2020年01月08日
防災の知識を広めたい!
こんにちは。
今年は災害が起こりませんようにと願う静岡の畳屋の姉さんです。
去年は災害が多い1年だったように思います。特に台風による暴風雨は酷かったですね。日常生活が戻らないままお正月を迎えた方もいらっしゃると思います。一日も早い復興をお祈りします。
株式会社新海畳店は災害時に避難所に無償で新畳をお届けする有志畳店グループ「5日で5000枚の約束。」の静岡県代表を務めています。その関係で、防災訓練や防災イベントに畳を無償でレンタルしたり、防災の会合や講習会に出席する機会が多いです。
そこでわかったことは、被災の実体験が無い私は、災害に対して非常に無知であるということです。防災訓練や防災の講習会に参加したことがない方は、ご自身が無知であることにさえ気づいていない方もいらっしゃるでしょう。
一昨年、私は自治会で1年ごとに順番で回って来る婦人部になりました。そして年度始めの役員決めで、立候補して婦人部長になりました。自治会の婦人部を中心に防災の勉強をしたいと思ったからです。
まず私が取り組んだことは「防災パッククッキング」を広めることです。
「防災パッククッキング」とは、耐熱性のあるビニール袋に食材を入れ、湯煎で調理する方法です。これがなぜ災害時に役に立つかといいますと・・・
1.大鍋に入れる湯煎用の水は雨水や川の水でもOK。使いまわしもできるので節水になります。
2.配給される食糧はおにぎりやパン等冷たいものが多い中で、温かいお食事がいただけます。
3.個々の健康状態やアレルギーに対応したお料理ができます。
4.調理に利用したビニール袋の口を開いて食器にかぶせれば、食器が汚れないので洗い物をする必要が無くなり、節水になります。
※カセットコンロ、大鍋、ビニール袋の用意があることが前提です。
2019年6月23日、「健康居酒屋 魚to畑」さんにご協力いただき、自治会で懇親会を兼ねたパッククッキング勉強会を開催しました。カセットガスコンロやお鍋、お皿等をお店からお借りし、各テーブルでパッククッキングの実践をしました。2018年に続き2回目の勉強会兼懇親会でしたが、前年度の参加者の倍ほどのご参加をいただきました。
そして2019年12月1日、年に1度学区全体で行われる防災訓練で、初めて「防災パッククッキング」を取り上げることになりました。
自治会の勉強会の参加者は20名弱でしたが、学区全体の防災訓練は数百人の参加が予想されます。そこでパッククッキングをどのように伝えていけばいいのでしょう?材料はどのくらい用意すればいいのでしょう?
10月下旬に防災訓練担当の自治会長さんが相談にみえたので、まずは自治会長さん中心に予行演習してみましょうということになりました。
そして11月中旬、株式会社新海畳店のガレージで防災パッククッキングの予行演習を行いました。それをふまえて学区の防災訓練で何を調理するか、用意する材料と量、手順、担当者等を決めました。

12月1日の防災訓練本番では、小学校の家庭科室と校庭でパッククッキングの実践と説明を行いました。参加者が900名超と予想以上に多く、最後の方は試食ができない方が多く出てしまいました。しかし、何人集まるかわからず均等に配布できなたったという状況は、災害時のリアルな訓練になったのではないかと思います。
改善点が沢山みつかったので、この取り組みを今年は更に進化させて続けていきたいと思います。
畳を通してお客様に感動とやすらぎをお届けします。
障子、襖、網戸の張替えも始めました。
株式会社 新海畳店
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