2013年12月09日
さようなら、校長先生・・・。覚悟の上での畳替え。
こんばんは。
アルバムを見て思い出に浸る畳屋の姉さんです。
12月になってから喪中のお葉書が届くようになりました。今日は悲しいお別れがあったことをご報告します。
今年の5月、私が教員時代にお世話になった校長先生の息子さんから畳替えの依頼をいただきました。私と校長先生の息子さんとは小中学校の同期生でもあります。
そして畳替えをきっかけに、私と校長先生は約20年振りに再会を果たしました。息子さんとは中学校卒業以来だから・・・33年振りでしたか?!
私達が小中学校の頃の話や私が教員だった頃の話など昔話に花が咲きました。そして今年の1月に私の教え子達が同窓会を開いてくれたことも話しました。
「あの子はこんなに立派になって、あの子はこんなに活躍していて・・・。」 私の話を校長先生はニコニコ目を細めて聞いてくださいました。そして
「あ~、今日は楽しかったな~。」
とおっしゃいました。久しぶりの再会の記念に3人で写真を撮りました。↓
丁度この頃、中学生の職場体験学習を受け入れることになっていましたので、校長先生のお宅の畳替えのお手伝いに中学生を連れて来ることも了解していただきました。
それから、校長先生は昔から俳句をよく詠まれていましたので、畳替えをお題に一句ひねってくださいとお願いしました。そしてこれをいただきました。↓
私が教員を退職した時に卒業アルバムに書いてくださった句はこちらです。↓
しかし、畳替えをさせていただいた頃、先生の息子さんからは信じられないことを伺いました。こんなにお元気そうに見える先生の体調があまりよくなく、年を越せるかどうかわからないと言うのです。畳替えをする理由は、私と先生を会わせたかったことと、先生に最期に新しい畳で気持ち良く過ごしてほしかったからだと。
そして9月、息子さんから真っ先に訃報をいただきました。夏が過ぎて涼しくなった頃にもう一度先生の所に伺おうかと思っていたのに・・・。
校長先生、若輩者で教員としては頼りなかった私を、1年生、2年生、3年生と持ち上がりで学級担任にしていただきありがとうございました。お陰さまで短い教員生活でしたが、かけがえのない教え子達を授かることができました。
Posted by 畳屋の姉さん at 01:43│Comments(0)
│教え子