2013年08月26日
熱海で母のいとこ会(MOA美術館 前編)
こんにちは。
「積極的休養」をとった畳屋の姉さんです
体を休めるだけでなく、スポーツや旅行を楽しんで鋭気を養うことを「積極的休養」というそうです。
この前の土日、実家の母の従姉妹会が熱海で行われました。これに家族で参加したことは「積極的休養」になりました。(残念ながら母本人は参加できませんでした。)
土曜日の午後、宿泊先のホテルに着いてから夕食までの間、親戚の皆さんが集まって畳表のコースターやストラップ作りが始まりました。皆さん夢中で制作しています。材料を持って行ってよかったです。


日曜日、ホテルを出た後に親戚皆でMOA美術館に行きました。小高い山に建つこの美術館は、玄関を入って展示室に行くまでに長い階段とエスカレーターが続きます。
社長と子供達は殆ど階段を上りました。私は自分が重すぎてゆっくりしか登れません。下の写真で階段の上の方に小さく写っているのは社長、更に上の方に豆のように写っているのが子供達です。↓
私は半分くらい階段を使いましたが、半分はギブアップ!

下の写真は途中にある円形ホールの天井とエスカレーターの登り口と降り口です。↓
天井は色が変わるのですよ!
↓

最上階には、作品が展示してある他に、能楽堂や黄金の茶室がありました。
赤い障子は絹でできているそうです。では赤い畳は・・・?
詳しいことはよくわかりませんが、表面はラシャ、その下には綿が入っていると職員さんが解説してくださいました。
この作品は有名ですね!↓尾形光琳作「紅白梅図屏風」のレプリカです。本物は毎年2月に展示されます。
(つづく)