2017年08月03日

どこに座ればいいの?(茶道のい・ろ・は)

こんにちは。
この歳になって学習意欲が出てきた静岡の畳屋の姉さんです。


 私、50歳を過ぎた頃から妙に学習意欲が出てきた感じがします。知らないことを知るのが楽しくて。face02(子供の頃、こんな気持ちで勉強できればよかったのに・・・。face07昨年から月に一度の「古典戯曲を読む会」英会話教室に通うようになったのもその為です。

 そして最近、お勉強を始めたのが茶道です。
 以前から興味はありました。でもとても奥が深そうで、始めたら深みにはまりそうで避けていたところがありました。

 きっかけは、今年5月に上野で行われた「茶の湯」展に展示されていた茶室を観て、長男の口から「相伴畳(しょうばんたたみ)」「貴人畳(きにんたたみ)」という言葉がスラスラっと出てきたことです。長男に対する変なライバル心も手伝い、畳屋として茶室や茶道のことをもっと知りたいという気持ちに駆られました。

 そして先日、この講座を受講しました。↓
茶道のいろはのポスター


 たった3回で茶道の「い・ろ・は」を勉強するわけですから、それはもう盛り沢山な内容でした。学習したことを忘れない為にも、これから何回かに分けてブログに書いていこうと思います。

 受講生は7人でした。教室はカルチャーセンターの床に畳8枚が置いてあり、床の間に見立てたものが置いてありました。
なんちゃって床の間


 講座の途中で床の間の掛け軸と生け花についてのお話がありました。
 このお花は「むくげ」別名「祇園守り」というそうです。丁度祇園祭りの頃に咲くお花ですが、朝咲いたお花は夕方には閉じてしまう一日花です。
 掛け軸の「清風」という言葉と青竹の絵にしても、「むくげ」にしても、「まさに今」というものを揃えることがおもてなしの心だと教わりました。「一期一会」ですね。(お茶菓子も先生が京都へ出向いた折、祇園祭りの時にしか作られないというお菓子を買ってきてくださったものでした。)

 床の間のすぐそばの畳は「貴人畳」なので自ら進んで座らないことも教わりました。私達7人は床の間を右横に見て一列に座りました。

 座る位置は膝頭が畳縁から16目の位置です。女性は手の平の長さが大体12~13目なので、それを目安にすると一々目を数えなくても適切な位置に座れるようになるということでした。
縁から16目


「真、行、草」という三つのお辞儀の仕方も教わりました。「真」が一番深いお辞儀、「草」は浅いお辞儀です。どのお辞儀も背筋を伸ばしたまま上体を前に倒していきます。

 すり足で歩くこと、畳の縁は踏まないことは知っていましたが、縁を左足でまたぐことは知りませんでした。

 歩き方、座る位置、お辞儀の仕方を意識するだけで、なんだか落ち着いた美しい女性に一歩近づけた気持ちになりました。

(続く)

 

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Posted by 畳屋の姉さん at 16:13Comments(0)茶室・茶道