手で簡単に折れるくらいに柔らかかったです。
作ったお料理は、よもぎがゆ、筍の炭火焼き、野草数種の天ぷら、つゆ草の味噌汁、冷ややっこ野草ソース乗せ、ふきのしのだ巻き、野草の胡麻和え、デザート(ムースに蛇苺のトッピング)です。器にはあじさいや柿の葉など、やはり庭で摘んだ植物を多用しました。品数も見た目も豪華なランチができました!!勿論どれも美味しかったです。
ランチの後は鈴木邸を見学させていただきました。
実家と同じようなガラス窓や欄間、建具を見てひとりでテンションが上がっていました。
最後にお庭にある防空壕を見せていただきました。男性が先頭をきって中に入ってくれたので、私も続きました。防空壕の中は意外と広かったです。中からコウモリが飛び出してきた時にはさすがにびっくりしました。
また鈴木邸でイベントがあれば参加したいです。

2019年06月05日
自然に囲まれた素敵な古民家
こんにちは。
古民家が大好きな静岡の畳屋の姉さんです。
5月3日、お茶摘みをしてお茶の葉のお料理等をいただいた後、近くにある祐子先生の新居の見学に行きました。
実はこのイベントの数日前に新海畳店で畳替えをさせていただいたのです。(社長と社員は見ているのに私はまだ見ていない!見たい!!)
歩いて数分のお宅に行くまでに目に入るものは、鮮やかな茶畑の緑と道端に咲く様々なお花たち。

超ピンクの牡丹、淡い黄色のハハコグサ、紫のアザミ、白いマーガレット・・・。百花繚乱とはこのことですね。
古民家の中は畳のお部屋が沢山あって、土間にかまど、模様入りのガラスの窓など、私のテンションが上がるものばかりでした。(実は私の実家も昭和初期に建てられたもので、土間とかまどがあるのです。)
祐子先生はここで今後イベントやヨガ教室を開催したいということでした。都合がつく限り参加したいと思いました。
帰りに川根温泉「ふれあいの泉」に寄りました。私の子どもたちが子供だった頃は時々家族で来ていたのですが、私は久しぶり過ぎて水着を持ってくるのを忘れてしまいました。しっかり水着も持ってきた主人は温泉プールで沢山泳ぎ、私は温泉でのんびりしました。
SLの通過予定時刻には、2階テラスでスマホを構えてシャッターチャンスを狙いました。動画も静止画も摂れてよかったです。
2019年05月30日
お茶摘み体験とお茶ランチ
こんにちは。
アウトドアのイベントが好きな静岡の畳屋の姉さんです。
5月3日、「お茶摘み体験~春spring~」というイベントに主人と一緒に参加しました。
主催者は「Matcha Organic Japan株式会社」と書いてありました。その会社さんのことはよくわかりませんが、タイ式ヨガ「ルーシーダットン」でお世話になっている祐子先生が関わっているイベントなので参加を決めました。
会場は静岡県島田市の鍋島にある、倉庫をリノベーションした素敵なカフェでした。
まずお茶摘み体験です。丁度50gの茶葉を摘んだ人には豪華商品が出るということで、ヒントとなった10gの茶せんの感触を思い出しながらお茶の葉先を選んで摘みました。ちょっと欲張って摘みすぎちゃったかと思いましたが、測ったら全然足りませんでした。

その後、摘んだ茶葉をせいろで蒸し、ビニール袋に入れてモミモミして出たお茶を飲んでみました。とても鮮やかな緑色で爽やかな苦みと微かな甘みがありました。
ランチはお茶の葉の天ぷら付きの手作り弁当です。茶箱をテーブルにして、新緑の茶畑を眺めながらいただくご飯はとても美味しかったです。デザートは抹茶がかかったバニラアイスでした。
解散後、カフェで「アイス抹茶レモン」をいただきました。田村農園のイケメン田村さんが茶せんを使ってドリンクを作ってくれました。店内はセンスよくまとまっていて、小物の販売もあっていい感じでした。
(続く)
2019年05月29日
白樺荘と井川ダム
こんにちは。
ブログネタが多過ぎて困っている静岡の畳屋の姉さんです。
ブログの内容はまだ5/1!早くLIVE状態になるよう、とにかく書きます!
井川のお客様宅の寸法取りを終えて、私達は「白樺荘」に向かいました。 もうお腹がペコペコだったので、まずは食堂に行って鹿刺し定食をいただきました。

