2012年06月11日

手縫いでサクサクッ!と座布団作り

こんにちは。

社長の手際が良すぎて理解できない畳屋の姉さんです。




 先日、社長がちょっとした空き時間に、半端な畳表と縁を使い、手縫いで畳の座布団を作っていました。自分がicon66の中で使う為だそうです。

 あまりにもサクサクッと縫っていくので、時々

「ちょっと待った!icon23

と言って動きを止めてicon64撮影させてもらいました。
(縁を縫いつけているところ↓)




(「角止め(すみどめ)」=縁の端をしっかり折り込んでとめます。↓)




「手当(てあて)」という道具で、太い針を畳表にグサッ!と刺していきます。




「手当て」は一般的な手芸用品の「指ぬき」と同じ役割を果たします。



「手当て」の中央にも「指ぬき」と同じように丸い凹みが沢山付いた金属が埋められています。


 先月行われた中学校の職場体験学習の1日目の午後に、中学生にも同じように座布団を縫ってもらったのでした。

 私も一緒に教わりましたが、簡単なようで結構難しかったです。
  


Posted by 畳屋の姉さん at 16:31Comments(0)