2018年09月26日

静岡市・静岡県総合防災訓練

こんにちは。
防災の活動に関わる機会が増えた静岡の畳屋の姉さんです。

 新海畳店は「5日で5000枚の約束。」という全国の有志の畳店で結成されるボランティアグループの静岡県代表を務めています。このグループの加盟店は、災害時に避難所に無償で新畳を提供したり、普段から防災訓練や防災関係のイベントに積極的に参加しています。

 9/1(土)~2(日)、「静岡市・静岡県総合防災訓練」が行われました。と言っても9/2は早朝が悪天候だった為、屋外で予定されていた訓練はほぼ中止となってしまいました。

 私個人的には、天候に関わらず訓練を実施してほしかったです。だって本当に災害が起こったら天候なんてお構いなしじゃないですか。悪天候の時にこそどう対処するかを訓練するいい機会だと思うのですが・・・。

 それでも私はこの防災訓練で2つの事に関わることができました。

 一つ目は本業である畳の運搬です。「5日で5000枚の約束。」(チーム静岡)として参加しました。

 9/1、N中学校の体育館に避難所体験でお泊りした人数は、小学生(高学年)、中学生、大人を合わせて約200名だったようです。一人一畳とはいきませんが、40枚強の畳をお貸ししました。(本当の災害の時は新畳をレンタルではなく寄付します。)

 夕方、静岡市から要請された時間に体育館の入口に畳を運ぶと、小中学生が奥の方に畳を協力して運びました。
畳を運ぶ子供


 畳は主に女子中学生が使ったようです。他の参加者は寝袋や段ボールベッドを体験しました。

 翌朝、畳を回収に行ったときに、その場にいた中学生男子に昨夜は眠れたか尋ねると、あまり眠れなかったという答えが返ってきました。できれば畳の上で寝た人にも感想を聞きたかったのですが、会うことができませんでした。
畳の回収


 

 ニつ目は、「防災パッククッキング」の調理実習のお手伝いです。9/1、N中学校の体育館で行われました。
パッククッキング準備全体


 災害時は断水が何日も続く等、水不足になることが予想されます。「防災パッククッキング」は極少量の飲み水しか使わないという点が災害時向けなのです。
 用意するものはカセットコンロと大きめの鍋とビニール袋(スーパーのレジを出たところによくある薄手で不透明なビニール袋)と食材です。
 
パッククッキング準備


 作り方は、食材をビニール袋に入れて袋をもんで混ぜ、空気を抜きながら袋の上の方で縛り、鍋の中の沸騰したお湯の中ににビニール袋ごと入れます。お鍋に沸かすお湯は飲むわけではないので、雨水でも川の水でも構いません。しかも幾つかの調理で使いまわしができます。
パッククッキングの鍋


 この方法で、焼きそばに卵焼き(焼いていないけど)、ご飯(無洗米ではなくてもお米を研いだり洗ったりしなくてOK)、ひじき煮、かぼちゃ煮、温野菜、蒸しパン、ゆべし等、色々なお料理を作ることができます。ご飯の硬さやアレルギー等、個々のニーズに対応した調理も可能です。
 食べる時にはビニール袋ごと食器に置いて食べれば洗い物も出ません。
 最近、この方法で調理すると栄養分が流失しないことから、普段のお料理に取り入れる方もいらっしゃるようですよ。

 まずは実践あるのみですね。


 

 
 



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Posted by 畳屋の姉さん at 14:39│Comments(0)防災
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