そして温泉へ。お湯は少しぬるぬるすべすべな感じです。山と青空を眺めながらの露天風呂は最高です!
白樺荘を出てからは、お土産屋さんや「えほんの郷」に寄ってお饅頭や古本を買ったり、つり橋を渡ってみたりしました。
そして、長男の希望で井川ダムに寄りました。長男の目的はどうやらダムカード収集のようです。最近、ダムカードやマンホールカードを集めるのが密かなブームなんですね。
私は井川ダムで顔はめパネルを見つけて社長と顔を出し、長男に撮影してもらいました。それぞれの趣味を楽しむことができてよかったです。

そして、あちらこちらにあったちびまるこちゃんのイラストの看板に癒されました。看板には周辺の景色と「南アルプスは素敵だねぇ。」「井川はいいねぇ。」「オクシズはいいねぇ。」と書いてありました。
私と多分同い年なのに最近癌で亡くなったさくらももこさんの静岡に対する郷土愛を感じました。
2019年05月25日
お仕事&観光で井川へ
こんにちは。
社長と長男のお仕事について行った静岡の畳屋の姉さんです。
5月1日、つまり即位の礼が行われた日、社長と長男が静岡市葵区井川のお客様の所に伺うことになりました。
井川は縦に長細い静岡市の北部で、市街地から車で2時間強かかります。なかなか頻繁に行けない所なので、観光気分でついて行くことにしました。

途中、富士見峠でトイレ休憩しました。トイレが凄く綺麗に清掃されていて驚きました。しかも様々な鳥のさえずりがとても美声ですがすがしくて。


お客様宅に着きました。畳の状態を調べ、一部新畳と交換することになったので、社長と長男が寸法取りを始めました。
すると畳の下から随分古い新聞が!なんと秋篠宮殿下と紀子様が婚約したという記事でした。令和初日に皇室の昔のおめでたい記事を発見するとは、なんだか不思議ですね。
おや?更に古い新聞が!なんと昭和31年の日付ですよ!!私がまだこの世に影も形もない頃ですね。
と思ったら、更に更に古い新聞が


お仕事の後、私達は白樺荘に向かいました。
(続く)
2019年05月15日
連休2~3日目(伊豆高原~三島)
こんにちは。
なかなか疲れが取れない静岡の畳屋の姉さんです。
最近すぐに足がむくんでだるくなるのですが、ここ数日はだるさを通り越して痛いです。まるで身に覚えが無い筋肉痛のような・・・。やはり睡眠時間を確保するしかないですかねぇ。人生を楽しむためには健康でいなければ!
連休のお話の続きです。4月28日の夜は武内家の皆さんと伊豆高原のホテルに泊りました。
この日の夜は、ホテルから比較的近い所にある小室山でライトアップをしているということで、みんなで観に行きました。
小室山の駐車場に着くと、もう目の前がピンクの絨毯のようにサツキやツツジの花で埋め尽くされていました!

花々をアップやルーズで各々が撮影しながら園内を進みました。坂道を上った所に売店とリフト乗り場がありました。随分古めかしい、一人乗りのリフトでした。
(私と同年代で静岡で生まれ育った方、七夕豪雨で壊れるまで静岡浅間神社の裏山にあったリフトのようだと言えば目に浮かぶと思います。)
せっかくなので乗ってみました。しかし、上った先には何もなく、夜景の明かりも少なく、寒いばかりでした。

ホテルに戻り、温泉に入って寝る態勢になった頃、清水ウインドゥオーケストラの合宿を終えた長男がホテルに到着しました。
翌日4/29は朝から時々小雨が降るあいにくのお天気でした。この日は熱海の来宮神社から三島のスカイウォーク(日本一長いつり橋)や柿田川遊水地に行く予定だったので、なんとか晴れてほしいと願っていましたが・・・どうにか曇り空でした。雨がギリギリ降らなかったのは、来宮神社の神様のおかげかもしれません。
三島スカイウォークは、下調べの時から「ロングジップスライド」が気になっていましたが、この日は行列ができていたので様子を見るだけにしました。いつかやってみたいと思います。富士山が見えなかったのは残念でした。
お昼ご飯は三島大社の近くでいつも行列ができている鰻やさんへ。鰻が美味しかったのは勿論のこと、畳が綺麗だったのは流石

