2016年11月18日
長男の技術と手際の良さ!
こんにちは。
長男の技術と手際の良さに驚いた静岡の畳屋の姉さんです。
前回のブログで競技開始から畳床の準備までの様子を書きました。ここまでで約1時間です。次に畳床をひっくり返して畳表を乗せ、大きな待ち針で固定し、イ草を抜いて長さを調節したら「はしくくり」を始めました。畳表のイ草がほつれてこないように、畳表の縦糸を1本1本糸で縛っていく作業です。
これがま~



次に縁と縁下紙を縫いつけ始めました。(「平刺」という工程です。一辺の縫い目が研究科2年生は55目以上です。)
大勢の審査員に観られています。保護者や家族、見学者はロープの外から参観です。
ひっくり返して糸を締め・・・
表に返して幅を包丁で切り・・・
縁を折り返して縫います。(「返し」という工程です。一辺の縫い目が研究科2年生は65目以上です。)
長男はここで細かく縫い過ぎた(70目以上)為、時間をロスしてしまったと反省していました。
またひっくり返して糸を締め・・・
「框(かまち)」という縁が無い辺を縫います。
さて、制限時間の2時間50分が迫ってきましたよ!
(続く)
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