2016年06月07日
畳も市松模様で!
こんにちは。
オリンピックが楽しみな静岡の畳屋の姉さんです。
男子バレー、残念でしたね。テレビの前で何度も叫んだのですが・・・。でも2020年の東京オリンピックでは出場して活躍してくれると信じています。女子サッカーも。女子ソフトボールも復活するといいな。
まずは今年のリオのオリンピック。どの種目も応援しています!
2020年の東京オリンピックのエンブレム、すったもんだありましたが無事に決まってよかったですね。
これは日本の伝統的な模様である「市松模様」を変形させた「組市松紋」という模様だそうです。
形の異なる3種類の四角形を組み合わせ、国や文化・思想などの違いを示す。違いはあってもそれらを超えてつながり合うデザインに「多様性と調和」のメッセージを込め、オリンピック・パラリンピックが多様性を認め合い、つながる世界を目指す場であることを表した。
ほ~!このエンブレムにそんな深い意味が込められていたのですね!
市松模様についても調べてみました。これは江戸時代、歌舞伎役者の佐野川市松が舞台衣装に用いた事からこの名称が付いたそうです。


海外ではチェス盤に例えて「チェッカー」「チェック」などと呼ばれています。そういった意味では日本らしい模様のようで、実はとてもインターナショナルな模様なのかもしれません。

市松模様は実に色々なものに使われています。例えば・・・
和洋のお菓子


和洋の履物


和洋の食器


そして建具や畳にも!!

畳には畳表自体が市松模様のものもありますが・・・
同じ色の畳を縦横互い違いに敷くと、光の反射の違いでお部屋全体がこのような市松模様になります。
二色の畳表を使用することもできます。
畳縁を市松模様にすることもできます。

東京オリンピックに向けて少しずつお部屋を市松模様にしていきませんか?
頑張れニッポン!頑張れ熊本!
新海畳店では熊本県産い草を使用した畳表(市松表も含む)を推奨しています!!
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