2012年06月11日
手縫いでサクサクッ!と座布団作り
こんにちは。
社長の手際が良すぎて理解できない畳屋の姉さんです。
社長の手際が良すぎて理解できない畳屋の姉さんです。
先日、社長がちょっとした空き時間に、半端な畳表と縁を使い、手縫いで畳の座布団を作っていました。自分が

あまりにもサクサクッと縫っていくので、時々
「ちょっと待った!

と言って動きを止めて

(縁を縫いつけているところ↓)
(「角止め(すみどめ)」=縁の端をしっかり折り込んでとめます。↓)
「手当(てあて)」という道具で、太い針を畳表にグサッ!と刺していきます。
「手当て」は一般的な手芸用品の「指ぬき」と同じ役割を果たします。

「手当て」の中央にも「指ぬき」と同じように丸い凹みが沢山付いた金属が埋められています。
先月行われた中学校の職場体験学習の1日目の午後に、中学生にも同じように座布団を縫ってもらったのでした。
私も一緒に教わりましたが、簡単なようで結構難しかったです。