2015年06月02日
中学生の「社会体験学習」
こんにちは。
中学生の体験学習を終えてホッとした畳屋の姉さんです。
5月26~28日、中学校の「社会体験学習」で中学生を一人受け入れました。
以前は「職場体験学習」という名前でしたが、「職場」が「社会」に変わったのはどういう意図があるのでしょうか?少し気になりましたが、「職場体験学習」と同じことをさせていただきました。
三日間とも体験してもらったお仕事は、表替えと処分の為に畳を解体する作業とお掃除(切れ端の始末など)です。
刃物を持たせるので私も彼も緊張しました。
そして仕事の合間に、材料の切れ端を使ってミニ畳、コースター、置物、ストラップの制作もしました。
彼の日誌には
「ミニ畳ができた時には達成感があった。」
と書いてありました。
しかし、慣れない仕事で疲れたのでしょう。二日目は帰りのバスの中で眠ってしまい、終点まで行ってしまったそうです。

最終日、藁床の畳を持つ体験と、手縫いの針を藁床に刺す体験をしてもらいました。
針を持つ方の手の平に、金属板が入った「手当て」を付けて、ここに針を当てて刺すのですが・・・
結局一針も畳床に貫通させることができませんでした。
さて、彼はどんな感想を持ったでしょう?何を得たでしょう?
株式会社新海畳店は、これからもこのような教育活動に積極的に協力させていただきます。
第4回わくわく感謝祭のお知らせ
襖の中から昭和5年の新聞が!
第一回しずまえトライアスロンin静岡
名湯御朱印巡りがきっかけで(やませみの湯編)
名湯御朱印巡りがきっかけで(黄金の湯編)
畳縁で毎日針仕事!
襖の中から昭和5年の新聞が!
第一回しずまえトライアスロンin静岡
名湯御朱印巡りがきっかけで(やませみの湯編)
名湯御朱印巡りがきっかけで(黄金の湯編)
畳縁で毎日針仕事!
Posted by 畳屋の姉さん at 16:36│Comments(0)
│新海畳店