2015年05月19日
東京オリンピックに向けて「畳プロジェクト実行委員会」
こんにちは。
東京オリンピックまで時間が無いと焦りを感じる畳屋の姉さんです。
私一人が焦ってもどうにもならないのですが・・・。

畳業界は大丈夫でしょうか?
5月15日、弊社社長が「畳プロジェクト実行委員会」第2回全体会議に出席するため、東京に出かけました。
実行委員会のメンバーは、宮城県や石川県の畳床を作っている組合の方、畳縁メーカー、機械メーカー、業界の新聞社、畳店などで、全国から30名強の出席がありました。

この会の企画目的は、東京オリンピックで日本ならではの「おもてなし」を「和の文化」によって演出し、国内外に畳も含めた「和の文化」の素晴らしさをアピールすることです。


具体的な企画概要は以下の通りです。
1、畳ステージ(舞台)の設置→→和服のファッションショー、武道、華道、日本舞踊・・・
2、茶室の設置→→選手村に設置して「おもてなし」
3、畳スペース(和室)の設置→→くつろぎ交流の場の自由空間
4、畳ベンチの設置→→全国の家具業界や木工業界とコラボする
5、畳ベッドの採用→→選手村に。
6、畳の表彰台
畳の表彰台に上がるには、選手は靴をぬぐのでしょうか?6はちょっと違和感があります。それよりも選手村の風呂場や洗面所に「洗える畳」を設置してはどうでしょう?。次回の会議の時に社長に提案してもらおうと思います。