(続く)
2019年05月09日
連休初日テルショップに出店
こんにちは。
十連休を振り返る静岡の畳屋の姉さんです。
十連休初日の4月27日(土)、主人と私で清水テルサで行われた「第1回テルショップ」に参加しました。
出店数は約40店。内容はフリマ、マルシェ、ワークショップ、リラクゼーション体験、占い、農産物、手作り御菓子、雑貨、衣類、本、お花・・・。
ちょっと!楽しそうじゃないですか

私達は、畳表でコースター作りと小物の販売を行いました。
しかし、この日はあいにくの雨。屋内のイベントでしたが客足は思いの外少なかったです。
そこで主人と私と交代で会場内を散策しました。
私はまず野菜と昼食用のパンやスイーツを購入し、その後10分1000円のヘッドマッサージと、ふくらはぎのマッサージをしてもらい、手作りのポーチも購入しました。
手作りの雑貨は見ているだけでも楽しいし、勉強になります。
私はここ数年御朱印を集めていますが、御朱印ブームはこの会場でも感じました。手作りの布製の御朱印帳入れを販売しているお店が3店舗あり、それぞれに個性がありました。でも内心、私が試行錯誤の末に畳縁で作った御朱印入れが一番いいな、と思いました。畳縁はとにかく丈夫ですから。
主人は私がふくらはぎをマッサージしてもらったお店で上半身裸になり、ガッツリと背中をマッサージしてもらっていました。(横目で見ていく人が結構いました。)
このイベント、第2回があるとしたら、もっと知名度が上がるといいなと思いました。
2019年04月03日
ステンドグラスガイドツアー
こんにちは。
予定を詰め込み過ぎて美容院の予約をすっぽかしてしまった静岡の畳屋の姉さんです
。予定を詰め込み過ぎて美容院の予約をすっぽかしてしまった静岡の畳屋の姉さんです

先週末から今週初めの年度変わり、私はスケジュールがめいっぱいでした。自分で決めた楽しいスケジュールばかりなのですが。
そのめいっぱいのスケジュールの始まりは、3月29日の午後に行われた静岡市役所本会議場ステンドグラスガイドツアーでした。
皆さんは小川三知(おがわ さんち 1867~1928)をご存知でしょうか?静岡市出身の、日本人ステンドグラス作家のパイオニア的存在で、多くの有名建築物に作品が残っています。
その有名建築物の一つに、北海道の小樽の街並みを見下ろす高台に建つ和光荘があります。アール・デコの幾何学的な洋風のデザインと、金沢の伝統的な建築技術を組み合わせた和洋折衷の意匠が特徴の建物です。昭和29年に昭和天皇・皇后両陛下の北海道巡幸の際には宿泊場所として使用されたそうです。
その和光荘にある小川三知作のステンドグラスの修復が、この度静岡市の「ステンドグラス工房かわもと」において行われ、静岡市役所新館に期間限定で展示されました。
私は数年前まで、ステンドグラス=西洋の教会の窓、というイメージでした。なので小川三知の純和風のステンドグラスの作品を知った時には凄く衝撃を受けました。なんて畳にマッチする作品でしょう!と。今回、市役所新館に展示された作品も然りです。
作品展示最終日の3月29日、「本会議場ステンドグラスガイドツアー」が開催されました。
先ず、静岡市役所本館の玄関に集合し、建物全般や装飾などについて説明を受けました。
私は市役所本館の玄関は何度も通ったことがあります。しかし、天井の模様や正面のステンドグラス等、全く気に留めたことはありませんでした。
本会議場に入ったのはこの日が初めてでした。窓のステンドグラスが綺麗でしたし、こんなにたくさん市役所本館にステンドグラスがあるとは知りませんでした。
昭和9年にできたこの建物は、現在もほぼそのままの形で残っています。平成8年に「登録有形文化財」になりました。
今後とも静岡市の宝を大切に守っていきたいですね。
2019年02月25日
静岡マラソン完走しました!(私じゃないけど)
こんにちは。
静岡マラソンが終わってほっとしている静岡の畳屋の姉さんです。
昨日は静岡マラソンが行われました。主人は4年前、娘の卒業式と重なった日以外は全て出場しています。
私はいつも主人がスタートするまでロープの外側で付き添い、スタート直前に脱いだ上着と長ズボンを預かって写真を撮って応援して送り出します。一旦帰宅して家事を済ませ、ゴールするであろう少し前を狙ってゴール手前2kmくらいの所に行きます。
下の写真は、前日主人が参加賞などを受け取りに行った時のものです。

