2012年02月28日
年老いた両親と段差の無い部屋
こんにちは。
無理矢理時間を作って実家に行ってきた畳屋の姉さんです。
無理矢理時間を作って実家に行ってきた畳屋の姉さんです。

昼休みを超過してしまいました。でもこうでもしないとなかなか実家に行けないのです。
昼休み前、ナイトさんのブログを読んだらお母様のことが書かれていて、マドンナさんのブログを読んだらご実家のことが書かれていました。
これはきっと、私にどうしても実家に行けという天からの声!

行ってみると、仕事が遅番だという姉が来ていて、両親共にぼちぼち元気でした。は~、やれやれ。
「お母さん、昨日誕生日だったでしょ?幾つになったの?」
「え~っとね、84。」
母が姉の顔を見て確認しながら言いました。姉はニコニコ頷いていました。
このとき、先月誕生日だった父が米寿だったことに気づきました。


姉の話によると、父の誕生日の一週間くらい前に姉の二人の子どもの誕生日があり、そのとき姉が散らし寿司を作って皆で実家で食べたそうです。そして一週間後の父の誕生日のときに、米寿だから何か・・・と提案したら、先週みんなでお寿司を食べたからそれでいいと言ったそうで・・・。
今からでも両親の誕生日のお祝いを何か考えようかな・・・。
父が、
「さっきおまえの亭主が来たぞ。10分くらいいたかな。畳の仕事がこっちの方であったんじゃないか?」
と言いました。社長は私よりも私の実家に顔を出してくれているようで、ありがたいことです。
母は私が滞在していた30分くらいの間に
「みんな変わりない?」を4回言いました。私はその都度初めて訊かれたかのように
「ちょっと風邪引いていたけど大丈夫。」
「娘が来週高校入試だよ。」などど答えました。
母は1年前に血栓が詰まって入院し、退院してからはすっかり車椅子の生活になりました。頭の方は、物忘れが極度に激しく、この会話のようにさっき聞いたことをすぐに忘れてしまうという感じです。多分今頃、お昼に私が実家にいたことさえ忘れていると思います。
私の実家は古い家なので、家の中は段差だらけです。車椅子には全く向いていない構造です。

最近は下の写真のように段差の無い家が多いですね。
今月24日にご紹介した畳コーナーも、フローリングと畳との段差がありません。これなら車椅子は勿論、小さいお子さんもお年寄りもつまずかなくていいですね。
私は段差を無くすリフォームを提案するのですが、父は全くその気無し。そういう話をすると必ず言い争いになってしまいます。全く極度な頑固オヤジです。
