2016年06月27日
深呼吸をしたくなる家
こんにちは。
天然素材はいいな~と思う静岡の畳屋の姉さんです。
新畳を新築現場に収めるときや、新築物件の見学会のとき、そのお宅に入った瞬間の匂いが気になることがあります。中には新車に乗ったときのような匂いや、ボンドや塗料の匂いがきつくて早くここから出たいと思うような家も・・・。
しかし、前回のブログでご紹介した和室が沢山あるお宅は、私は見学会の時にお邪魔したのですが、イ草と天然木のいい香りがして思わず深呼吸をしてしまいました。まるで森林浴をしているような、ずっとここにいたくなるような気分でした。目には見えないけれど、マイナスイオンが発生しているのかもしれません。
見学会開催中ということは家を締め切った状態ではありません。それでもこの心地よい香り!

この工務店さんが建てる家は、地元の木材をふんだんに使うのが一つの特徴となっています。
LDKの床とローボードとテーブル↓
階段と火山灰が練りこまれた壁↓
天然木の柱1本だけでも1リットル以上の水分を吸収、放出することができるそうです。火山灰が練りこまれた壁もかなり吸放湿性に優れているようです。 勿論畳にも吸放湿性があります。ということは、このお宅全体が湿度を快適な状態に調整しているということですね。カビや結露も発生しにくいし、健康にもよさそうです。
天然素材を是非皆さんのお宅にも!!