2020年03月22日
素敵な出会いと七島藺学舎
こんにちは。
素敵な出会いに感動した静岡の畳屋の姉さんです。
確か2/14~15の研修旅行の数日前だったと思います。fakebookで大分県の藺草農家の諸冨さんと「友達」になりました。そして、もうすぐ熊本県八代市に研修に行くことや、足を伸ばして大分県別府市まで主人と私それぞれの友人に会いに行くことをメッセージしました。すると、諸冨さんから是非国東半島の七島藺も見に来ていただきたいと連絡をいただきました。
さて、2/16のたった一日で、いつどうやって二人の友人に会い、国東半島に行けばいいのでしょう。悩んでいたところ、諸冨さんが丁度15日に大分市にいらっしゃるので、国東半島に戻る時に別府で私達を車で拾って行ってもらえることになりました。(ラッキー!

2/16朝、私達が泊まっていたホテルに先ず主人の友人の原さんが来てくださいました。原さんは、優しそうで芯のある女性でした。
私とは初対面、主人とは20年振りくらいの再会です。
そこに諸冨さんが車で来てくださいました。
初めてお会いする諸冨さんは、作業着に麦わら帽子のfakebookの写真とは違った感じて、ダンディーで素敵な方でした。 諸冨さんと原さんと私達夫婦は、諸冨さんの車の中で自己紹介や知り合った経緯などをずっと話しました。

七島藺を育てて畳表を作っている農家さんは現在たった6件しかないことや、諸冨さんは5年前に脱サラし七島藺を作り始めたこと等、驚く話ばかりでした。
原さんはと主人とは20年くらい前、旅行先の韓国で偶然出会ったこと、現在棚田を保存する活動をされていること・・・。こちらのお話もびっくりすることばかりでした。
お二人とも素晴らしい


さて、車で1時間くらい走ったでしょうか。「七島藺学舎」に到着しました。元小学校の校舎の一角にある七島藺の資料館です。
教室の黒板には七島藺の説明等が書かれており、七島藺の作品や織機、田んぼで使う道具などが展示されていました。
七島藺は八代で勉強した藺草(丸藺草)よりもかなり太くてゴツゴツした草です。畳表や円座等の民芸品に織る前に、草を半分に割いて使います。その丈夫さから昔は柔道畳に使われることが多かったようです。
鍋敷きやそれを連続させた敷物を編む為の道具は、板に釘が沢山刺さっているもので、私が最近興味を持っている「糸掛け曼荼羅」を連想させました。
籠やすだれ、色を染めた七島藺の民芸品もあり、丸藺草とは違う使われ方も多いということがわかりました。
他の教室には、段ボールアートがあったり、可愛くてふわふわした人形の教室があったり・・・。NHKの朝の連続テレビ小説「半分青い」に出てくる元小学校の校舎がシェアオフィスになっているのと同じ感じでした。
この施設、諸冨さんが私達の為に鍵を開けて見せてくださいましたが、もっと多くの人に見てほしい所だと思いました。
(続く)