4時間切るのが目標なんですね。でも昨年夏、狭心症の手術をした人ですよ!無事に完走できればいいと私は思っています。
出発前。余裕の笑顔ですね。↓

いよいよ上着を脱ぎました。そんなに寒くはないです。過去の静岡マラソンでは、小雨が降っていて凄く寒い日が何度かありました。
スタート地点。田辺静岡市長さんも声援を送っています。
走っている途中、高校の部活の後輩が特製の旗を作って応援してくれました。やまじい、ありがとう!

主人が走りながら撮影したので指が写ってしまいましたね。
写真を撮影してくれた先輩や、「今旦那さんが通過したよ!」とLINEをくれる友達も!ありがたいですね。
さて、私は12時10分にゴールの手前2kmくらいの所に行きました。8時20分スタートなので、4時間が目標の人を応援するならそれより少し早めに、と。主人だけでなく友人も応援したかったのですが、皆同じような恰好で走っているので、大勢のランナーを集中して見ていないと見逃してしまいます。実は過去に何度か主人を見逃してしまったことがあるのです。
来ました!ちょっとよろよろしています。
それでも見逃さずに声援を送れてよかったです。
ゴール地点では主人のトライアスロン仲間と満開の桜が迎えてくれました。

そしてすぐそばの丸岩ラーメンで栄養補給。これはトマトラーメンです。チーズが入っていて美味しかったですよ。
タイムはまあまあじゃないですか。

お疲れ様でした。
2019年01月16日
大コン事業を振り返って(3)まとめ
こんにちは。
一週間後が楽しみな静岡の畳屋の姉さんです。
来週1/22、ISOの年に一度の維持審査があります。管理責任者の私としては、これが終わらないとなんだか落ち着かなくて、気が重くて・・・。は~早く終わらないかな。
一週間後には維持審査が終わって背中に羽が生えていますね。その時を楽しみに、お仕事頑張ります!
昨年12月10日、大コン事業の成果発表会がペガサートのプレゼンテーションルームで行われました。

本年度大コン事業に参加した4店舗は、呉服町商店街にある老舗の三保原屋さん、その向いの地下にある新しいお店、So Juiceさん、清水区蒲原の鮨処やましちさん、そして株式会社新海畳店です。
新海畳店チームの学生さんは2番目に成果発表をしました。発表はパワーポイントを投影しながら4人の学生さんが代わる代わる解説をしていきました。内容はこうでした。↓
1.企業概要
2.依頼内容 依頼=畳の張替え促進 ゴール=消費行動を起こさせるための効果的な情報発信の方法を確立
3.活動内容 (AIDMAモデルを用いて整理)
「AIDMA(あいどま)」とは?↓
A=attention(認知)→店頭・看板・チラシによる認知度アップと入り易さ向上のための情報提供
I=interest(興味・関心)→Webページを工夫し、畳替えのタイミングを提案
D=desire(欲求)→ショールームを工夫し、体験の場としての機能を高め、展示物としての魅力を向上させる
M=memory(記憶)→DMの工夫
A=action(行動)→畳の張替え
具体的にはこのように工夫しました。
・ショールームの外装
ショールームbefore

↓

・ショールーム内、畳の踏み比べコーナー

↓

・デスクマットの下の半端な縁

↓

新海畳店の名刺代わりのチラシも作りました。

これらの効果はすぐには現れないかもしれません。でもじわじわと効果が出ると確信しています。

学生の皆さん、静岡市の職員の皆さん、貴重なご意見やご提案をありがとうございました!


2019年01月15日
大コン事業を振り返って(2)
こんにちは。
かなり集中して制作活動をした静岡の畳屋の姉さんです。
私は大学生の時に研究室で陶芸を始めて以来、今でも当時の師匠の工房でボチボチ制作させていただいています。しかし、忙しさにかまけて数か月工房に行かないこともよくあります。幽霊部員ですね。
昨年11月、師匠から
「来年2月にグループ展をやるけど作品出す?今月中に返事して。」
と言われ、つい「出します!」と返事をしてしまいました。しかし、年末年始が予想外に忙しく、ほとんど工房に行けませんでした。乾燥、素焼き、本焼きの日程を考えるともうピンチです!この三連休の内二日間はお弁当持参で工房に籠って集中して制作しました。
昨日夕方、師匠に一度もトイレに行っていないと指摘されて初めてそのことに気づきました。師匠は私のそんな所にまで気付いてくださり、少し休めとコーヒーを入れてくださり・・・。ありがたい限りです。
さて、大コン事業の続きです。
昨年6/18、静岡県立大学で第一回目の打ち合わせを行った時に、学生さんの方から、少しでも早く新海畳店を見にに行きたいとの声があがり、早速6/20に第二回目の打ち合わせを弊社で行いました。学生さん達、畳を製作しているところや店内を熱心に見学されていましたよ。
そして次の打ち合わせの時にはしっかり資料を作って来られました。資料は「目標・ゴールの設定 提案1=畳を使っている方へのアプローチ 提案2=畳を使っていない方へのアプローチ」「現状と課題」「取り組みの案」と、理路整然とわかり易くまとめられていました。
その提案の中に「畳のショール―ムの工夫」がありました。外から見てもわかり易く、畳の良さを体感できる空間にすること、お客様が入り易い雰囲気にすること。それらを実現させるために学生さん達が色々検討し、工夫してくれました。


その後も一か月に1~2回、打ち合わせを行いました。
ある時にはミニ畳を作ってみたり・・・。
ある時には会社のチラシについて検討したり・・・。

暑中見舞いの葉書きやホームページのデザインの検討もしました。
ショールームのbefore・afterについては次回ブログにて。
(つづく)
2019年01月11日
大コン事業を振り返って(1)
こんにちは。
やはり肋骨が痛い静岡の畳屋の姉さんです。
昨夜は週に1度のテニススクールの日でした。3週間振りに行くつもりでしたが、まだ無理でした。は~、最近何をやらかしても治りが遅いな~。

さて、昨年を振り返り、どうしてもブログに書かねばならないことがあります。それは">「大コン事業」のことです。
「大コン事業」=「大学生によるお店コンサルティング事業」は、静岡市役所経済局商工部商業労政課 商業・まちなか活性化係と、静岡県立大学経営情報学部 岩崎ゼミが連携し、マーケティングを学んでいる学生がお店に対してアドバイスやコンサルティングを行うものです。
私が「大コン事業」を知ったのは一昨年(平成29年)春のことでした。新海畳店に対する若い人達の率直な意見を聴いて仕事に活かしたい!地元の大学の教育活動に貢献したい!という思いから早速応募したのですが、新海畳店は残念ながら選ばれませんでした。「大コン事業」に参加できるお店は1年に4店舗だけなのです。
平成29年12月に行われた「大コン事業」成果報告会を聴講し、更にこの事業に参加したいという思いが強くなった私は、昨年春、畳に対する熱い思いを書き添えて再び「大コン事業」に応募!静岡市の職員さんとの面接を経て、見事採用となりました


6月半ば、静岡県立大学経営情報学部棟において新海畳店の担当になった学生さん4人と初顔合わせをしました。

あ~、なんか懐かしいな~。

学生さん達、見ての通り、とてもさわやかで礼儀正しくて輝いていました。後でわかったことですが、この中の一人がウチの娘と同じ幼稚園の同期生でした。

驚いたことに、この初顔合わせの時には、学生さんが畳のことや畳業界のこと、新海畳店のことについてかなり詳しく調べて資料を作ってありました。
その中に、経済学には無知な私が聞きなれない言葉「SWOT分析」というのがありました。「S」=「Strengths」(強み)、「W」=「Weaknesses」(弱み)、「O」=「Opportunities」(機会)、「T」=「Threats」(脅威)です。
へ~、なるほど、と思う中でこれは違うんじゃない?と思うことはしっかり指摘させていただきました。例えば「弱み」の中に「大量生産がしにくい」と書いてありました。でもこれって「強み」だと思いますよ。
「機会」としては「畳の機能性について再注目されている」、「脅威」としてはフローリングの増加と畳需要の減少」が挙げられていました。
勉強になります!
2019年01月09日
初めての蕎麦打ちと蜂入りご飯と久々のお餅つき(2)
こんにちは。
ようやく肋骨の痛みが無くなってきた静岡の畳屋の姉さんです。
12/23に濡れたコンクリートの上ですっころんで肋骨を強打して2週間強。咳やくしゃみで激痛が走る、腕を伸ばすと痛い、痛み止めを飲まずにはいられないという状況からようやく解放されつつあります。運動を再開して体重を落とさなければ!
さて、大間の縁側お茶カフェの続きです。うちたて、茹でたてのお蕎麦をいただいた後は、お餅つきです。
お餅がうまくつけるかどうかは、お米のふかし具合と最初の「小づき」でほぼ決まります。小づきでしっかりと米粒を潰しておかないと、後でいくら力いっぱいついても米粒が残ってしまいます。
小づきが終わったら大きく振りかぶってペッタンペッタンと!
私も手返ししましたよ。
最後の一臼はよもぎ入りです。
全体が緑色になってきました。
つきたてのお餅は大根おろしでいただきました。
日なたは暖かかったのですが、午後はだんだん寒くなってきました。ちょっと囲炉裏が恋しいかも・・・。
お餅つきも伝えていきたい日本の文化ですね。
最後に、縁側と猟犬と私。猟犬たちはトラックの荷台に乗って帰っていきました。
今度は子供達も連れてきたいな。
2019年01月07日
初めての蕎麦打ちと蜂入りご飯と久々のお餅つき(1)
あけましておめでとうございます
久々にブログを書く静岡の畳屋の姉さんです。
新海畳店は今日1月7日が仕事始めです。
年末年始、なんだかんだで忙しく、落ち着いてブログを書けなかったのでネタが溜まってしまいました。これからペースを上げて消化していきます。
今日はまだお正月気分が抜けないところで、そば打ちとお餅つきの事を書きます。
昨年12月中旬の日曜日のことです。静岡市街地から車で45分くらいの所、「オクシズ」と呼ばれる地域に「大間」というところがあります。大間では2008年から第1.3日曜日に「大間縁側お茶カフェ」が開催されています。
私は昨年春に一人で車を走らせ「大間縁側お茶カフェ」に行ったことがあります。その時以来、いつか主人と一緒に来たいと機会を狙っていましたが、なかなか予定が合わず、12月にやっと一緒に時間を作ることができました。しかも12月のお茶カフェは、特別に蕎麦打ちとお餅つきができるのです!これは行かねばなりません。
私達はお餅つきの経験はあるものの、そば打ちは初体験です。
先ず石臼で蕎麦粉を作るところから。
これが簡単そうに見えてなかなか難しいです。そばの実はほんの少しずつ穴に入れなければなりません。しかし、入れ過ぎたのか、勢いよく回し過ぎたのか、なんだか空回りしているようなので、家主の中村さんに臼を微調整していただきました。
石臼の体験をしたところで、あらかじめ用意されていた蕎麦粉に切り替えて蕎麦打ちを教わりました。
水加減に注意しながら蕎麦粉と水を混ぜ、練ってから麺棒で伸ばしていきます。
四角く薄く延ばしたら三つ折りにし、添え木を当てて専用の包丁で切っていきます。
お~!生まれて初めての蕎麦打ちにしては、なかなかいい感じじゃないですか?
できたお蕎麦は早速茹でていただきました。十割蕎麦です!
他にも自家製の白菜の漬物や、甘いふかし芋、蓮根のきんぴら等色々なご馳走が提供されました。どれもとても美味しかったです。
特に珍しかったのはこの蜂入りのご飯と猪の肉?↓
蜂入りのご飯は食べるのにちょっと勇気が要りました。主人も蜂の子入りご飯は食べたことがあるけれど、蜂の成虫入りは未体験だと。でも、口に入れてしまえば全く虫感が無いというか、気になりませんでした。蜂が硬くて口に残るかと思っていたのですが、実際は柔らかくて美味しかったです。
貴重な、そして美味しい体験をさせていただきました。
(続く)